世界遺産の姫路城     

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前日に四国を出て、本州に戻ってきました。宿泊したのは岡山県の倉敷にあるホテルだったのですが、九州の鹿児島県を目指して大阪の南港からフェリーで渡る予定なので、関西方面を目指します。

兵庫県入りをし、日本の国宝・世界文化遺産にも指定されている姫路城へやってきました。平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となったお城でもあります。一目見て、「なんて綺麗なんだろう」と思わず声にでました。白く美しい外観は、シラサギが羽を広げたような優美な姿に例えられ、別名「白鷺城」とも呼ばれるほどです。

城内では三の丸御殿や女中の暮らしをARで再現した姫路城大発見アプリを利用し、当時の様子をバーチャル空間で楽しむこともできます。

天守閣を散策した後は、西の丸まで足を伸ばすことをお勧めします。西の丸は、徳川家康の孫娘にあたる千姫が暮らしていた母屋です。全長約240メートルの百間廊下を歩くと、お姫様の当時の暮らしをリアルに想像できます。また、実際にお城に触れることのできる箇所もあり、とても印象に残る経験ができました。

姫路護国神社 

姫路城のすぐそばにある姫路護国神社。姫路城の別名、白鷺城にちなんで白鷺宮(しらさぎのみや)という別称で呼ばれていた時期もあるそうです。

境内はすごく広くて綺麗。ここはかつての武家屋敷なんだそうです。私は旅中で訪れた神社やお寺で御朱印を集めていて、旅のお守りにしているのでここでも拝受しました。

兵庫県明石市のご当地グルメ、明石焼き

続いてやってきたのは、兵庫県明石市。明石市のご当地グルメといえば、お出しにつけて食べる「明石焼き」が有名ですよね!兵庫県は何回かバイクで訪れたことがあるのですが、兵庫県南部にまで足を伸ばしたのは初めてなんです。せっかくならと、名店「ふなまち」にやってきました。

お店に着くと、「玉子焼」と書かれた文字がすぐに目に入ってきました。実は、地元の人たちは明石焼き」を「玉子焼」と呼んでいて、明石観光協会によると、本当は「玉子焼」が正しい名称なのだそう。

ふなまちは家族で営むテーブル席が3つの小さなお店ですが、お昼はいつも大行列ができる超人気店。気さくなお母さんにオーダーをして、運ばれてきたのは1枚板に乗った合計20個の玉子焼。なんとこれで、1人前650円(税込)。それでも周りのお客さんは、誰かと来ていても1人一つ、1人前をオーダーし完食していました。

お出しにつけて食べる以外にも、辛口ソース、甘口ソースや青のりなどを自分好みに味を変えて食べられるのも完食できてしまう理由。ちなみに、おすすめの味つけは玉子焼に塩を振りかけて、お出しにつける食べ方です。

じんわりとお出しが玉子焼に含まれ、トッピングの塩気さも癖になる!お箸が止まりません!

日本標準時子午線

明石市といえば、有名なスポットがもう一つあります。明石市立天文科学館には、目には見えない子午線を表示する「日本標準時子午線」の標識やモニュメントが建っています。これは東経135度子午線が明石を通ることを意味し、この子午線上の時刻を日本の標準時とすることが決まってから、今年でなんと135年目なのだそう。

日本標準時の基準となる東経135度子午線は、明石市を含む12市を通っていますが、明治43年に日本で最初に標識を建てたことから「子午線のまち」といわれています。

1000万ドルの神戸の夜景

兵庫県神戸市の夜景は、日本三大夜景のひとつです。名所として知られる摩耶山掬星台(きくせいだい)の展望スポットでは、神戸から関空まで一望できるスケールの大きな夜景が見られます。

1000万ドルの夜景として知られる「神戸夜景」。その由来は、実際の電気代からそのように言われています。昭和20年代、当時は100万ドルの夜景と呼ばれ、その時の電灯の電気代がおよそで100万ドルであったことから、そう呼ぶようになりました。

現在は当時の何倍もの電灯が輝いているので、1000万ドルに昇格したそうです。

夜景を満足に眺め、その場を後にして帰ろうとして、ふと振り返りました。全く知らない者同士が同じ空間で、同じ景色を見ているこの瞬間が、なんだか美しく感じました。

 

今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は220キロでした。

次は大阪の南港から出ているフェリー、さんふらわあに乗って、鹿児島県を目指します。

つづく

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