ツーリングの途中に、もしも自分のバイクが倒れてしまったら。そして、ひとりで引き起こせなかったら…。
ライダーなら誰しも不安になりますし、実際に困った経験がある方もいるのではないでしょうか。

「自分のバイクぐらい起こせる」と思っている人も油断は禁物。
坂道や足場の悪い場所、あるいは疲れたり焦ったりしている時など、普段なら問題なく引き起こせる人も状況次第では難しくなることがあるのです。

そこで今回は、誰でも簡単にバイクを引き起こせる画期的なアイテム『バイクレスキューPRO』をご紹介します。
私自身が試してみましたが、とても頼もしいアイテムでしたよ!

誰でも簡単に引き起こし『バイクレスキューPRO』

今回体験をさせてもらったのは、吉田電材工業株式会社が製造・販売をおこなう『バイクレスキューPRO』。
金属製のポールとベルトを組み合わせ、たったの数分で誰でもバイクを引き起こせるというアイテムです。

説明するより見たほうが早い、ということでさっそく体験させてもらいました。
今回はデモンストレーションのため、ベルトギアホルダーをポールにセットした状態からスタートです!

『バイクレスキューPRO』の作業手順

① 引き上げベルトを、上側になっているハンドルとステップ根元に巻きつけ、ポールへ結びつける


②グリップホルダーを使って、つり上げベルトを下側のハンドルに固定



③ポールを立て、つり上げベルトを張ったら準備は完了。ラチェット(矢印部分)を上下に動かす


「カチカチ」という音をたてながらベルトが巻き取られ、みるみるうちに車体が起き上がり始めました!



④車体が十分に起き上がったら、腰を入れて車体を起こし、サイドスタンドを立てる。


作業は以上で完了です!

今回はラチェットの操作のみをさせてもらい、約3分ほどでバイクを引き起こすことができました。

何よりも驚いたのは、車体のバランスが常に安定していること。
2本のベルトとポールの間で力が釣り合っているため、私はポールが滑らないよう軽く足で押さえていただけ。車体を支える力はほぼ不要でした。

また、片手で軽くラチェットを動かすだけという操作感にも使いやすさを感じます。
ペットボトルを持ち上げる程度の力しか使っていないのに、200kg近いバイクがスッと起き上がっていく感覚は衝撃的でした!

痒いところに手が届く「ライダー視点」の機能性

バイクレスキューPROは誰が・どんな場所で・どんなバイクに使っても成功するように開発されているのだそう。
というのも、開発者である吉田電材工業の松本社長自身が、アドベンチャーバイクでオフロード走行中に困った経験から生まれた商品だから。

具体的な工夫を見ていくと…

まずは、未舗装路でも使用できるポール。

通常アスファルト路面で使用する際は、ポールの底面に滑り止めのゴムキャップを装着します。

未舗装路ではゴムキャップを外し、底面がギザギザなオフロード仕様にチェンジ。

足場が悪くても確実に地面に食い込み、滑りません。

続いては、ハンドルが車体の下敷きになってしまったときに役立つ付属パーツ。

エンジンガードなどが付いていない車両の場合、下側のハンドルが地面にべったりと着いてします。
つり上げベルトを取り付けるためにはハンドルを持ち上げる必要がありますが、特に重量級のバイクの場合は一苦労。

そんな時に使うのが、付属のジャッキとスパナ。これを使ってハンドルを数mm持ち上げられさえすれば、つり上げベルトを取り付けられるのです。

そして最後は、使用方法を忘れてしまった場合の対処方法。
本体にQRコードが印刷されており、読み込むと公式YouTubeの使い方動画へアクセス可能。

焦って操作がわからなくなってしまっても、動画を見ながら落ち着いて作業ができるのです。

さらにはハンドルガード装着車向けのベルト(グリップホルダーの代用品)が付属していたり、別売りの専用ケースに収納すれば370×190×100mmほどのコンパクトサイズになったりと、まさに痒いところに手が届くような親切設計。
開発者自身が使うために開発したというだけあって、細部までライダー視点が感じられる商品でした。

バイクレスキューPROは好評につき再販中!

誰でも簡単にバイクを引き起こせる『バイクレスキューPRO』。
分解すればバイクに積載できるサイズになり、重さも約3kg。専用ケースに入れればツーリング中も持ち運びしやすい大きさです。

実は東京モーターサイクルショーでのデモンストレーションが好評となり、売り切れていたそうですが、5月18日より再販を開始。
「もしも」に備えたいライダーの強い味方、バイクレスキューPRO。気になる方は、売り切れる前にチェックしてみてくださいね!


【製品情報】
バイクレスキューPRO
価格:税込 7万720円
専用ケース:税込 9430円(別売)

・収納時寸法:370×190×100mm(専用ケース収納時)
・伸縮ポール長さ:φ40×1190mm
・重量:約3kg
・材質:アルミ等

https://bikerescue.official.ec/

▼詳しい使い方はこちらの動画をチェック!

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