大自然の中で感じる気温の変化
前日、私が日本一綺麗だと思う四国カルストの星空を見て熟睡。朝は、4時に起床して日の出を見に行きました。日の出前はまだ少し肌寒い気温も、太陽が登ると徐々に暖かくなってきます。
この日は雲海を見ることができなかったのですが、カルスト周辺に雲が低くかかっていたので、くっきりとした太陽を見ることができました。あたりはオレンジ色に染まり、幻想的な光景となりました。
朝も昼も夜も。その時によって違う景色を見せてくれる四国カルスト。人生に一度は訪れてみたいと思いませんか?
不思議な雲の動き
すっかりと日が登り、少し汗ばむ程まで気温が上がりました。撮影を終え、テントまで戻る道で不思議な雲を見ました。山肌をなぞるように流れていく雲。
これは「滝雲」と言われるそうで、寒暖差がもたらす雲で秋によく見られるのだそう。季節の変化で、雲の姿もさまざま。自然って本当に面白い‼︎
四国カルストから帰りたくない!
朝食は前日に購入した食材や残り物のスープと、わたしがお気に入りで使っているCHUMSのホットサンドメーカーでサンドウィッチを作りました。お気に入りの理由は、焼け目の表面にはブービーバード、裏面にはチャムスロゴの焼き目が付けられ、思わず笑顔になれる可愛いホットサンドが作れるからです。
ちょっとだけ焼き目が強すぎました(笑)。もう少し薄いぐらいがベストです。
おすすめの作り方は、6枚切りの食パン2枚を使って作るボリューミーなホットサンド。コンビニで買えるポテトサラダやチーズ、フライドチキンなどを好きなものを挟み、両面を焼き目がつくまで焼くだけ。
朝から豪華なブレックファーストを食べてお腹もいっぱい。大自然の中で食べる朝食で、のんびりとした気持ちになりました。出発の準備をし始めるも目標時間を大幅にオーバーして、結局キャンプ場を出たのはお昼近くになってしまいました。
天狗高原から、姫鶴平に向かう道中は四国カルスト1番の絶景スポット。遠くに、牛舎や風車が望めるこの場所は、大絶景のパノラマが広がっています。
何度見ても心が躍るこの景色。去年この場所を訪れた経験から、今回はもう1泊伸ばして2泊滞在したのですが、それでも満足に散策ができませんでした。何をしていなくても、あっという間に時間が過ぎてしまうんです。
一緒にキャンプをしたさちさんも「帰りたくない〜!」という本音がもれ、また来年も来る約束をして次の目的地へ向かいました。
愛媛県今治市のご当地グルメ「焼豚玉子飯」
この日は四国滞在最終日ということもあり、愛媛県今治市で超有名なご当地グルメを食べにやってきました。それが愛媛県今治市民のソウルフードとして親しまれている「焼豚玉子飯」。B-1グランプリで知名度を上げ、その人気はうなぎのぼりとなり、現在では市内50店舗以上で提供されています。
今回訪れたのはその外観から「ここは間違いない」といった雰囲気が感じられる、白龍。このお店では、焼豚玉子飯とスープがついて650円(税込)で提供されています。「安くて、早くて、うまい」の3拍子が揃った今治市のご当地グルメ、ぜひとも味わってみてください!
白龍は、ランチタイムを16時まで営業しているのでお昼時を逃してしまった!という方にも有り難いお店です。食事を終え、愛媛ライダーのさちさんとはお別れして、宿をとってある岡山県倉敷市へ向かいました。
今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は290キロでした。次は、関西方面へ戻るため兵庫県に向かいます。