「愛車のオイル交換、最後にしたのはいつだっけ?」そういう心配、あると思います。そんな時は、レッドバロンの公式アプリで確認しましょう。アプリでは、エンジンオイルの最終交換日、交換時の走行距離、その際にオイルフィルターも交換したかどうか、などなど、重要なことが瞬時に分かる仕組み。筆者もそろそろ交換時期だったので、最寄りのレッドバロンに行ってきました。
公式アプリを活用しよう
レッドバロンが2024年3月に開始した、会員向けのアプリ・サービス。上の画像の右上の、おなじみの顔マークのやつが、そのアプリです。アプリには「オイルリザーブシステムの交換時期や使用量を管理」、「法定点検や車検などの整備スケジュールをプッシュ通知」、「万が一の事故や故障の際にロードサービスの要請が可能」など、さまざまな機能があります。
アプリをタップすると、最初に表示される画面がこれ。愛車の車両名が表示され、そこにはお気に入りの画像を表示させることもできます。
さらにその車両名、もしくは画像をタップすると、車両スペック、登録車両情報・点検・履歴も確認可能。定期点検や法定点検の実施日や実施内容が表示されます。
オイル管理がひと目で確認できる!
画面をスクロールしていくと、オイルリザーブシステムに関する情報も表示。
これが便利なんですよね。最後にオイルを交換したのが、いつだったか。その時の走行距離は何kmだったか。さらには交換時のオイル使用量、オイルフィルターも同時交換したかどうか。オイルリザーブシステムのオイル残量がどれくらいあるか。これらが、ひと目で確認できるのです。
いつオイル交換したかなんて、うっかり忘れがちですが、エンジンオイルは、人間にとっての血液ぐらい大切なもの。愛車を長く快適に乗り続けるために、定期的に交換しましょう。
さっそくオイル交換へ
ということで、筆者もオイル交換へ。出かけたのは最寄りのレッドバロン立川。ですがレッドバロン会員は、日本全国どこのレッドバロンの店舗でも、オイル交換が可能。長距離ツーリングの最中だってOKなんですから助かります。
レッドバロンのオイル交換は、いつもながら手際がいい。エンジン下部のドレンボルトを外し、古いオイルを抜くと同時に、タイヤの空気圧をチェックし、足りなければ補充します。しかも補充されるのは高価な窒素ガスで、なんと無料で補充してもらえます。さらには消耗品の減り具合の目視検査も無料。
古いオイルを抜き終わったら、精密なトルクレンチでドレンボルトを締めます。この際に交換が必要となるドレンガスケットも、無料で新品のものに。
オイルの注入は、目盛り付きのオイルガンで。
自分でオイル交換する場合は、プラスチック製のオイルジョッキで少しずつ注ぎ込むことになりますが、大変ですよね。専用のオイルガンならオイルの入れ過ぎも、異物の混入も防げるので安心です。
お得で便利なオイルリザーブシステム
オイルガンは、このオイルタンクとホースでつながっています。オイルタンクに入っているオイルは、オイルリザーブシステムに加入する数多くの会員が利用し、補充されているので、常に新鮮な状態。
新鮮なオイルを、安く利用できる点もオイルリザーブシステムのメリット。
例えばVSグレード(部分合成油)のエルフ「MOTO 4RS」なら、車両購入時にオイルリザーブシステムに加入した場合、15Lで6千円。リッター換算で400円です。これは安い。
あっという間に、オイル交換は完了。今回はオイルフィルターを交換しなかったし、オイル代金は車両購入時にオイルリザーブシステムで15L分をすでに支払っているため、この日かかった費用は交換工賃のみ。なので、たったの800円で済みました。
バイクを長持ちさせるために重要な、オイル交換。公式アプリを活用すれば「ついうっかり」も防げますので、みなさんも定期的にチェックを!
お得なオイルリザーブシステムについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の関連記事をお読みください。ではまた!
【関連記事】
あらためて思ったのは「オイルリザーブシステム」のお得感・手軽さ・安心感
ツーリング中も安心!レッドバロン会員なら全国どこでもサービスが受けられるよ!~北海道でセローのオイル交換にチャレンジ~