前回に引き続き、阿蘇滞在3日目。この日は阿蘇在住のライダーに案内をお願いしました!

阿蘇が好きすぎて、移住しちゃったライダー

待ち合わせ場所の「道の駅 大津」に、カワサキ Ninja1000SXで現れたのは20代前半のこうたくん。神戸出身の彼は阿蘇に初めて訪れた1年前に、阿蘇の魅力の虜となり、神戸から移住してきました。大好きな阿蘇の道を仕事前も仕事終わりも、毎日バイクで走っているのだそう。

地元の人も知らない絶景ポイントを発見し、SNSで発信している彼はまさに「阿蘇の達人」。今回は、彼が組んだ最高の阿蘇満喫コースを一緒に走ります!

ケニーロード

1970〜1980年代に大活躍したプロライダー「ケニー・ロバーツ」の名を冠した道路が阿蘇にあります。益城と南阿蘇をつなぎ、南側の阿蘇外輪山を走る約25㎞のワインディングが続いています。

元々の名称は「グリーンロード南阿蘇」ですが、このうち東端から西側の西村牧場先まで約17㎞の区間が、南阿蘇村と西原村の正式な許可を受けて2015年10月から「ケニーロード」と呼ばれています。実は、ケニー・ロバーツの奥様は日本人で、その実家が熊本にあります。熊本を気に入ったケニーは、2009年からプライベートで阿蘇を訪れ、ツーリングを楽しんでいるそう。

阿蘇を訪れたときに、偶然見かけることがあるかも!?

白川水源

阿蘇山と南外輪山に囲まれた南阿蘇村の白水地区では、いたる所から水が湧き出ています。この白川水源は、熊本市内を流れる一級河川「白川」の源で、環境庁の名水百選に選ばれるほど有名です。水源の水は自由に持ち帰ることができ、加熱処理された水も販売されています。

水の透明度が高いので、大量の水が池底の砂を舞い上がらせて湧出しているのを見ることができます!

米塚

続いてやってきたのは、遠くから見るとお米のようにも見える「米塚」。高さ約80mで、約3300年前の噴火で形成されたと言われています。頂上部分がくぼんでいるのが特徴です。

斜面は柔らかな草原に覆われているので、春から夏にかけては緑一色に染まり、美しい景色を見ることができます。

あか牛チーズメンチカツカレー

ランチにやってきたのは、ニュー草千里というレストラン。阿蘇の景観を望むことができ、ドライブやツーリングで多くの人が訪れる人気スポットです。ここで食べられる「あか牛チーズメンチカツカレー」がとにかく絶品!美味しすぎて、思わず唸ります!

熊本県産の「和牛あか牛」のチーズ入り手作りメンチカツが乗ったこのカレー。メンチカツを半分に切ってみるとチーズがとろ〜り。なんと1200円(税込)で、ご飯・味噌汁・お漬物類は好きな量を自分で盛り付けて食べられるというサービス。(サラダはセットで最初から付いてきます)お腹が減っていたので、ついついご飯を大盛りにしてしまいました。笑

阿蘇中岳火口

ランチを終え、ニュー草千里から5分ほどバイクを走らせた場所にある、阿蘇中岳火口にやってきました。中岳は阿蘇山を構成するの一つで、現在も活発な火山活動を続けています。この日は入山規制されていたので、火口までは行けなかったのですが、遠くからでもわかる中岳の迫力に自然の偉大さを感じました。

火山活動が特に活発な時は近づけないので、詳細は事前に阿蘇火山防災会議協議会のホームページで確認してくださいね。

阿蘇の達人が教えてくれた秘密の場所

日暮れも近づき、気温もグッと下がってきました。最後にこうたくんが連れてきてくれたのは「僕が一番好きな所」という、阿蘇のまちを見下ろせる絶景ポイント。看板はなく、バイクを降りて少し歩いたところにあるこの場所は、まるで天空にいるかのような気分になります。

本田技研工業(株) 熊本製作所

熊本製作所は、ホンダで四番目の製作所。昭和51年に操業を開始しました。ホンダの国内事業所のなかで最も広い敷地で、数多くの二輪車や発電機、除雪機などを生産しています。エンジンや各部品の生産加工から、完成車組立まで一貫して行われている国内唯一のホンダの二輪車生産工場ということを聞いてやってきました。

旅する相棒はホンダなので、もしかするとここでパーツの一部が生産されていたかもしれないと思うと、バイク誕生のルーツを訪れた気持ちになり、嬉しくなりました。

現在は新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、当面の間工場見学を中止しているとのことで、今回は正門付近でパチリと撮っただけでしたが、再開したあかつきにはもう一度足を運んで工場見学するぞー。

今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は163キロでした。

さあ、残すは福岡県のみ!それでは、福岡県を目指して行ってきます!

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