レッドバロンが2023年からスタートさせたレッドバロン会員・非会員問わず参加可能な屋外イベント『FanFunミーティング』。2025年度は、レッドバロンの本拠地がある「in 岡崎市中央総合公園(3/15)」を皮切りに、「in 三井寺(大津市 4/19)」、「in徳島(5/24)」と続き、6月21日には、栃木県那須塩原市にある那須モータースポーツランドにて第4回目が開催された。

前回の記事では、『サーキット体験走行』、『トライアルデモンストレーション』といった目玉イベントや全体的なレポートをお届けしたが、今回は出展していた協賛企業のブースを片っ端から紹介していくぞ!!

大人気となったサーキット体験走行の様子。

那須MSL会場の特色である「サーキット体験走行」は大人気のコンテンツ。バイクに乗る基本的な装備を着ていれば、当日参加が可能でレーシングウエアなしで愛車とサーキット体験ができてしまうのだ。

野本佳章選手(愛称:YOSSY)のトライアルデモンストレーションでは“バックフリップ”などの大技に息を呑む!

野本佳章選手(愛称:YOSSY)のトライアルデモンストレーションでは“バックフリップ”などの大技に思わず息を呑む!

ダンロップタイヤ

ダンロップタイヤのブース。幅広い製品ラインナップを持つダンロップタイヤのブースでは、今年2025年の新製品として登場したスポーツラジアルタイヤ・『Q5S』を大々的にPRしていた。この『Q5S』は、よりスポーツ性の高くサーキットでの走行会などに向く「Q5」と、よりツーリング向きの「Q5A」の間を埋めるキャラクターのタイヤとなっている。

前作のα-14に比べて、『Q5S』はドライ路面でのグリップ力がアップしているにもかかわらず、ライフも伸びていることもポイントだ。

前作のα-14に比べて、『Q5S』はドライ路面でのグリップ力がアップしているにもかかわらず、磨耗ライフも伸びていることがアピールポイント。価格はサイズにもよるが前後でだいたい8万円くらいとのこと。

 

『Q5S』は旧作であるα-14の後継モデルにあたり、ツーリングスポーツタイヤでありながら、サーキット走行までをもカバーするグリップ力を確保。普段はワインディングを中心としたツーリング用途がメインで、たまに那須モータースポーツランドまで自走でやって来てサーキット走行を楽しむ……なんて走り方のライダーにぴったりのタイヤとなっている。

SIDI/山城

SIDI/山城のブース

日本ではレーシングイメージが強いイタリアンブランド・SIDI(シディ)。近年はカジュアルなライディングシューズにも力を入れており、それが今回のブースの目玉である『ARX(アークス)』と『NUCLEUS(ニュークリウス)』だ。

 

タウンユースでも便利そうなスニーカースタイルのシューズが『ARX』で、厚めのソールや無骨なアウトドアスタイルを採用しているシューズが『NUCLEUS』。それぞれに透湿防水仕様やメッシュ仕様などいくつかの種類があるが、総じて価格がリーズナブルに設定されているのが『ARX』と『NUCLEUS』のポイントだ。

しかも『ARX』と『NUCLEUS』は、SIDIのライディングシューズとしてプロテクション性能には相当拘っている。つま先のカップやくるぶし部分のプロテクターに加え、底面(ソール内部)には安全性と柔軟性を両立する新開発の“FORTEX(フォルテックス)ライナー”を装備している。

CE規格の“FORTEX(フォルテックス)ライナー”が歩くために柔軟性は確保しながら、横方向から押しつぶされるような力から足を守ってくれる。

CE規格の“FORTEX(フォルテックス)ライナー(赤い板状のパーツ)”が歩きやすさのためのソールの柔軟性は確保しながら、横方向から押しつぶされるような力からはしっかり足を守ってくれる。筆者も実際に履いたことがあるが守られ感がすごかった!

 

また近年のアドベンチャーバイクブームに対応し、SIDIもアドベンチャースタイルのブーツ・『MID ADVENTURE2 GORE』、『ADVENTURE2 GORE』をリリース。どちらも内部に透湿防水素材GORE-TEXのライナーを装備した完全防水仕様でありながら、比較的リーズナブルな価格が設定されている。

 

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保のブース

レッドバロンの「ロードサービスゴールドカード」でお馴染みの『あいおいニッセイ同和損保』。この「ロードサービスゴールドカード」があれば、ツーリング中のトラブルはもちろん自宅や夜間など24時間365日場所と時間を問わず、あいおいニッセイ同和損保「LINEでロードサービス」が対応を行ってくれる。

レッドバロン会員限定販売のドライブレコーダー“ONESドライブレコーダー”との組み合わせると最大の効果を発揮するのが、レッドバロン専用のバイク保険。“エマージェンシーNAVI”という専用アプリケーションを使うことで、事故時にはあいおいニッセイ同和損保のオペレーターにワンプッシュで繋がり、「救急車の要請」や「警察への通報」といったことも代行してくれる。

レッドバロン会員限定販売のドライブレコーダー“ONESドライブレコーダー”との組み合わせると最大の効果を発揮するのが、レッドバロン専用のバイク保険。“エマージェンシーNAVI”という専用アプリケーションを使うことで、事故時にはあいおいニッセイ同和損保のオペレーターにワンプッシュで繋がり、「救急車の要請」や「警察への通報」といったことも代行してくれる。

 

あいおいニッセイ同和損保のブースでは、そんなレッドバロンのオートバイ保険に加え、同社の保険加入者のドライブレコーダー(四輪)から得た“交通量の変化”と“加減速の多いポイント”のデータを提供。また東北大学の川島教授監修の“脳トレ”の体験コーナーを設置して、脳の活性化による安全運転強化を訴えた。

5分ほどで気軽に体験できる“脳トレ”を希望者に実施。

5分ほどで気軽に体験できる“脳トレ”を希望者に実施。

なんとこの“脳トレ”を1日20分・6週間行うと運転技能が向上するという。

なんとこの“脳トレ”を1日20分・6週間行うと運転技能が向上するという。

MICHELIN/グリップ商事

MICHELIN/グリップ商事のブース

“ミシュランマン”ことムッシュ・ビバンダムの公式キャラクターで有名なフランスのタイヤメーカー・ミシュラン。実は“三つ星”といった星付きレストランを紹介するミシュランガイドは、“ミシュランのタイヤを履いて銘店をめぐる旅に出よう!”というコンセプトで生まれたもの。ちなみに星には……

三つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
一つ星:近くに訪れたら行く価値のある優れた料理

という意味が込められている。

スポーツからツーリング、コミューターからオフロードまでなんでもござれのミシュラン製品群。

スポーツからツーリング、コミューターからオフロードまでなんでもござれのミシュラン製品群。

 

今回のブース出展では、ミシュランならではの幅広い製品ラインナップを紹介。サーキット走行も可能なスポーツラジアルタイヤの『POWER 6』『POWER GP2』『POWER 5』はもちろん。ツーリング向けの『ROAD 6』『ANAKEE ROAD』『ROAD CLASSC』『PILOT STREET RADIAL』。スーパーカブサイズもある『CITY EXTRA』『PILOT MOTO GP』や、トライヤルバイク用の『TRIAL LIGHT』といった製品を展示した。

elf/トタルエナジーズ・ルブリカンツ・ジャパン

トタルエナジーズ・ルブリカンツジャパンのブース

レッドバロンのオイルリザーブシステムでお世話になったことがある人も多いであろうelfのオイル。それだけに“elfといえばオイル”のイメージがとても強くなってしまっているが、“トタルエナジーズ”はその名前のとおり、オイルだけでなく燃料など多彩な石油製品全般を扱う会社である。

レーシングフューエル『PERFO 105』。この他、やはり8耐を走る「チームスズキCNチャレンジ」が仕様する100%サステナブル燃料も、トタルエナジーズの『Excellium Racing 100』なんだとか。

レーシングフューエル『PERFO 105』。この他、やはり8耐を走る「チームスズキCNチャレンジ」が使用する100%サステナブル燃料も、トタルエナジーズの『Excellium Racing 100』なんだとか。

 

ブースではお馴染みのオイル製品を展示することはもちろん、オイル以外の製品もPR。今年の鈴鹿8時間耐久ロードレースのレーシングフューエル(レース用ガソリン)として『PERFO 105』が指定されたこともあり、“オイルだけじゃないelf”をしっかりアピールした。

レッドバロンのオイルリザーブシステムでお馴染みのエルフオイル。

レッドバロンのオイルリザーブシステムでお馴染みのエルフオイル。

 

ちなみにレッドバロンのオイルリザーブシステムで使われるのは、『MOTO 4 RS(VSグレード:SAE 10W-40、20W-50)』、『MOTO 4 VR(VRグレード:SAE 20W-50)』。どちらもレッドバロン専用設計とのことだが、気になるのはその安さ。

この安さの秘密は全国300店舗のスケールメリットにあるそう。レッドバロン1店舗あたりのオイル使用量(1ヶ月)は400〜600ℓにも及び、それが300店舗ともなれば相当の消費量となる。このスケールメリットがあるからこそ、高級なVRグレードの100%化学合成のオイルであってもリーズナブルな価格が実現。加えて“オイルを売って儲けるつもりはないから、どんどんオイル交換して愛車のコンディションを保ってほしい!”というレッドバロンの企業スタンスがこの圧倒的な安さの下支えになっているのだ。

クラシックカー用の鉱物油ベースのオイル『HTX COLLECTION』や、クラシックカーにも安心して使える100%化学合成オイル『HTX CHRONO』もラインナップ。

クラシックカー用の鉱物油ベースのオイル『HTX COLLECTION』や、クラシックカーにも安心して使える100%化学合成オイル『HTX CHRONO』もラインナップ。

ミツバサンコーワ

ミツバサンコーワのブース

カー用品や二輪用ETC車載器で有名なミツバサンコーワ。今回のブース出展でもセキュリティ用品やヘルメット用曇り止めシート『ULOOK』といった多彩な展示を実施。中でもイチオシなのがチェーンロックに代わる防犯用品『バイスガード エア』だ。

ベルト部は特殊防刃繊維とステンレスワイヤーで構成された『バイスガード エア』。軽いのに切断しにくいという、ワイヤーロックやチェーンロックに代わる防犯アイテムだ。

ベルト部は特殊防刃繊維とステンレスワイヤーで構成された『バイスガード エア』。軽いのに切断しにくいという、ワイヤーロックやチェーンロックに代わる活気的な防犯アイテムだ。

 

ブースには使い勝手のいい900㎜と1500㎜を用意し、会場特価での販売も実施。ちなみに軽さは、一番長い1500mmの防刃ベルトのセット『バイスガード エア コンボ1500』でもベルトとロックのセットで約190g(りんご1個分)とのことで、荷物を減らしたりロングツーリングなどでも邪魔にならない設計となっている。

来場者がニッパーを使って防刃ベルトの切断にチャレンジする体験コーナー。実際、筆者も本気で切断を試みてみたが歯が立たなかった。

来場者がニッパーを使って防刃ベルトの切断にチャレンジする体験コーナーを設置。実際、筆者も本気で切断を試みてみたが文字通り全く歯が立たなかった。

『バイスガード エア コンボ1500』。防刃ベルトはかなりしなやかなのでバイクだけでなく、ヘルメットなどのアイテムの防犯対策にも使える。

『バイスガード エア コンボ1500』。防刃ベルトは軽くしなやかなのでバイクの盗難対策だけでなく、ヘルメットやウエアなどに通してバイクに施錠しておくような使い方もできそうだ。

オージーケーカブト/谷尾商会

オージーケーカブト/谷尾商会のブース

谷尾商会は今回、オージーケーカブトのラインナップを展示。軽量コンパクトなフルフェイスヘルメット・『エアロブレード6』の2025年ニューグラフィック“TAMON”は、モデライダー・多聞恵美さんとのコラボモデル。

『エアロブレード6 TAMON』(左)、『F17』(中)、『RYUKI』(右)

『エアロブレード6 TAMON』(左)、『F17』(中)、『RYUKI』(右)、『GEOSYS』(最右)

 

またレッドバロンの店頭で販売している『ROM OGKカブト SHUMA レッドバロンエディション』も展示。このモデルは、装着時の涼しさに拘ったオージーケーカブトでも人気の“SHUMA”をベースにレッドバロン専用のオリジナルカラーを施したアイテムで、“ホワイト”、“ブラック”、“グレー”がラインナップ。単色ならではのリーズナブルさもポイントになっている。

トライアル野本佳章選手(愛称:YOSSY)

デモンストレーション後に行われた野本選手の競技車両のスタンディング体験コーナーは大人気!

デモンストレーション後に行われた野本選手の競技車両を使ったスタンディング体験コーナーは大人気!

 

ド派手なトライアルパフォーマンスを披露してくれた野本佳章選手。しかも午前と午後で、オンロード&トライアルセクションという異なるデモンストレーションを行い、どちらの演目でも野本選手にしかできないトライアルバイクでのバックフリップを成功させた。

目の前で繰り出されるバイクとは思えない3次元的な動きに来場者は大興奮!!

目の前で繰り出されるバイクとは思えない3次元的な動きに来場者は大興奮!!

 

全日本トライアル選手権で国際A級スーパークラスの選手として活躍し、現在はオートレーサーである野本佳章選手。那須モータースポーツランドのトライアルパークを監修したのも、実は野本選手だったりするのだ。

ブリヂストン モーターサイクルタイヤ

ブリヂストン モーターサイクルタイヤのブース

ブリヂストン モーターサイクルタイヤは、オンロード用のタイヤをメインにした展示を実施。今年登場した『バトラックススポーツツーリングT33』は、前作であるT32の性能を維持しながらさらに磨耗ライフを大幅アップ。とにかくタイヤの減りを気にせず、ロングツーリングに出かけられ、なおかつワインディングもスポーティに駆け抜けられるというキャラクターになっている。

1万3600km走行した『S23』(左)と、新品の『S23』(右)。全く減ってない……とは言えないが1万km以上、しかもワインディングやサーキットも5%ほど走ってこれだけ溝が残っているのがすごい!!

1万3600km走行した『S23』(左)と、新品の『S23』(右)。全く減ってない……とは言わないが1万km以上、しかも高速道路メインにワインディングやサーキットも5%ほど走ってこれだけ溝が残っているとはすごい!!

 

またブースでは、さらにロードスポーツ色が強くサーキット走行までをカバーする『バトラックスハイパースポーツ S23』の走行品を展示してその耐摩耗性の高さをアピール。走行品のタイヤは、実際にスズキのハヤブサオーナーが1万3600km走った後のものだそうだが、その磨耗具合の少なさにビックリである。

ゴッドブリンクがプロデュースする“日本人が日本のライダーのために作るヘルメット“ZEALOT(ジーロット)”。このジーロットシリーズには、フルフェイス『ブルレイダー2』、オフロード『マッドジャンパー2』といった現代的なスポーツバイクに似合う機能性重視のヘルメットだけでなく、ネオレトロやビンテージバイクにマッチするクラシックテイストのモデルが豊富なのが特徴。

例を挙げれば、ジェットヘルメットは『フライボーイジェット2』『パイソンジェット2』『ジルライド2』『イージーウェーブ3』で、なんと4モデル。フルフェイスヘルメットには『ブレードランナー』『NVロードレーサー』といった、80〜90年代のバイクブームを想起させるデザインのヘルメットを用意している。

ブースには『ブレードランナー』と『マッドジャンパー2』の試着にはフルサイズを用意した。

ブースには『ブレードランナー』と『マッドジャンパー2』の試着にはフルサイズを用意した。

 

ちなみに那須モータースポーツランドのレンタル用品として貸し出しているフルフェイスヘルメットも実はジーロットの『ブレードランナー』だったりする。乗車用ヘルメットとしてのSG/PSC規格を通しているほか、MFJロードレース公認も取得しているのでスキルアップ走行会のようなサーキット走行も安心して楽しめるというわけだ。

ジーロット『ブレードランナー』は、那須モータースポーツランドのレンタル用品となっている。

ジーロット『ブレードランナー』は、那須モータースポーツランドのレンタル用品となっている。ヘルメットをレンタルして那須MSLの走行イベントに参加すれば、実際に試走してサイズ感やフィット具合が確かめられる。

MOTUL Japan

MOTUL Japanのブース

モチュールといえばやはりオイル。“レースといったらモチュールの300V”というくらいの高い知名度と信頼のあるオイルである。レッドバロンのオイルリザーブシステムでも、VRグレードのSAE 10W-40のオイルにはモチュール製の「200-4TR/S」という100%化学合成油を使用している。

モチュールといえば高性能オイルの300V。

モチュールといえば高性能な100%化学合成油の「300V」。2024年に約10年ぶりとなるモデルチェンジを行った。

 

そんなオイルで有名なモチュールであるが、今回のブースでは“モチュールはオイルだけじゃない!”とばかりに多彩なケミカル類を猛プッシュ! 『虫取クリーナー』『簡単ワックス』の試用が可能な来場者のための無料体験コーナーを設けて“オイルだけじゃないモチュール”を積極的にアピールしていた。

無料体験コーナーにヘルメットを持ち込んでセルフクリーニング。

無料体験コーナーにヘルメットを持ち込んでモチュールのクリーニングケミカルでセルフクリーニング。

キジマ

キジマのブース

バイク関連の部品用品の企画・開発・製造・販売を行うキジマのブースでは、W230のデモ車やたくさんのアイテムを展示していたが、イチオシなのは骨伝導タイプのBluetoothスピーカー『アド・サウンド』。 この『アド・サウンド』は、ヘルメットの外側に装着することで骨伝導ユニットがヘルメットの帽体をスピーカー代わりに振動させて音を出すというアイテム。

『アド・サウンド』はヘルメット後部に取り付ける。

『アド・サウンド』はヘルメット後部に取り付ける。重量198gでいつものヘルメットに取り付けるとやや重さは感じる。

 

従来のBluetoothインカムとの違いは、スピーカーをイヤーホールに取り付ける必要がないので“スピーカーが耳に接触することもなく快適である”こと。またスピーカー類の取り付け作業も必要ないので、取り付けベースさえ貼り付けておけば、ヘルメット間のユニット移設も楽々行える。

Gセンサーを内蔵しており、ヘルメットをタップすることで「再生」、「停止」、「曲送り」、「曲戻し」といった操作が可能。オプションの専用マイクを使えば電話の通話や音声アシスト機能が使用できる。

Gセンサーを内蔵しており、ヘルメットをタップすることで「再生」、「停止」、「曲送り」、「曲戻し」といった操作が可能。オプションの専用マイクを使えば電話の通話や音声アシスト機能が使用できる。

プロト

プロトのブース

見どころ満載だったのが、2台のデモ車を持ち込んだプロトのブース。まず目に付くのはラジアルポンプマスターシリンダーモノブロック ラジアルマウントキャリパーなどで有名な高性能ブレーキシステムの『brembo(ブレンボ)』コーナー。

ブレンボのブレーキシステムはドレスアップ効果も高い。

ブレンボのブレーキシステムは性能はもちろんだが、ネームバリューも高くドレスアップ効果も高い。

 

ミラー一体型ドライブレコーダーの『新製品D-ride』は、右ミラーの前後にカメラを搭載する世界初のシステム。ミラー内部にドライブレコーダーの本体ユニットも収まっているためシート下に積載スペースがないようなモデルにも装着可能となっている。

世界初のミラー内蔵型ドライブレコーダー『D-ride』。

世界初のミラー内蔵型ドライブレコーダー『D-ride』。

『D-ride』はミラー側の端部に後方カメラ。ミラーの前側に前方カメラを搭載。

『D-ride』はミラー側の端部に後方カメラ。ミラーの前側に前方カメラを搭載。

 

1インチタイプのボールジョイントを使った連結システムで好みや用途に合わせて多彩な組み合わせが可能な『RAMマウント』。スマートフォンやGoPro、ナビなどの取り付けステーとしてとても便利。

スマートフォンなども確実にホールドできる『RAMマウント』のXグリップ。

スマートフォンなども確実にホールドできる『RAMマウント』のXグリップ。この他、車、マリン、自転車といったアイテムとの互換性があり高い拡張性を持っているのがポイントだ。

 

シンプル&スマートなバイク専用小型ナビゲーションシステム・『MOTOⅡ』。すごいのは矢印のみのターンバイターン表示ではなく、地図情報を反映してよりわかりやすい指示が出ること。“ナビ機能は欲しいけどハンドル回りはできるだけシンプルにしておきたい”というライダーにおすすめだ。

小型ながら1回の充電(USB TypeC)で14時間の連続使用が可能なMOTOⅡ。

小型ながら1回の充電(USB TypeC)で14時間の連続使用が可能という『MOTOⅡ』。

TERRY

レッドバロンCMソング「モーターバイク」を歌うTERRY氏のライブで大盛り上がり!

レッドバロンCMソングでお馴染み「モーターバイク」を歌うTERRY氏のライブは大盛り上がり!

 

午前と午後に2回のスペシャルライブを行ったTERRY氏は、カワサキのW800に乗るリアルライダー。2023年からレッドバロンのCMソングとして起用されている「モーターバイク」は、そんなライダーとしての心情を吐露したロックンロールな一曲。特に旅ライダーには共感できる部分も多いことだろう。

「モーターバイク」は耳障りがよく、すぐに一緒に歌いたくなるぞ!

「モーターバイク」は耳障りがよく、聞けば一緒に歌って踊りたくなるぞ!

TERRYブースではTシャツなどのグッズ販売も実施

TERRYブースではTシャツなどのグッズ販売も実施。

次回のステージは北海道! 「FanFunミーティング in 夕張」が2025年7月12日(土)に開催予定

『FanFunミーティング in 那須モータースポーツランド』には多くのライダーや協賛企業が集合。贅沢な時間を味わった。

『FanFunミーティング in 那須モータースポーツランド』には多くのライダーや協賛企業が集合。贅沢な時間を味わった。

 

レッドバロンでバイクを買ったレッドバロン会員でもそうじゃなくても気軽に参加可能な『FanFunミーティング』。2025年5回目となる次回の会場は北の大地北海道は夕張の「JA夕張市銘産センター」で、会期は7月12日(土)。

イベントは事前申し込み制で定員300名なので、ぜひ申し込みしてくださいね! また筆者もヤマハのトレーサー9 GT+Y-AMTのインプレッションを兼ねて自走でイベント取材しにいくことが決定。それではみなさん会場で!!

●場所:JA夕張市銘産センター
●住所:〒068-0756 北海道夕張市滝ノ上132(→ Google Maps
●日時:7月12日(土) 10:00~13:00
●参加料金:無料

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