読まれた要因はラーメンそれともチョッパー女子?

 うぉー、PVランキングで総合トップ! 嬉しいではありませんか。こんにちは青木タカオです。先週公開しました【佐野ラーメンの名店「麺龍」で幸運握った! パンヘッドチョッパー女子も取材成功!!】の記事が、こちらForRで週間総合トップ、つまり最も読まれましたものとなりました!!


 そして、公開わずか1週間(※これを執筆している段階で)にして、なんとコラム&エッセイランキングでも「月間トップ」になっているから驚きを隠せません。

 要因はなぜなのかボクにもよくわかりませんが、食べ物ネタが強い傾向にあるのか、訪れたラーメン屋さんがタイトルにある通り名店すぎるのか、それともパンヘッドチョッパー女子というワードに興味がひかれるからなのでしょうか。

前回の記事でご紹介させていただきました佐野ラーメンの人気店「麺龍」さん。

▲前回の記事でご紹介させていただきました佐野ラーメンの人気店「麺龍」さん。

 執筆したボク自身、見当のつかないところでして、読者の皆さんに教えていただきたいところです。

昭和の佇まいが好きっ!

 というわけで、三男坊の末っ子で褒められると、昔からついつい調子に乗ってしまうボクとしては、今回も食べ物ネタで押したいと思います。

味はもちろん、雰囲気のある佇まいもいい「レストランみのわ」(千葉県柏市大津ケ丘にある)。

▲味はもちろん、雰囲気のある佇まいもいい「レストランみのわ」(千葉県柏市大津ケ丘1-47-4)。

 今回ご紹介するのは、千葉県柏市大津ケ丘にある「レストランみのわ」さん。昭和レトロな食堂巡りが好きなボクには、たまらない店構えです。まず外から見て、そのドアを開けずにはいられない佇まい。「地元の人たちに愛されている名店に違いない」と、ボクは確信しました。

千葉県柏市大津ケ丘にある「レストランみのわ」さん。カウンター席があり、喫茶店のようなムードもある。

▲千葉県柏市大津ケ丘にある「レストランみのわ」さん。奥にはゆっくりとくつろげる小上がりもあるが、カウンター席もあり、喫茶店のようなオシャレなムードも漂う。

 初めて訪れるときは、少しの緊張感とワクワク感。土曜日のお昼過ぎ、中に入ると席はほぼ埋まっていて繁盛していることが一目瞭然でした。

「レストランみのわ」(千葉県柏市大津ケ丘)のメニュー。

▲「レストランみのわ」(千葉県柏市大津ケ丘)のメニュー。

 ウッド調のお店は、清潔で居心地も良い。そしてなによりも、メニューがとても豊富です。

うーむ、ぜんぶ食べたいっ!!

 さぁ、迷いまくります。すべてがライス付きの定食になっていて、さらにコーヒー付き。文字だけのメニューを眺めつつ、幸せな妄想モードに突入します。

ご夫婦で営業している「レストランみのわ」。

▲ご夫婦で営業している「レストランみのわ」。

 ようやく結論が出ました。最高峰の「盛り合わせ」(1000円)を頼めば、エビフライ、チキンカツ、ピーマンの肉詰めと、いろいろと食べることができます。

 ハンバーグ、生姜焼き、オムライスなども食べたいところですが、ここはぐっと我慢して次回以降にしておきましょう。

「レストランみのわ」(千葉県柏市大津ケ丘)の「盛り合わせ」(1000円)。

▲「レストランみのわ」の「盛り合わせ」(1000円)。

 しばらく待つと、キターーーーー!!

 ボリューム満点、これぞ「レストランみのわ」が誇る最上級メニューである『盛り合わせ』(1000円)です!!

 フライが揚げたてであることは、待っている時に「ジュー」っと音がし、コックのご主人が調理している気配がカウンターの奥にあったので間違いありません。

 メニューを見て考察し続け、気がついたのが、エビフライは「盛り合わせ」でしか味わえないことです。これは美味いに違いない!! エビフライからかぶりつきます。

 その予想は見事的中。見るからに上質なエビで、サクッとした衣に包まれたプリプリな身は、ソースで食べてもいいし、タルタルソースにもよく合う。

 仕入れの都合などで、できないのかもしれませんが、エビフライ3本以上の「エビフライ定食」を2000円以上でもいいから出してもらえないだろうか。

 ボクはこの旨すぎるエビフライをもっともっと! たらふく贅沢にまで堪能したいのだ!!

 そして、チキンカツもピーマンの肉詰めも申し分なく美味しい。並盛りでも大きなお茶碗に、ぎっしりと盛られたゴハンをかっ込むと口の中が幸せでいっぱいです。ちなみにゴハンを大盛りにすると、1合くらい出てくるとブログに書かれていました。

 大根と揚げ、煮物の小鉢も上品な味で、丁寧な調理がされていることがわかります。


 食後にアイスコーヒーが出てきます。お腹がいっぱいで、揚げ物をたっぷり食べたのにスッキリ。

「レストランみのわ」の特選。

▲「レストランみのわ」の特選。

 一緒に行ったバイクライター/編集者のクリちゃんがオーダーしたのは、コチラ「特選」(950円)です。つくば焼き、ヒレカツ、田舎味(豚バラ肉の煮込み)の3種盛りで、小鉢、ゴハン、味噌汁は定食で統一されているようです。

 玄関のすぐ隣、外にも「つくば焼き」と掲げられ、このお店の看板メニューのひとつであることがわかります。

 しまった……、まずはこれを食するべきだったのか。さすがは昭和レトロ食堂めぐり仲間のクリちゃん、臭覚が鋭い。決して同じものを選ばないボクたち。クリちゃんはメニューを見て、すかさず決めていたのでした。

「レストランみのわ」のメニューに記されている営業時間と定休日。

▲「レストランみのわ」のメニューに記されている営業時間と定休日。

 お昼の営業時間は14:30までで、ボクらはほぼ最後のお客さんに。これは自分の流儀ですが、ラストひとりになる前に席を立ちます。


 クルマやバイクを置くスペースはありません。目の前は歩道なので、CRF250Lを押してきて記念撮影。お店が一段落したご主人が「大きいバイクだねぇ」と、にっこり話しかけてくれました。

かしわインフォメーションセンターなどで無料配布される「KASHIWAグルメガイド」でも紹介されています。

かしわインフォメーションセンターなどで無料配布される「KASHIWAグルメガイド」でも紹介されています。

 編集スタッフが自らの胃とお財布で柏のグルメを食べ歩き、実際に行ったからおススメできる、みなさんに知ってほしいと思うお店を紹介しているという「KASHIWAグルメガイド」にも『レストランみのわ』が載っていました。店内に貼られています。

レッドバロン柏(千葉県柏市大津ケ丘1-41-7)

▲国道16号線沿いにある「レッドバロン柏」(千葉県柏市大津ケ丘1-41-7)。

 レッドバロン柏(千葉県柏市大津ケ丘1-41-7)がすぐ近くにあるので、バイクを見に行くついでや、作業の待ち時間にお食事するのもオススメです。

※作業などの待ち時間がないのに「レストランみのわ」へ行くのに、バイクを駐めておいたりすることは決してしないでくださいね。

柏にはテレビで話題の大衆食堂もある!

孤独のグルメSeason10の第5話に登場する『いづみ亭』。

▲孤独のグルメSeason10の第5話に登場する『いづみ亭』。

 柏市には松重豊主演の人気グルメドキュメンタリードラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)にも登場した大衆食堂『いづみ亭』(千葉県柏市鷲野谷901-1)が、手賀沼のすぐ近くにあります。コチラも紹介しないわけにはいきません。


 番組放送内で井之頭五郎(松重 豊)が食べたのは『ネギレバ』や『鶏皮餃子』などですが、何度か足を運んだことのあるボクがこの日に頼んだのは『豚こま生姜焼き定食』(750円)です。玉葱と生姜のタレで、しっかりと味付けされ、ご飯がススム旨さ!

 キャベツも太めの千切りで、定食屋さんの王道メニューでお腹が満たされるのはこの上なく幸せです。

※訪れたのは「レストランみのわ」さんに行った日とは別の日です。ボクは残念ながら、大食いではありません。


『孤独のグルメ』で放送されたこともあり、ランチタイムは行列ができる人気店。ランチタイムを避けて行きます。


 小上がりもあり、これぞ昭和の大衆食堂と言わんばかりの風情ある店内。いつも満席なので、閉店間近に写真を撮らせていただきました。

 

 いかがでしょうか、千葉県柏市のグルメめぐり。これを書いていると、またお腹が空いてくるではありませんか。また、多くの人に読んでもらえることを期待しつつ、今回はこれにておしまいにします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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