大分県を出発し、次は宮崎県を目指します。出発した日は、宮崎県の観光スポットのひとつの高千穂にも寄りたかったのですが、完全な雨予報だったので雨を避けるルートで海沿いを走り、宮崎市内へ直行しました!
宮崎ご当地グルメ 地鶏のもも焼き
宮崎市内のホテルにチェックインした後に向かったのは、宮崎県のご当地グルメの一つである「地鶏料理」を食べられるお店!今回は地元の方に聞いた有名店「裸一貫」に行って、地鶏のもも焼きをいただきました。
このお店では、その日の朝に絞めた新鮮なものだけを扱っていて、カウンター席では、目の前で、炭火焼きの様子を見ることができます‼︎
今回は、地鶏のもも焼きをお店のスタッフさんオススメの「レア焼き」でいただきます(焼き加減は、好みによって調整してくれます)。炭焼きの味がガツンと口の中に広がり、コッテリとした鶏肉の脂身も美味しい。添えられたきゅうりがお口直しにぴったりで、病みつきになります。
こいまーるさん再び合流!
翌日は、大分のライダーこいまーるさんと合流して一緒に走ります。朝から雨の予報だったので、わたしの荷物にはブルーシートをかけ雨対策をしました。
雨にも負けず、宮崎旅レッツゴー!!
鬼の洗濯板
まずやってきたのは、青島。周囲1.5kmほどの小さな島ですが、島そのものがパワースポットと言われています。
島を取り囲む有名な波状岩は「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩で、約700万年前の地層が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになったのだそう。青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られるそうですが、訪れた時間帯が満潮を迎えるタイミングだったのでこの通り…。なんとなく岩の形が洗濯板のようにも見える?
青島神社
島の中央に位置する青島神社は縁結びにご利益があると大人気です。先程の島周囲の景色と雰囲気が変わって、亜熱帯植物が生い茂り、南国の雰囲気が漂っていました。
ランチは浜焼き
宮崎のご当地グルメ「チキン南蛮」を求めてお店を探して回りましたが、残念ながら定休日のところが多く、近くの「Fishermans (フィッシャーマンズ)漁師の牡蠣小屋&肉小屋」で浜焼きランチ!
オーナーはフィッシャーマンズの名の通り本物の漁師で、毎朝漁に出て、とれたての鮮度抜群なお魚を出しているんだそう。新鮮な魚介はもちろんぷりぷり!自分で炙る地鶏炭火焼きもいただきました。
食後の手作りジェラート
女子にも負けない別腹を持つこいまーるさん。浜焼きを食べた直後にも関わらず、ノリノリでデザートに付き合ってくれました。
やってきたのは、宮崎氷果店。自家製シロップのかき氷をメインに販売するお店ですが、自家製にこだわり、かき氷のシロップの他にジェラートも全て手作りなのだそう!今回選んだのは、かぼちゃのジェラートと、珍しいマコモ茸のジェラートです。手作りならではの使われている素材がしっかりと感じられ、後味はスッキリしていて、すごく美味しかったです‼︎
日本で唯一!野生の馬が生息する 都井岬
宮崎のスポットは他にも見所がたくさんありますが、日南市への道が土砂崩れによる修復工事で行き止まりというハプニングもあり、ルートを変更しながら都井岬(といのみさき・といみさき)へ向かいました。この都井岬は宮崎県最南端の岬であり、日本で唯一、野生の馬が生息している場所です。この馬は御崎馬(みさきうま)という日本の在来種で、江戸時代に軍用馬として放牧されていたのが野生化したものなのだそう。
現在は約110頭の馬が自然のなかで自由に暮らしており、道路上を馬が歩いていることもあるので、周囲に注意しながら走行してくださいね。
今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は138キロでした。次はいよいよ、ライダーの聖地、熊本阿蘇を目指します!