都市部にある「パーキング・メーター」とは?

「パーキング・メーター」や「パーキング・チケット」にもバイクを停められる! ウソみたいなホントの話だ。パーキング・メーターとは、 片側2車線などの広い道や幹線道路などで見かける、道路の端っこで白線に囲まれている、あのスペースのことだ。その真横には四角いメーターが赤色ランプを光らせているのを見たことがある人も多いと思う。
大塚付近パーキング・メーター

パーキング・メーター/チケットとは?

路上に設置された短時間駐車を特別に許可されたスペースのことで、厳密に言うと駐車場ではない。都道府県にもよるが、だいたい60分300円くらいの手数料(“料金”ではない)を支払うことで車両を停めておけるというシステムだ。もちろん、お金を入れないまま停めたり、制限時間を過ぎているのにそのまま停めておけば、駐車違反の対象になる。

パーキング・メーター/チケットは、都市部でよく目にするものだ。東京都で言うと、都心部の幹線道路(国道や都道など)ではちらほら見るが、多摩地区ではほとんど見ないという感じ。郊外や田舎に行くほど出現確率は減り、レアなものとなっていくようだ。
パーキング・メーター標識

二輪車用パーキング・チケットもある

パーキング・チケットには、二輪車専用のスペースが設けられた区画もある。東京都の表参道、銀座、立川、上野(現在工事で撤去中)には二輪車用のパーキング・チケットがある。バイク1台分のスペースだから、クルマ用と違って白線の枠が小さいのだ。これなら気兼ねなく停められるというものだ。
二輪車用パーキング・チケット

パーキング・メーター/チケットの使い方

さて、このパーキング・メーターとパーキング・チケット、多くの人は「クルマ専用」の駐車スペースと思っているようだが、実はバイクも停めてイイのだ。しかし、「使ったことがない!」という人も多いと思うので、その使い方を簡単に説明しておこう。
パーキング・チケット案内板

パーキング・メーターの使い方

①(車道左側の場合)白線枠内の左側端に寄せてハンドルロック

②メーターがバイクを感知したことを確認し、「未納」の赤色ランプが消えて、経過時間を示す「0分」が表示されたら駐車OK。これで駐車時間のカウントが始まったことになる

パーキングメーター パーキングメーター

③(場所によって違うが)制限時間内に戻ってきて、コインで清算すれば利用終了
※領収書も出るので保管しておこう

パーキング・チケットの使い方

①精算機の位置は気にせず、とにかく枠内の道路側端に寄せて停める

②近くの歩道上にある精算機に枠内の番号(路面や縁石等に書いてある)を入力し、チケットを出力する ※写真は二輪車用チケット
パーキング・チケット③チケットの一部はシールになっているので、タンクやスクリーンなど車体の見えやすい位置にチケットを貼る

チケットを貼った状態④制限時間内に戻ってきて、精算機で清算すれば利用終了
※領収書も出る(くっついている)ので保管しておこう
チケット精算機二輪車用

利用時に気を付けたい3つのルール

①車体を斜めにしない!

車道とバイクの車体をしっかり平行にして、道路の端に寄せて停めておこう。車体が斜めになっていると他車に引っ掛けられたり、メーターが感知しない恐れがある。また、自転車等がうっかりぶつかってきたら人身事故にもなりかねない。

②ひとつの枠内に1台のみ!

枠内はクルマも停められる大きさなので「(周りの交通にも気を使って)3台も停めちゃった!」 って、それ絶対ダメ。ひとつの枠にバイク1台。125ccスクーターであっても1台のみ。これは厳守しよう。

③“セット”が甘いと駐車違反になるかも!

パーキング・メーターの場合は、メーターのセンサーにしっかり車体が反応して時間が経過していくことを確認してから離れよう。また、パーキング・チケットの場合は、精算機から出したチケットを車体の見やすい位置に貼ること。「風で飛ばないようにカウルの裏側に貼ってたら駐車違反を切られた」なんて面倒くさいことになる。なお、もめ事になった時のことを考えて領収証は必ず保管しておこう。

パーキング・メーターやパーキング・チケットは制限時間が1時間くらいというのが少し残念だが、ランチや買い物をするには十分な時間だ。ぜひ、臆することなく使ってほしい!

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