『ROM』は、REDBARON・ORIGINAL・ MOTORCYCLE GEARの頭文字で読み方は“ロム”。レッドバロンのオリジナルバイクギアブランドであり、ライダーが本当に欲しがるアイテムをリーズナブルな価格で提供し続けている。今回ニューモデルとして登場したのは、リーズナブルな価格と機能性のバランスに優れた『ゼロスグラブ2』の新色。オレンジとサンドグレーだ。

ゼロスグラブ2

新色はオレンジ(左)とサンドグレー(右)。継続色のブラックとともに3色展開となり、既存色のレッドとホワイトは在庫販売のみとなる。

操作性に拘った3シーズングローブ

2014年の登場以来、2018年のモデルチェンジを経て現在のモデルへと進化している『ゼロスグラブ2』。税込5500円というリーズナブルさはもちろんだが、その徹底的な拘りが現れているのが、一番重要な操作性だ。手のひら側に強度の高い人工皮革を採用する一方で、甲側には柔らかくしなやかなゴートスキン(山羊革)を採用。さらには日本人の手の形に合わせた立体裁断、立体縫製、仕上げ加工のおかげでレバーやグリップを握る動作が非常に自然に行えるようになっている。

ゼロスグラブ2

甲側にはしなやかなゴートスキン(山羊革)、耐久性が求められる掌側には、滑りにくく摩擦に強い人工皮革を採用し、強度としなやかさを両立させている。また転倒時に真っ先に接地する部分である掌底には薄型のプロテクターを内蔵。

 

『ゼロスグラブ2』は運転がとてもしやすく快適なのだ。また機能面ではベンチレーション、ナックルプロテクター、スマホ対応といった時流の装備を手がたく押さえており、実際に使ってみると汗ばむ季節にも装着がしやすいよう、内装の素材に工夫があったり、引っ張りやすいベロが付いていたりと、“ユーザー第一”のモノづくり姿勢がありありと感じられる。

こだわりの機能満載で使い勝手も抜群

ゼロスグラブ2

ゼロスグラブ2

手の甲と第二関節部分には大きめのプロテクターとエアインレットを装備するも、立体裁断のおかげでつっぱり感もなく操作しやすい。しなやかでありながら、十分な強度を備えたゴートスキン(山羊革)は、本革ならではの風合いも楽しめる。

ゼロスグラブ2

グローブを装着したままタッチパネルを操作できることはもはや必須機能。『ゼロスグラブ2』 は特定の指に電導性を持たせるのではなく、左右全ての指先に導通素材を採用している。

ゼロスグラブ2

着脱が容易なのも『ゼロスグラブ2』の特徴。内装には汗ばんでもスッと手を入れ易い生地を採用。さらには袖部分に大きめのベロを付けていることで、汗をかいたり、グローブが濡れたりしても、ここを掴んで引けば装着がしやすいのだ。

ゼロスグラブ2

掌底部分には、ライディングを妨げない薄型のプロテクターを装備し、転倒時のダメージを低減。生地自体も耐久性のある人工皮革だ。

ゼロスグラブ2
●税込価格:5500円
●サイズ:S、M、L、LL
●カラー:オレンジ/サンドグレー/ブラック

ROM ゼロスグラブ2

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