「栃木、群馬、埼玉、茨城の4県にまたがる国内最大の遊水地、渡良瀬遊水地。広大な遊水地にはいくつもの道が延びていて、ただひたすら無心になって走り回れる、解放感あふれる素晴らしい空間でした」と2026年3月26日、この『ForR』でお伝えしました。今回はそのオマケ。すぐ近くに便利な道の駅があるので、渡良瀬遊水地ツーリングの際はぜひご利用ください、というお話です。
好立地「渡良瀬遊水地」に隣接

東京ドーム約700個分の広大な遊水地には北海道みたいなロングストレートもあれば、リバーサイドのゆるやかなクルージングルートもあって、どこも絶景だらけの渡良瀬遊水地。
今回ご紹介する「道の駅かぞわたらせ」は、その遊水地が目の前なんです。

近いなんてもんじゃない。であるなら、利用しない手はありません。
清潔なトイレ、おいしい食事処、おみやげ屋さんもあります。メダカも売っているし、恋人の聖地でもあります(その話はのちほど)。
道の駅かぞわたらせ

メインの建物は2階建てで、1階がパン屋さん「はぁと」とおみやげ屋さん「さいぐんと」、2階がローカルFM局「FMわたらせ」です。

こちらが1階のおみやげ屋さん「さいぐんと」。埼玉・群馬・栃木3県のおみやげが買える他、いろんな種類のメダカも買えます。

道の駅が農産物直売所を兼ねていて、新鮮な野菜やフルーツなどが買えるというのは当然の話。しかし「道の駅かぞわたらせ」は、その上さらにメダカも買える。そんな道の駅、初めて見ました。
しかもこの道の駅は……。
関東初「恋人の聖地」!

道の駅なのに、恋人の聖地に登録されているのです! しかも関東初。
渡良瀬遊水地の中央にある谷中湖が、ハートの形をしていること。道の駅かぞわたらせがある埼玉県加須市がこいのぼりの産地で、「こいのぼり⇒恋昇り」つまり恋愛成就だということ。等の理由から登録されたようです。
屋上の展望台にはハート形のオブジェがあり、その上には幸せの鐘「愛の鐘」も……。

ハート形オブジェの向こうには、広大な渡良瀬遊水地の眺め。さあ、さっさと食事を済ませ、トイレを借りたら遊水地へと走り出しましょう!
加須はうどんが旨い

道の駅のメインの建物とは別に、食事処「さくら食堂」と農産物直売所「かぞ市場」が入る別棟があります。
さくら食堂は、打ち立てのうどんやそばがいただけるお店。
加須市は昔から手打うどんが有名で、毎年6月25日を「加須市うどんの日」と定めるほど情熱を注いでいる土地。せっかくですのでうどんをいただきます。

ざるうどん(750円)と、ミニ天丼(450円)。
うどんはコシが強く、多加水のせいか麺がツルツル、モチモチとした食感でのどごしもいい。さすが加須。これだけうまいんだったらミニ天丼を注文せず、ざるうどんを大盛りにしてもらえばよかった。
メニューは他に、変わり種として、なまず天ぷら定食なんてものもあります。
三県境にも行ってみよう

道の駅かぞわたらせの敷地のはじっこに「三県境入口」なるものがあります。アーチをくぐって450mほど進めば、埼玉県加須市・栃木県栃木市・群馬県板倉町の3つの県境があるとのこと。

歩いていくと、いかにも関東平野! みたいな場所に、ありました、ありました。

埼玉県・群馬県・栃木県の3県が、ここで接しているので三県境。
すぐ横に建てられていた観光看板にはこうあります。「三県境は全国に40ヶ所以上ありますが、ほとんどが山の尾根や河川の中にあり、簡単に足を運べる平地にあるのは唯一ここだけです」。
興味深いですね。
メダカを販売し、恋人の聖地であり、三県境がすぐ近くにある、道の駅かぞわたらせ。
渡良瀬遊水地ツーリングの際には、ぜひお立ち寄りください!
