前日まで宿泊していたキャンプ場を出発して、長崎県の生月島を経由し佐賀県を目指します。
サイドバッグが使えなくなってしまうハプニング
出発した時は両方についていたサイドバッグですが、経年劣化と使用頻度の多さにより様々な箇所が切れたり破れたりして、ここにきて使えなくなってしまいました。
近隣のサイドバッグを取り扱う用品店を調べて電話してみたのですが、一番近い距離で福岡県久留米市にしか大きいお店がない…。ということで久留米まではサイドバッグに入れていた荷物も積載することに。
(最近になって長崎県内で大規模なバイク用品店がオープンしたようですが、当時はオープン前でした)
ライダーが集う、生月島
長崎県の平戸島の北西にある島の生月島(いきつきしま)は、ライダーにとって最高のツーリングスポット!海岸線沿いをバイクを走らせながら眺められる絶景は、思わずバイクを降りて写真を撮りたくなってしまうような場所ばかり。
生月島西部のほとんどが断崖なのですが、中でもひときわ不思議な形をしているのが「塩俵の断崖」です。この奇岩は柱状節理といって溶岩台地の上に玄武岩が重なり、垂直方向に亀裂が入って五〜七角形の断面を作ることによって、あたかも柱がいくつも立っているような形になるのだそう。
南北に500メートル、高さ約20メートルの規模があり、長崎県新観光百選にも選ばれています。続いて、360度のパノラマを楽しめる大バエ灯台にやってきました!ライダーが必ず目指す島の先端にあり、私が訪れた時も20台近くのバイクが来ていました。
佐世保ライダーと合流
途中から佐世保の女性ライダー、シゲコさんと合流してツーリング!ちょうどランチタイムだったので、まずは「佐世保バーガー」のお店に案内してもらいました‼︎
佐世保バーガー本店
今回訪れたのは、「佐世保バーガー本店」という、佐世保グルメの名前がそのままつけられたお店。ここでは、景観抜群のテラスで九十九島を眺めながらハンバーガーを堪能できます。
こちらのお店の佐世保バーガーは、思わず目を丸くしてしまうほどの大きさ!
自家製の大きなバンズに、パティ、タマゴ、チーズ、レタスなどが重ねられ、顔の半分くらいの大きさになっています。
本場アメリカ式の超ビッグなハンバーガーでしたが、もちろん完食!ちなみに、これでレギュラーサイズですが、ラージサイズもあります。
本土最西端の神崎鼻公園
そして忘れてはいけない、日本本土最西端の神崎鼻(こうざきばな)公園。この公園は北緯33度12分、東経129度33分に位置し、日本本土最西端の地となっています。
最西端ということもあってか、西日がものすごく眩しかったです(気のせい?)。この最西端の地を訪れた人には「日本本土最西端到達証明書」を、長崎県佐世保市の小佐々支所にて発行してもらえます。ですが今回は時間の関係でGETならずでした。
佐賀銘菓のお土産をいただいて佐賀入り!
ここでシゲコさんとはお別れ。あっという間の半日ツーリング。最後には佐賀銘菓をいただいて私は佐賀県唐津市の宿を目指しました。
佐賀の銘菓が詰められたセット。おやつにいただきます‼︎
今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は278キロでした。次回は、佐賀県を散策してから大分県を目指します!
(つづく)