ELIS 旅の軌跡

前回のお話

今回私が沖縄まで船旅をしたマルエーフェリーで購入した結いきっぷ。このきっぷでこれから、鹿児島県の離島巡りをしていきます。

まずは、与論島へ向けて出発!

日本一周ライダーが3人も揃う!

沖縄を出発し、次の島を目指すマルエーフェリーに乗って出会った男性2人(左:まさおくん、右:ゆうしんくん)。話を聞けばそれぞれ日本一周をしているライダーとのことで、まさか同じフェリーに、同じ日に、3人も集まるという奇跡にびっくり!

せっかくなのでライダー2人に簡単なインタビューをしてみました。

バイクに乗り出したきっかけ

(↑まさおくんSR400)いとこのおじさんがSR500に乗っていて、高校生の時に後ろに乗せてもらったことがきっかけで、自分の愛車もSRを選んだのだという。ゴールは浜松。

(↑ゆうしんくんvino)もともと日本一周を自転車でしていて、九州と沖縄はバイクで回ってみたいと思い、途中からスクーターに乗り換えて旅を続けている。四国は、2ヶ月かけて徒歩で四国八十八か所霊場めぐりをした。ゴールは東京。

日本一周をしようと思ったきっかけ

(↑まさおくん)付き合っていた彼女と海外旅行をするために貯金をしていたけど破局。貯金もあることなので、失恋の傷を癒すために大好きなバイクで日本一周してみようと思った。

(↑ゆうしんくん)東京で仕事をしていた時に行き詰まり、たまたま星野道夫さんの「旅をする木」を手にする。内容は、アラスカを旅する話。「なんだか旅に出るとが面白そうだ」とまずは日本一周をしている。

 

旅する人の話を聞くと、それぞれの旅に出た経緯や、これまでの旅の出来事を聞けるから面白い!また、行く先のおすすめの場所の情報交換もできるので、こういった偶然のような出会いからまたいろいろな世界が広がっていくんですよね。

鹿児島県最南端の離島、与論島に到着。

沖縄本島の北約23kmに位置する、周囲約23kmの隆起サンゴ礁の与論島。島の端から端まではバイクで15分程度でいくことができる島です。鹿児島から南へ約563kmの鹿児島最南端の離島でもあります。

また、ハブがいない島としても知られています。

ヨロンパナウル王国パスポートをGET!!

パナウル王国とは与論島のことで、(パナは花、ウルはサンゴの意味)の造語です。このパスポートがあれば、与論島内の飲食店や施設で割引が受けられてとってもお得!ということで、さっそく与論島の観光協会に行ってきました。

島内の地図や島の言葉が載っていたりと、情報をここから入手することができます。またスタンプを押せるページがあるので、スタンプが設置されているお店で思い出に一押し。ポケットサイズなのも便利でありがたい!

幻の島、百合ヶ浜ツアー

サンゴ礁のリーフに囲まれた与論島は海がとにかく綺麗‼︎中でも、幻の島と言われる百合ヶ浜は、例年だと春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯に、海の中に浜がポッカリと浮かび上がります。百合ヶ浜の真っ白い砂浜と、辺り一面が透明に透き通った海はまさに楽園。天国に一番近い幻のビーチ、とも言われています。

私が訪れたは日は残念ながら、その幻の島の姿を見ることができず…。また来た時は絶対にその島を目にしたい!

ウミガメと一緒にシュノーケルできる皆田海岸

「いつかは海亀と泳いでみたい」そんな夢を昔から抱いていた私ですが、なんとそれが突然叶いました!地元の人と何気なく話をしていて、皆田海岸ならウミガメと一緒に泳げるという情報を入手し、さっそく行ってきました。

皆田海岸は、与論島の中でも海の色が「ミルキーブルー」になっている特徴的なビーチ。また、マリンスポーツショップが所有しているボートの停泊所になっているので、シュノーケリング、バナナボート、SUPなどのサービスも受けることもできます。

さて、ウミガメの出没ポイントまで自分で泳いで行こうとしていると、ボートの船長が声をかけてくれ、ポイントまで連れて行ってくれました。船を出してすぐにウミガメが現れました!すぐに私は海へダイブ!おとなしいので逃げることもなく、一緒に泳いだり、甲羅を触らせてくれました。

絶対食べるべき、与論産の島もずく

与論島でとれるもずくは、「島もずく」と言って普通のもずくよりも太く、滑らかな舌触りとシャキッとした歯ざわりが特徴的。こんな美味しいもずく食べたことがない!と誰もが絶賛するはずです。

また、もずくそばもオススメ。このそばには、もずくが練り込められてるので食感がもちっとして、上に乗ったもずくとの相性もばっちり!

与論島は次のフェリーが出るまでの3泊4日間を島で滞在し、周遊しました。次は、沖永良部島へ向かいます!

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