ELIS 旅の軌跡

前々回の記事で、フェリーさんふらわあに乗って大分を出港し、神戸港に到着しました!これから中国地方を旅します!

神戸に到着、まずは岡山を目指す

私が乗った便のフェリーさんふらわあは、大分港を19時15分に出て翌朝6時35分に神戸港に到着する約11時間の航海。ゆっくり一泊して身体を休めつつ、朝起きたら船内レストランで朝食バイキング(620円 税込)を食べ、モリモリ栄養をつけました!バイキングは、料理の種類も豊富。名物のビーフカレーはとにかく美味しいので、絶対に食べて欲しい一品です。続く西日本制覇の旅、中国地方。まずは岡山県を目指します。それでは、行ってきます!

岡山ご当地グルメ かきオコ

まずやってきたのは、岡山のご当地グルメの「かきオコ」が食べられる人気店のタマちゃん。タマちゃん実はここ、ライダーが全国から集う超有名なお店なんです。わたしも名古屋のライダー友達に勧められ、今回訪れました。二輪車専用の駐車場がお店の目の前にあるのも有り難い!

こちらの名物はなんといっても、日生(ひなせ)の牡蠣を大量に使ったお好み焼き「かきオコ」。お好み焼きの生地の上に溢れんばかりの大粒の牡蠣がのせられています。私が訪れた日は、「まだ冷凍物を使っていて、来週からなら旬ものを扱える」とのことでしたが、冷凍とは思えないほどの新鮮さを感じる見た目。かきオコ大きな鉄板を前に、ジュージューという音とともに香ばしい香りに包まれ、見ているだけでお腹が空いてきます。笑かきオコ出来上がりはこちら。お好み焼きをカットして食べるたびに一粒牡蠣が入っている、贅沢なお好み焼き。牡蠣は濃厚でぷりっとしていて、すごく美味しい。次回は、シーズン中に獲れたての牡蠣を使った「かきオコ」を食べに訪れたいです。

大雄山展望台のアサギ平

アサギ平岡山県の瀬戸内市邑久町(おくちょう)にある大雄山のアサギ平は、眼下に広がる田園を見ることができる絶景スポット。10月頃には某アニメでも話題にもなった、アサギマダラという蝶を見ることができる絶好のシーズンという事で行ってきました。アサギマダラアサギマダラは、海を飛び越え数千kmもの距離を移動する世界でも類を見ない蝶と言われていて、その生態にはまだ未知の部分が多いのだとか。そこで、全国各地でアサギマダラを捕獲しては翅(はね)にマーキングを施して放ち、別の地で再捕獲しては個体の移動距離などを調べているそうです。
またアサギマダラは、秋の七草の一つとして知られている「フジバカマ」という植物に寄ってくることが知られていて、このアサギ平では地元の有志の方々がその花を栽培することで、集まりやすい環境を整えています。

ちなみに、アサギ平の由来はアサギマダラにちなんでいるそうですよ。パラグライダーができる名所でもあり、今回訪れた時はあいにくの曇天ですが、もっとお天気の良い日は最高の景色が眺められそうです。

瀬戸内海を一望できる王子ヶ岳パークセンター

王子ヶ岳パークセンター岡山市内を目指す道中、最後に立ち寄ったのは、王子ヶ岳パークセンター。初心者でも楽しめるトレッキングスポットです。近くには徒歩20分ほどで行ける、ニコニコ岩やおだんご岩、ねずみ岩など、面白いネーミングの岩があるんです。

夕暮れ時に訪れると、瀬戸内海を一望しながらサンセットを満喫できます!

バイクステーション倉敷

バイクステーション倉敷「バイクステーション倉敷」は、レッドバロンがサービスを提供しているライダー専用の宿泊施設。ロングツーリングを楽しまれているレッドバロンユーザーには特に認知度も高く、女性ライダーもよく利用している場所らしい!

今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は約203キロでした。ということで、岡山ではこちらに滞在。次回は、バイクステーション倉敷の施設を紹介します!

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