1週間をかけて走った北海道ツーリングも、残すところあと2日になった時のことです。
たくさん走って大満足な反面、体もバイクもお疲れモード。残り1日はゆっくり過ごそうかな?なんて思っていた時に思い出したのが、レッドバロンの存在です。
「そうだ、いいこと思いついた!明日は船に乗るだけだし、余ってる時間でオイル交換をしに行こうか!」
筆者の夫が所有するセローは、レッドバロンにて購入した車両。北海道ツーリングが終わったらオイル交換に出さなければ、と思っていたところだったのです。
レッドバロン帯広にやってきた
2022年現在、北海道内には全部で12店舗のレッドバロンがあります。
今回筆者が立ち寄ったのはレッドバロン帯広。国道38号線沿いのアクセスしやすさが魅力のお店です。
ちなみに付近には有名製菓メーカー『六花亭』の帯広本店や、ローカルチェーンのカレー店『インデアン』があり、ご当地グルメを楽しむのにオススメの街。
帯広市から苫小牧港へのアクセスは一般道にて3時間ほど(約180km)と日帰り圏内。本州との船旅の行き帰りに立ち寄りやすい店舗のひとつなのです。
オイルリザーブシステムって有難い
レッドバロンにはオイルリザーブシステムというサービスがあります。
オイルリザーブシステムとは、一定量のオイル代金を前もって支払ってオイルをリザーブすることで、全国どこの店舗でもオイル交換をしてもらえるというもの。
今回のようにロングツーリング中など、家から遠く離れた店舗であっても利用可能なのです!
ということでいつも通り、オイル交換は工場での受付からスタート。よろしくお願いします!
受付が完了すると、さっそくセローは店内に運ばれ…
オイル交換開始です!
緑色の機械はレッドバロンが独自に開発した『システムリフト』。素早く正確に車体を固定して持ち上げることで、大幅な作業時間の短縮ができるのです。
古いオイルを抜いている間にタイヤの空気圧、ブレーキパッドの残量、チェーンの張りなど消耗品のチェックをしてもらえます。プロの目なので安心だし、かなりお得な気がしちゃいますね。
帯広店の施設をご紹介
作業を待っている時間に店内を探検してみましょう。
レッドバロン帯広の特徴的なポイントは、バイクステーションが併設されていること!
バイクステーションとは、レッドバロンが運営するツーリングライダーのためのお宿のこと。
会員であれば2,200円と格安で宿泊することができる上、宿泊している間にバイクのメンテナンスまでしてもらえるのだから、旅にはこれ以上ないほど心強い施設なのです。(点検・整備代は別途必要)
帯広の他にも、全国に稚内、岡崎、倉敷と全部で4つのバイクステーションがあります。
稚内にはなんとキャンプ場も併設されているんですって!
ライダーなら憧れる人も多い北海道キャンプ。私もいつか泊まってみたいな~!(稚内、帯広は7~9月のみの営業です)
店舗内にはグローブ、レインスーツ、ヘルメットなど用品類も販売されています。いざという時に買えると助かるし、どれもが長期間の使用に耐えうる優秀な商品です。
壁に貼られていたのは北海道のツーリングマップ。
レッドバロンのスタッフは、バイクを愛するライダー。地元目線のお話が聞けるかもしれないので、混雑していない時であれば、おすすめスポットを聞いてみるのも面白いかもしれません。
歩き疲れた方はベンチに座って休憩してみるのはいかがでしょう。フリーマガジン『R★B』やバイク雑誌が用意されているので、暇つぶしには困りませんよ!
レッドバロンならツーリング中も安心!
作業完了のアナウンスを受けたら、最後にお支払いです。
我が家のセローは冒頭でご説明した通り、オイルリザーブシステムに加入しています。そのためお支払いは交換作業技術料の数百円のみ。非常にリーズナブルにメンテナンスをしてもらうことができました!
今回は旅の終わりの余った時間を利用して来店しましたが、旅の途中やスタート時に利用するのももちろんOK。
いつも通りのサービスをどこでも受けられるのは、全国に300以上の店舗があるレッドバロンユーザーの特権ですね!
【レッドバロン関連施設 バイクステーション】
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