皆さん! 暑いですがバイクで走ってますか!? レッドバロンのオフィシャルイベント『FanFunミーティング』が北海道の真ん中あたり、“幸福の黄色いハンカチ(古っ!)”で有名な夕張市で行われると聞いて思わずバイクを走らせてしまった谷田貝です。

いやぁ、仕事でちょくちょくお邪魔させていただいている北海道ですが、自走となると本当に久しぶり。それこそForRのコラムにも書いた話の頃だから、かれこれ30年近く経っているワケなんですが、いやはやライダーの聖地・北海道は今も昔もサイコーです! そんなひと足早めの夏休みをたっぷり堪能させていただいたわけですが、当然ながら取材もガッツリ詰め込んできました。このForRでもしばらく北海道ネタを展開させていただく予定ですが、まずは7月12日(土)に開催された『FanFunミーティング in JA夕張市銘産センター』のレポートからお届けさせていただきます!!

2025年度は、「in 岡崎市中央総合公園(3/15)」を皮切りに、「in 三井寺(大津市 4/19)」、「in徳島(5/24)」、「in 那須モータースポーツランド(6/21)」に続き、「in JA夕張市銘産センター(7/12)」で4回目の開催となる。

2025年度は、「in 岡崎市中央総合公園(3/15)」を皮切りに、「in 三井寺(大津市 4/19)」、「in 徳島(5/24)」、「in 那須モータースポーツランド(6/21)」に続き、「in JA夕張市銘産センター(7/12)」と5回目の開催となる『FanFunミーティング』。

レッドバロン会員・非会員問わず参加可能な無料の屋外イベント『FanFunミーティング』。今回の会場となったのは、札幌と十勝平野を結ぶ国道274号線にあるJA夕張市銘産センター。

レッドバロン会員・非会員問わず参加可能な無料の屋外イベントである『FanFunミーティング』。今回の会場となったのは、札幌のある石狩平野と十勝平野を結ぶ国道274号線にあるJA夕張市銘産センター。

北海道の夕張といえばやっぱり“夕張メロン”

なんとJA夕張市銘産センターの粋な計らいで、夕張メロンのレッドバロン『FanFunミーティング』特価販売も! 送料込みでこの価格は安い!! 数量限定&送料込みと聞いて思わず筆者も自宅に送っちゃいました!!

なんとJA夕張市銘産センターの粋な計らいで、夕張メロンのレッドバロン『FanFunミーティング』特価販売も! 送料込みでこの価格は破格!! 数量限定&送料込みと聞いて思わず筆者も自宅に送っちゃいました!!

 

長芋やスイカなど、たくさんの名物がある夕張市、ただ7月〜8月が旬の食材といえばやっぱり夕張メロン! 会場であるJA夕張市銘産センターでは、夕張メロンの販売・発送のほか、夕張メロンの食べ放題なども行なっており、観光施設としても有名な場所……なのだが、なんと今回のイベントに合わせて夕張メロンのレッドバロン『FanFunミーティング』特価販売を実施!

ステージに並べられたメロン20個は、JA夕張市銘産センターさんからのジャンケン大会協賛品! 開催2年目ということで20個用意してくれたんだって! ということは来年は30個!?

ステージにずらりと並べられたメロン20玉は、JA夕張市銘産センターさんからのジャンケン大会協賛品! 開催2年目ということで20玉用意してくれたんだって! ……ということは来年は30玉!?

 

またJA夕張市銘産センターでの『FanFunミーティング』の開催は昨年に続き2回目。これにちなみ、JA夕張市銘産センターさんからは夕張メロン20玉のじゃんけん大会への差し入れがあったほか、JA夕張市さんからは、最上級品の夕張メロンや、夕張メロンの重量当てクイズの景品の夕張メロンなど、とにかく夕張メロンづくし。

「良」、「優」、「秀」の3ランクがある夕張メロン。最高級品である「秀」もじゃんけん大会の景品に登場。見事勝ち取ったライダーはこの笑顔です!

「良」、「優」、「秀」の3つのランクがある夕張メロン。最高級品である「秀」がじゃんけん大会の景品に登場。見事勝ち取ったライダーはこの笑顔です!

 

このほか、会場ではとにかく甘い「夕張スイカ 紅まくら」の振る舞いなども行われ、来場者は大盛り上がり。来年の『FanFunミーティング』の予定に関してはまだまだ未定ではあるが、もしJA夕張市銘産センターでの開催が決まって夕張メロンが30玉配られるとしたら、もはや夕張メロンを目当てに走りに行っても良さそう。

夕張メロンの重量当てクイズで一番近い数値を当てるとメロンがもらえると聞いてみんな真剣です!! 

夕張メロンの重量当てクイズで一番近い数値を当てるとメロンがもらえると聞いてみんな真剣です!!

「来年もこの会場で開催してくれるなら、次は3回目ということで夕張メロンを30個提供します!」とJA夕張市銘産センターを管理するホクユーパックの野田会長。

「来年もこの会場で開催してくれるなら、次は3回目ということで夕張メロンを30玉提供します!」と剛気な発言をしてしまったJA夕張市銘産センターを管理するホクユーパックの野田会長。赤い衣装はもちろん“レッド”バロンのイベントにちなんでのこと。

 

『FanFunミーティング』は催しも盛りだくさん!

参加費無料のイベントにも関わらず、毎度圧倒的なコンテンツで来場者を飽きさせない『FanFunミーティング』。今回の夕張市銘産センター会場でひときわ目を引いていたのは栗山警察署の警察車両展示ブース。パートカー&白バイ2台が展示されていたのだが、冬の長い北海道では白バイが少なく道内には20台ほどしか白バイが走っていないとのこと。そんな希少な白バイが2台も来場してしまったのだから、参加者は大注目!

『FanFunミーティング』は栗山警察署が全面協力。警察車両を展示し、交通安全を訴えた。

『FanFunミーティング』には栗山警察署が全面協力。警察車両を展示するとともに参加者に交通安全を訴えた。

数の少ない道警の白バイ。なんと鹿避けのための鹿笛を装備しているぞ!

道警の白バイは、なんと鹿避けのための鹿笛をヘッドライト下に装備。走行風で人間には聞こえない周波数の音を鳴らしてエゾ鹿の急な飛び出しを防ぐらしい。

 

またブース展示では、今回は本州からはるばる海を越えてミツバサンコーワが出展協賛。というのも、北海道は他の地域に比べて、車・バイクともにETCの普及が進んでおらず、その便利さを知らないライダーも多いとのことでETCの認知度アップのために北海道まで駆けつけたのだとか。

近年、高速道路がどんどん伸びて各地にアクセスしやすくなっている北海道。とはいえまだまだETCの普及率は低い。

近年、高速道路がどんどん伸びて各地にアクセスしやすくなっている北海道。とはいえまだまだETCの普及率は低い。本州の都市部ではETC付けてないと入場できない高速道路も増えてますよ〜。

ブースではバイク用のETC2.0とETC1.5車載器を展示。ちなみに高速道路からの一時退出に対応するのがETC2.0だが、ETC1.5はそれができないぶん6000円くらい安いとのこと。

ミツバサンコーワのブースではバイク用のETC2.0とETC1.5車載器を展示。ちなみに高速道路からの一時退出に対応するのがETC2.0だが、ETC1.5はそれができないぶん6000円くらい安いとのこと。

 

そして皆さんお待ちかねのステージイベントでは、今回もMCの“にゃんばちゃん”こと難波祐香さんと、“かすみん”ことたはらかすみさんが登壇。一番遠くから来たライダーや若者の表彰やじゃんけん大会で会場を盛り上げる!

たはらかすみさん(左)と難波祐香さん(右)。

たはらかすみさん(左)と難波祐香さん(右)。遠来賞や若者、納車が近いライダーなどにROMアイテムを大盤振る舞い!

夕張市の厚谷市長も『FanFunミーティング』を表敬訪問。夕張市の名産や名所を来場者に紹介した。

夕張市の厚谷市長も『FanFunミーティング』に来場。夕張市の名産や名所を来場者に紹介した。

意外な盛り上がりを見せた大道芸。「taka」さんの軽妙なトークと技に思わず引き込まれる!!

意外な盛り上がりを見せた大道芸。「taka」さんの軽妙なトークと技に思わず引き込まれる!!

今回の「レースクイーンフォトセッション」もニンジャ250Rに乗る五十沢星来さん。岡山国際サーキットのサーキットクイーンであり、今回が人生初の北海道だとか。

今回も「レースクイーンフォトセッション」はニンジャ250Rのオーナーでもある五十沢星来さん。岡山国際サーキットのサーキットクイーンであり、今回が人生初の北海道なのだとか。

レッドバロンのフリーマガジン『R★B(アール・ビー)』の表紙気分が味わえる「体験! 表紙撮影」では、なんと栗山警察署の協力で白バイに跨っての撮影が可能に! 加工された表紙風の写真もらえるぞ! 

レッドバロンのフリーマガジン『R★B(アール・ビー)』の表紙気分が味わえる「体験! 表紙撮影」では、なんと栗山警察署の協力で白バイとの撮影が可能に! その場で加工された表紙風の写真データがもらえるのだ。

新型車両展示コーナーでは、スズキのVストローム800(右)、カワサキのW230(中)、ホンダのダックス125(左)を展示。多くの人が跨って車両感覚を確かめていた。

新型車両展示コーナーでは、スズキのVストローム800(右)、カワサキのW230(中)、ホンダのダックス125(左)を展示。多くの人が跨って車両感覚を確かめていた。

『FanFunミーティング in JA夕張市銘産センター』には176名が参加。駐輪場のナンバーを見るに、多くは道内のライダーだったようだが遠くは群馬県から来場したライダーもいたぞ!

今回の『FanFunミーティング in JA夕張市銘産センター』には176名が参加。駐輪場のナンバーを見るに、多くは道内のライダーだったようだが、遠くは群馬や神奈川、東京といった首都圏や大阪府から来場したライダーもいた!

 

北の大地でも内容盛りだくさんとなった『FanFunミーティング』。次回の開催地&開催日は今のところ未定とのことだが、近々発表されるようなので、気になる方はレッドバロンのHPをチェック!!

 

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