バイクを保管する際、雨風や盗難などを防ぐためには車庫保管がベストと言われています。
鍵の付いたシャッターや、丈夫な屋根と壁。紫外線も防げるため、愛車の寿命を大きく伸ばすことができるのです。

私(高木はるか)のような地方在住ライダーにとっては、車庫を探すのはそれほど難しいことではありません。
しかし都市部の場合はそもそも車庫自体が少なく、あったとしても毎月の費用は高額。諦めて屋外保管をしている方も多いのではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、バイクカバーです。
特にレッドバロンオリジナルブランドROMの『BODY GUARD(ボディガード)』は、バイクカバーに必要とされる耐久性や撥水性が段違い。

本記事では、筆者が実際にボディガードを使ってみて感じた率直な感想をお伝えします!

前後がわかりやすい「赤」の目印

こちらがボディガードを開封した直後の状態です。

私の愛車「ヴェルシス650」はトップケースとパニアを付けているので、ボディガードの中でも一番大きい「GLビッグツアラー」サイズが適合しています。

サイズはLA~GLまで11種類があり、価格は税込1万2100~2万2000円。自分のバイクがどのサイズに適合しているかは、下記の表でチェックしてみてくださいね。

開封してさっそく広げてみると…バイク本体が大きいだけあって、ボディガードのサイズも想像以上にビッグ!
私1人なら中に入って寝られちゃいそうなぐらいの大きさがあります。

ここでまずひとつ目のポイントです!

バイクカバーを使用したことがある人ならわかってもらえると思うのですが、装着時にカバーの前後がわからないとかなり不便なんですよね。
大きなカバーを「こっち?…いや、やっぱり逆かな??」とクルクル回すことの面倒くささときたら、特に疲れたツーリング帰りなら癇癪を起こしそうになっちゃうほど。

その点ボディガードなら安心。前後を一瞬で判別できる「赤」の印が、車両前側のミラーあたりとタイヤロックの穴に付いているんです!


大きく派手な色なので、パッと見ただけで判別できるのが高ポイント。夜間の暗い時間帯でも一瞬で判別できますよ!

装着した様子はこんな感じ。サイズ展開が豊富なおかげで、これだけ大きなバイク&パニアがスポッと丸ごとカバーできちゃいました!


ちなみに裾を5~10cmほど浮かすことで、裾に付着した砂などでバイクが傷付くのを防止しているのだそうです。

車体を傷つけない2つの工夫

バイクカバーを使用している人からよく聞くのが「カバーが擦れて車体にキズが付いた」「高温のマフラーでカバーが溶けて貼りついた」といったトラブル。
実は私自身も過去に経験があり、それがキッカケでバイクカバーを敬遠するようになってしまいました。
マフラーにベッタリとこびりついたバイクカバー、落とすのが大変だったなぁ…。

もちろんボディガードなら、そんなトラブルへの対策もしてあるんです。まずはカバー内側の素材!

タンクに触れる部分が二重構造になっていて、内側にモコモコの柔らかい起毛素材が使われています。カバーの脱着時や風になびいて擦れた時でもタンクへのダメージを与えず、優しく包んでくれるのです。

続いては熱ダメージへの対策。マフラーなど高温部と接触する可能性の高い部位をよく見ると、生地が切り替わっているのがおわかりでしょうか。

ココに使われているのが、300℃×1分間の実績がある高耐熱生地。万が一熱いマフラーがふれてしまっても、破れたり溶けたりすることなく使い続けることができるのです。

愛車を守るためにバイクカバーを使用するのだから、なるべくバイクが傷付かないよう工夫のあるものを使いたいですよね!

風と盗難対策には「外れにくさ」が重要!

屋外でバイクを保管する上で怖いのが、風を中心とした天候不良と盗難です。

例えば風の強い雨の日。薄手でペラペラなバイクカバーでは風でめくれ上がったり水がしみ込んでしまったりして、車体が濡れて汚れてしまうかも。
また薄いバイクカバーが風を受けて膨らんだことが原因で、バイクが倒れてしまった…なんていうトラブルも聞いたことがあります。

ボディガードの場合は、生地が厚手で重いため風になびきにくく、裾にはめくれ防止に伸縮性ロープとバックルが付いています。

しっかりとした生地なので安定感は抜群。そう簡単にはカバーが膨らんだりめくれたりすることはなさそうです。

その証拠に、私が全力でカバーを持って揺さぶってみても…


ご覧ください!カバーはピッタリと車体にフィットしたままズレている様子はありません。

揺さぶった感覚としても、ダボつきや生地のヨレが少なく強いフィット感が感じられました。
もちろん台風のような非常事態の時は別ですが、ちょっとやそっとの風ではビクともしないボディガードの強さを実感できましたよ!

そしてめくれにくいバイクカバーは、盗難対策という点でも大きなメリットを発揮します。
バイクの盗難を防ぐ一番の方法は、「このバイクを盗るのは面倒くさそうだぞ」「盗むまでに時間がかかるぞ」と泥棒に思わせること。

ボディガードの場合は、前後のタイヤにバーロックをかけるための穴が付いています。
カバーごとタイヤをロックすることで、バイクを簡単には移動できなくなります。加えてカバーをめくらせない、つまり車種確認をさせないことも重要な盗難防止策となるのです。

タイヤロックの穴は大型の樹脂リングで補強されているので、破れにくいしバーロックを通すのも簡単。
レッドバロンの盗難防止装置『BL-10(ビーエルテン)』をスッとスムーズに通すことができましたよ!

最後はやっぱり…「破れにくさ」!

どんなに使いやすいバイクカバーであったとしても、1年ほどですぐに劣化して破れてしまっては意味がありません。

その点ボディガードには3年間の保証期間がついています。
つまり、期間内に破れてしまった場合は新品に交換可能!そしてもちろん、破れない自信があるからこそ保証が付いているのです。

具体的には、

表面4層・裏面2層の合計6層コーティングで長期間の高い防水性能
・高い耐久性と防水性を実現する三本縫い

が施されていて、生地自体もぶ厚くて丈夫です。

逆に言えば重たくて持ち歩きには不向きというデメリットもあるのですが、長期間の自宅保管においては、最もすぐれたバイクカバーのひとつと言い切れるほどの品質があるのです。

実際に当サイトでは、谷田貝記者がボディガードの3年間耐久試験を実施中。最新情報(2024年12月現在)では、丸2年使い続けても破れや漏水がないことが確認できているのです!

正直に言うと、筆者がボディガードを初めて手に取った時は「結構高価だな」「大きいし重いな」というマイナスのイメージが少しあったのですが、これだけ品質と性能にこだわっているのであれば納得です。

愛車を雨風・盗難から強力に守るバイクカバー『BODY GUARD(ボディガード)』は、全国のレッドバロンにて販売中。
レッドバロン会員はもちろん会員以外のライダーも購入可能なので、検討してみてはいかがでしょうか?


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ROM『BODY GUARD(ボディガード)』

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