安心してバイクが停められる!


 こんにちは青木タカオです。先日、お洒落で居心地のいいアットホームなカフェ『UNITED cafe(ユナイテッドカフェ)世田谷』に行ってきました。


 世界各地の家庭料理をベースとした、オリジナルレシピのメニューが好評で、オーガニックのコーヒーやハーブティー、お酒も種類豊富に取り揃えられています。


 美味しいフードメニュー、こだわりのドリンク、それだけでも魅力的ですが、環七沿いでアクセス良好。バイクパーキングを完備していることから“ライダーズカフェ”としても、バイク乗りたちの間で人気となっているのです。

 安心してバイクを停めておける場所がある。特に都市部では、これだけでもうありがたい。嬉しいではありませんか。


 クリエイターたちが集まり、定期的に展示会が開催されているのも見逃せません。ボクが今回楽しみにして足を運んだのは、9月1日(月)まで行われている『ワンアンドオンリー PHOTO EXHIBITION』です。

ワンアンドオンリーとは?

WITH HARLEY vol.22(内外出版社)

▲WITH HARLEY vol.22(内外出版社)

 ボクが編集長を務めます『WITH HARLEY/ウィズハーレー』(内外出版社)で、特に反響が大きかったのがスポーツスターを特集したVol.22で、なかでも注目を集めたのが「ONE and ONLY(ワンアンドオンリー)meeting」のカスタムたちでした。


 メンバーたちが乗る、サンダンスのSUPER-XRやHOT-DOCK CUSTOM CYCLESといった名門ショップが手がけたファン垂涎の名車たちを1台ずつ掲載しました。


 撮影したのは、ウィズハーレーの創刊からほとんどこの人、磯部孝夫さん。ボクが『HOT BIKE JAPAN/ホットバイクジャパン』で連載ページを担当していた頃からのお付き合いで、『VIRGIN HARLEY/バージンハーレー』の編集長を池田伸さんから任されても、写真はいつも磯部さん。

 デイトナバイクウィークやミルウォーキーのアニバーサリーイベント、フロリダツーリングなど海外にも一緒に取材に出かけ、いろいろなことを教わった師匠でもあります。

ONE and ONLY meeting を主宰する河田さん。

▲ONE and ONLY meeting を主宰する河田さん。

 ONE and ONLY meetingを主宰する河田さんは、筋金入りのバイクファン、ハーレー好きで、ホットバイクの読者でした。

 なので、磯部さんのこともよくご存知で、磯部さんが写真を撮ることをたいへん喜んでくださいました。

 ウィズハーレーの取材を快く受けてくださる。それはとてもありがたく、ときには「ウチのイメージは、もっとハード系なんだよね……」なんて、口に出さずとも、そんな雰囲気を出されてしまうことも、たま〜に……。

WITH HARLEY vol.24(内外出版社)

▲WITH HARLEY vol.24(内外出版社)

 バージンハーレーもまたそうでしたが、ウィズハーレーはハーレー専門誌の中では“ビギナー向け”という立ち位置。しかし、そう言って幅広い購買層を狙っているだけで、実際のところ誌面でボクが試乗レポートをしている車両は、スーパーチャージャーやターボなど過給器付き2リッター超えの大排気量車カスタムだったり、サンダンスのスーパーリアルナックルなど、ものすごく濃厚なファンに向けたものが多いのもまた事実です。

ITH HARLEY vol.12(内外出版社)

▲WITH HARLEY vol.12(内外出版社)

 アメリカで流行しているバガーレーサーを表紙に特集を組んだり、はたまた1960年代のパンヘッド『DUO GLIDE』や、ハンドシフトのチョッパーにも乗って特集記事にしたりなど、関係者からは「内容がマニアックすぎる」「もっと王道的に」とも、じつは言われています。

 この王道というのが、ハーレーの場合は少し特殊でして、ハーレー愛がそれぞれに強すぎて、いろいろと趣向が異なるファンが存在しているのです。

 ハーレーダビッドソンのファンなんだけど、現行車にはまったく興味がなかったり、ダートトラックやバガーレースといったハーレーがワークス体制で出場しているもののレースシーンは見ないとか、あるいはエボリューションやショベルヘッドより以前のものしか認めないとか、チョッパーじゃなくちゃ好きじゃないなど、細分化されているのです。

WITH HARLEY vol.24(内外出版社)

▲WITH HARLEY vol.24(内外出版社)

 ウィズハーレーもまた、エントリーユーザー向けの『X350』や『X500』を編集部で購入したのですが、それで筑波サーキットで開かれたサンデーレースに出場してしまったり、やっていることが、やや行きすぎてしまうことも……。

 つまり、ハーレーなら新旧カテゴリーを問わず、なんでも扱う、なんでもやってみるというスタンスなのですが、それゆえに誤解を招く場合もあるのだと思います。

 何が言いたいのかというと、磯部さんと取材に行けば、どんなに強面であろうと、どんなにマニアックであろうと、どんなに達人であろうとも、顔パスとなり、「どうぞ、写真を撮ってください」となるのです。

 磯部さん、ありがとうございます! と、感謝するのと同時に、自分の力のなさも強く感じる次第なのでした。

ステッカーを無料配布中!


 話はまた、だいぶ逸れましたが、ユナイテッドカフェ世田谷では9月1日(月)までの期間、ONE and ONLYの活動を記録した写真展を開催中。

 Tシャツなどオリジナルグッズを購入することもできます。


 そして、店内で飲食した人にはステッカーをプレゼント。数量限定、無くなり次第終了です。


 さらにまた、バイクに関連するさまざまなものが飾られています。アライヘルメットの『RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY』は、加藤ノブキ氏によるデザイン。9月中旬発売予定ですが、もうありました!


 ユナイテッドカフェ世田谷には、ただいま加藤ノブキ氏もポップアップで参加。作品が展示販売されていますので、こちらも必見です!


 そして、ボクが驚愕したのはフィギュア。これは作者から詳しく話を聞いたので、次回以降にまた報告いたしましょう。


 今回は長くなったので、ここまで。これを機にぜひ、ユナイテッドカフェ世田谷へ行ってみませんか?

UNITEDcafe 世田谷店
東京都世田谷区野沢4-4-8
営業時間 11:30-23:00(22:30 LO)
定休日:火曜日
http://united-cafe.net/

 あっ、そうそう、9月6日(土)は磯部さんとバイカーズパラダイス南箱根に行って、ライダーの皆さんをお待ちしてます。ハーレーダビッドソンジャパンによる『United We Ride ナショナル・ハーレー・デイ』というチャリティプログラムの一環として、WITH HARLEYもブースを出展するのです。

 ONE and ONLY meeting からも来場予告をいただきまして、名車がまたずらり勢揃いしそうです。楽しみでしかありません。今回もまた最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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