滋賀県/長崎県に続いて2023年3回目の開催となるレッドバロン主催の「ファンファンミーティング」が、2023年7月15日(土)/16日(日)の2日間にわたり開催された。本年のイベントは8月に稚内で開催された分ですべて終了。来年度も引き続きこのミーティングを開催するとのことだ。
●文/写真:モトメカニック編集部(ミヤシーノ宮下豊史) ●外部リンク:レッドバロン
さまざまな年代/メーカー/排気量のバイクが集合
今回の会場は栃木県の那須モータースポーツランドで、モトメカニック編集部が訪ねた2023年7月16日は、真夏を思わせる絶好のコンディション。
このイベントはレッドバロン主催だが、バイク乗りなら誰でも参加できる。さまざまな年代/メーカー/排気量のバイクが集まった駐輪場では、1970年代から1990年代の絶版車が入場すると人の輪ができ、バイク談義に花が咲いた。
来場者には、レッドバロンオリジナルパッケージのブラックサンダーやステッカーなどの記念品が配られ、さらにハズレなしの抽選会や○×クイズなどのステージイベントでも豪華景品が数多くふるまわれ、参加者は数多くのお土産をゲットできたようだ。
また本コース上で行われた自転車によるタイムアタックコンテストや、プロライダーによるトライアル車のパフォーマンスなど、サーキットを舞台としたミーティングならではの体験も大好評だった。
このイベントは今後も全国の様々な地区で開催予定で、場所や日時はSNSで発表される。レッドバロンのX(旧ツイッター)やインスタグラムをフォロー&チェックして、現地に足を運んでみよう。
イベント前日に納車されたばかりのグース350に乗って来場したT野さんは、レッドバロン愛好者。今では新車で購入できない絶版モデルを選べるレッドバロンの魅力にはまり、テンプター400やPS250などを乗り継いできた。オイルリザーブシステムも愛用し、レッドバロンでのバイクライフを謳歌している。
つくば市から来場したフェルディナントさん(写真上)は、貴重なW3で登場。このカラーは販売当時、ディーラー独自で塗装したモデル。お父様のひでともさん(写真下)は、Wシリーズの魅力にどっぷりハマり、当日は息子さんと一緒に下道を2時間半かけてW1Sで来場。他にもZ/メグロK1/CB450など80台ものバイクを所有するバイク一家だ。日頃の足で使用するオフロード車やSR400なども所有。
駐車場に並ぶバイクを見ているだけでも十分に楽しめる。世界中のバイクを購入できるレッドバロンだけあって、様々なメーカー/車種/年式のバイクが勢揃いしていた。
ステージ上では、レッドバロンの法被を着た難波祐香さん(左から2番目)/たはらかすみさん(左から3番目)が、トークやクイズなどでイベントを盛り上げた。
レッドバロンオリジナルのブラックサンダー、その名も「レッドサンダー」や、協賛スポンサーのメーカーロゴが入ったステッカーなどが来場者全員に配られた。
メインストレート上では、現在はオートレーサーとして活躍中の野本佳章選手がトライアルデモを披露。さらに参加者にもトライアル車でのスタンディングをレクチャー。
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