前号の誌面登場に続き、今度は表紙に愛車!?

 レッドバロン葛飾にて購入した新車のホンダ『CRF250L<S>』とともに、『R★B』(アール・ビー)Vol.43の誌面に、ボク(青木タカオ)がドカーンと見開き2ページで載っていることを自慢したのは7月のことでした。こんな感じです↓

CRF250L<S>をレッドバロンで購入したボクを、『走れ!! PROFESSIONAL(プロフェッショナル)』と題されたコーナーにて紹介くださった『R★B』(アール・ビー)Vol.43。嬉し恥ずかし、誌面を眺めつつ、ひとりでニンマリしたのでした。

▲CRF250Lをレッドバロンで購入したボクを、『走れ!! PROFESSIONAL(プロフェッショナル)』と題されたコーナーにて紹介してくださった『R★B』(アール・ビー)Vol.43。嬉し恥ずかし、誌面を眺めつつ、ひとりでニンマリしたのでした。

 そして、9月に発行された最新号Vol.44の表紙には、オレンジ色のハーレーダビッドソン『XR1200』が脚の長〜いカッコイイ女性と一緒に登場しているではありませんかっ! 『R★B』を眺めながら、またしてもボクはニタニタしているのです!!

続く『R★B』Vol.44の表紙には、複数台あるボクの愛車のうちの1台、ハーレーダビッドソン『XR1200』が! 2号続けての愛車自慢なのでしょうか!?

▲続く『R★B』Vol.44の表紙には、複数台あるボクの愛車のうちの1台、ハーレーダビッドソン『XR1200』が載っているではありませんか! 2号続けての愛車自慢なのでしょうか!?

R★Bってナニ!?

 順を追って、ご説明いたしましょう。まず、『R★B』というのは、「バイクやツーリングの魅力」を満載にしたフリーマガジン、つまり無料でもらえる冊子で、レッドバロンによって季刊(3・6・9・12月の年4回)発行されています。

  
 オールカラー36ページ、携帯しやすいA5サイズ(W148xH210mm)になっていて、ボクは発行月になると必ずゲットしているのです。

「どこで入手できるのか?」

 全国のレッドバロン各店で配布されているほか、一部の自動車教習所、大学・専門学校、自衛隊関連施設、バイク用品店、道の駅にも置いてあり、見つけたらすかさず持ち帰ります。なんたって無料、タダですからね。もらわない手はありません!


 ボクが『CRF250L<s>』を購入したレッドバロン葛飾でももちろん『R★B』は入手できます!! 写真はレッドバロン葛飾の本田店長。掲載を一緒に喜んでいただきました。

カバーガールは動画でも活躍中!

 今回の表紙を『XR1200』とともに飾っているのは、レッドバロンオリジナル動画『ツーリングナビ』でも活躍中のタレント、たはらかすみさん! スタイル抜群、カッコイイですよね〜。
 ページをめくると、「エンジョイ外国車」と題した巻頭特集がスタート。BMWやハーレーダビッドソン、MVアグスタ、モトグッツィ、トライアンフ、KTM、アプリリア、ドゥカティ、ベスパといった海外メーカーのバイクを所有する、総勢10名のレッドバロン・ユーザーが紹介されています。

『R★B』Vol.44
 レッドバロンで外国車を購入したみなさん、ステキですね〜! 海外メーカーの車両もレッドバロンなら安心・安全に購入できることが、ユーザーの声からわかります。

 また、編集部オススメのモデルや各メーカーの解説もあり、歴史やブランドの特色などがわかりやすく説明されているから、面白くて一気読みせずにはいられません!!

XR1200って、どんなバイク?

 で、たはらかすみさんと一緒に写っているハーレーダビッドソン XR1200は、ボクが複数台所有する愛車のうちの1台なんです。

 と、言いたいところですが、ボクのXR1200ではありません。ただし、年式やカラーはまったく同じで、冒頭で書いた通り、ついつい興奮してしまったのでした。

ダートトラックで活躍したハーレーダビッドソンのレーサー『XR750』をモチーフに、日本では2009年から発売された『XR1200』。タンク右下にエアインテークを設置するなど、独自の機構が盛りだくさん。

▲ダートトラックで活躍したハーレーダビッドソンのレーサー『XR750』をモチーフに、日本では2009年から発売された『XR1200』。タンク右下にエアインテークを設置するなど、独自の機構が盛りだくさん。(撮影:青木タカオ)

 XR1200がせっかくカバーモデルとして扱われたのですから、オーナーであり、ハーレー専門誌「ウィズハーレー」(内外出版社)編集長を務めるボク(青木タカオ)としては、ここで車両の紹介をしないわけにはいきません。

というわけで、XR1200はどんなバイクなのでしょう。

 まず、最初に発表されたのは2006年秋のこと。ヨーロッパで先行発売され、日本には2009年式からスポーツスターファミリーのラインナップに名を連ねました。

ハーレーダビッドソンのワークスチームが採用するオレンジのエクステリア。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

▲ハーレーダビッドソンのワークスチームが採用するオレンジのエクステリア。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

「XR」のネーミングは、ハーレーダビッドソンのダートトラックレーサー「XR750」に由来するもので、レーシンググラフィックスもワークスマシン譲りです!

フラットトラックレーサーXR750をモチーフにつくられたXR1200。

▲スポーティな足まわりに合わせて、空冷OHV2バルブ45度V型2気筒エンジンもパワーアップされている。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

 その称号に値するようインナーチューブ径43mmの倒立式のフロントフォークは、なんと同年のスズキ・スーパースポーツ「GSX‐R1000」が採用したショーワBPF(ビッグ・ピストン・フロントフォーク)。ハーレーにしては珍しく、ダンロップ製のハイグリップラジアルタイヤを履き、ブレーキもニッシン製のフローティングローターをデュアル装備します。

空冷Vツインエンジンも別格

スポーツスターのエボリューションエンジンをベースにチューンナップされた強力なパワーユニット。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

▲スポーツスターのエボリューションエンジンをベースにチューンナップされた強力なパワーユニット。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

 ラバーマウントされた4カム・エボリューションエンジンもスポーツスターの中では別格と言えるもので、ダウンドラフト吸気を採用するだけでなく、高回転寄りに設定されたカムシャフト、フライホイール、シリンダー、ピストンなど専用パーツが惜しみなく導入されています。

XR1200のオイル冷却システム。

▲XR1200のオイル冷却システム。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

 空冷エンジンながら、多段式オイルクーラーを配した独自のオイル冷却システムを持ち、欧州仕様の最高出力は90PSに達しました。

フラットトラックレーサーXR750をモチーフにつくられたXR1200。

▲歴代スポーツスターのなかでも、運動性能が飛躍的に高いXR1200。画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン

 バックステップを標準装備し、スイングアームはアルミ製。バンク角を稼ぐために、2本出しのマフラーは後方へはね上がるようスタイリッシュに角度がつけられています。

サーキットでスポーツ走行すると、コンディションに優れることがよりよくわかります。

▲サーキットでスポーツ走行すると、コンディションに優れることがよりよくわかります。(撮影:伊勢 悟)

 ちなみに、表紙に登場した車両そのものに、乗らせていただく機会がありました。レッドバロンが運営するサーキット『那須モータースポーツランド』でのメディア試乗会でのことです。スポーツスター随一の運動性の高さをここでタップリ堪能し、コンディションの良さも確認することができました。

 さぁ、これを読んで『XR1200』、そして『R★B』最新号でカバーガールを務めた“たはらかすみ”さんのことが、少しずつ気になってきたのではありませんか!?

 もしそうでしたら『XR1200』については、最寄りのレッドバロンでお問い合わせを! たはらかすみさんを応援したい人は、レッドバロンオリジナル動画『ツーリングナビ』をぜひご覧ください!!

 今回も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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