(前回の記事)
大切な救急用品の準備。長旅では慣れない道や普段と違う生活で疲労も重なり、旅先では何が起こるかわかりません。
過去の経験から、救急用品の準備が必要な理由や購入すると良いものなどを紹介します。
Contents
経験から学んだ!必ず準備している救急用品セット
私はこれまでバイクでまわる東日本の旅や海外の旅を1人でしてきましたが、救急用品を持たずに旅をして、転んで怪我をしてしまったことがあります。その時は、幸いにも近くにいた地元の男性が助けてくれ、消毒液を持っていたのでそれで応急処置をし、その後にドラッグストアで必要な物を購入しました。
その経験以降は、旅の際は必ず救急用品セットを持ち歩いています。自分の為だけでなくても、例えば旅先で出会った目の前の誰かを助けることもできるのです。
これだけは持っておきたい救急用品
消毒用品
消毒用品は、液体タイプと、綿タイプがあります。小さい擦り傷などには綿タイプが使いやすく、手の消毒などにも使えます。コンパクトなのでジャケットに忍ばせておくこともできますよ。
液体タイプは、より広範囲の消毒に使えます。私は2タイプ用意しています。
オロナイン
キャンプをして調理をする際に火傷をしてしまうことも稀にあります。そんな時は万能薬のオロナイン!擦り傷だけではなく、軽い火傷にも使えます。20グラムの小さいサイズがあれば十分です。
絆創膏
絆創膏は様々なタイプが出ていますが、水に強いウォーターブロックで通気性も良いタイプだと、水を気にすることなく使えます。
+αで持ってると良い救急用品
先ほど紹介したものに加え、より怪我の対応ができるものを紹介します。
滅菌パッド
絆創膏ではおさまりきらない広範囲の傷や怪我にはこの滅菌パッドがおすすめです。
包帯
滅菌パッドを固定するために使います。
エアーサロンパス
今回の旅で、かなり役立っているエアーサロンパス。長距離のライディングで足腰肩などの疲労が溜まっているところや、痛みがあるところにシューっとかけるだけで、すごく楽になります。
液体ムヒ
キャンプ中、虫除けスプレーをしていても、いつの間にか虫に刺されていたなんてことも…。液体ムヒは、虫刺されやかゆみにも即効性があります。
解熱鎮痛薬
解熱鎮痛剤は、頭痛だけではなく外傷痛や筋肉痛などにも使える錠剤で、こちらも持っていくと色々な場面で役に立ちます。メーカーや種類によって合う、合わないがあると思うので自分に合ったものをチョイスしましょう!
旅を無事に終えるのが目的だからこそ
救急用品を準備をしても使わない、なんてこともあるかもしれませんが、バイクでの旅は怪我なく安全に、そして無事に終えることが最大の目的です。救急用品は、絶対に準備しましょう。
ドラッグストアだけではなく、100均ショップにも売っているのでお手頃に揃えることもできますよ。
(つづく)