昭和を彩った栄光のカラーリングモデルは、これまでも何度かレプリカ化されている。そこで、もう一度復活してもらいたいモデルを独断と偏見で集めてみた。 本記事では真打ち・ロスマンズ/マルボロ/ラッキーストライク/ウォルターウルフレプリカが登場!!

●文:ヤングマシン編集部(野田ノダ夫)

ホンダNSR250R SP[’88]:栄光のロスマンズ軍団

昭和オジサンには、レプソルよりもロスマンズ好きが多い印象。やっぱりレプリカ人気の絶頂期だったからですかね。当時は市販車も400㏄から50ccまで次々とレプリカが売られた贅沢な時代。タバコ広告の厳しい現代では、ロゴ入りの公式復刻カラーなんて、さすがに無理だろうなあ。
▲’88 HONDA NSR250R SP

▲元ネタ:’85 ホンダNSR500
▲’85 HONDA NS400R▲’86 HONDA NS250R SPECIAL EDITION ’87 HONDA VFR400R▲’94 HONDA NS-1 SPECIAL COLOR

ヤマハTZR250 マールボロ特別仕様車[’86]:対抗するのはマールボロだ

ロスマンズと双璧を成すのがマールボロ。TZR/YSR/スクーターのチャンプなどにレプリカカラーが設定されていた。実際のGPマシンでは赤い部分が蛍光オレンジに近い色。ポジフィルムの発色性能に合わせたのだろう。写真には赤く写った。
▲’86 YAMAHA TZR250 MARLBORO

▲元ネタ:’83 ヤマハYZR500

’86 YAMAHA YSR50 MARLBORO

スズキRGV-Γ 250SP[’96]:ラッキーストライク派? それともウォルターウルフ派?

ラッキーストライクカラー

ラッキーストライクは、ヤマハからスズキにスポンサードを移した後でシュワンツが大活躍。それまでのペプシを凌ぐ人気カラーとなった。全日本250でもチャンピオンを獲得。レプリカはVJ22AとVJ23Aの250Γで展開された。 ▲’96 SUZUKI RGV-Γ 250SP

▲元ネタ:’93 スズキRGV-Γ


▲RGV250Γ[1994]

ウォルターウルフカラー

’80年代のスズキファンはワルっぽさのあるウォルターウルフカラーにシビれていた。レプリカは500㏄~50㏄の各RG-ΓやスクーターのHiで展開。タバコブランドではないので、ぜひとも現代のマシンでそのカラーリングを復刻してほしい!
▲’85 SUZUKI RG500Γ

▲元ネタ:’93 スズキRGV-Γ

▲’85 SUZUKI RG250Γ
▲’86 SUZUKI HI

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