ダートフリークのパーツを装着したフルカスタム・ハンターカブ
2020年3月の発売から2年が経つが、今なお衰えることのない人気を誇るホンダ ハンターカブ・CT125。その魅力はなんといっても、オフロードテイストとアウトドアイメージの高さ。
ブロックタイヤやアップマフラーは走破性の高さを感じさせるし、大きなリアキャリアはキャンプ道具を満載したツーリングを想像させる。それでいて車体はコンパクトだから、林道初心者にも安心。まさに道なき道を旅するのにもってこいの1台といえるだろう。
そんなハンターカブはフルノーマルでも十分に楽しめるのだが、カスタムパーツを装着すれば、オフロード&アウトドア感が大幅アップ! 愛車の個性をさらにアップさせられる。
なかでもモトクロスやエンデューロ、林道ツーリングなど、オフロード専用パーツやウェアを取り扱うダートフリークのオリジナルパーツがおすすめ。オフロード走行における重要なポイントをしっかり押さえているし、機能美あふれるデザインは所有欲を満足させてくれる。
ここに紹介する1台こそが、まさにダートフリークの代表的なパーツを装着したデモマシンである。
早速、その詳細を見ていこう。
まずはバイクの顔ともいえるライト周り。
ヘッドライトに沿うように装着されているのは『ヘッドライトガード』。先行車が跳ね上げた小石などからヘッドライトを守ってくれるパーツで、黒い枠の中央には透明なポリカーボーネート製のカバーを採用。ヘッドライトの明るさを損ねることがない。
ハンドガード(金属部分)はハンターカブ用として専用に開発された逸品で、転倒時にブレーキレバーが破損したり、手がレバーに挟まったりするのを防いでくれる。
そして、樹脂製の『スクードプロテクター』は上下反転が可能なアイデア商品。写真の状態は『スポーツモード』で、スタンディングで乗った時に腕が干渉しにくくなっている。これを反転させ、長い方を上にすると大型フードが雨風をしっかり防いでくれるのだ。
ウィンドシールドは林道では跳ね石や木の枝からライダーを守ってくれる。
林道には行かないという人にとっても防風性の高さは魅力。ロングツーリングでの疲労軽減に役立つアイテムだ。
また、極太パイプステーは存在感抜群で、ルックスの無骨さをアップ。スマホホルダーのマウントバーとしても役立つ。
そして、林道派にぜひ注目してもらいたいのが『ワイドフットペグ クロモリ』。
ハンターカブのステップは表面のラバーを剥がせばギザギザのあるオフロード仕様となる。しかし、こちらはその名の通り、足を置く面積がより広く、しっかりと踏ん張ることができるのだ。
林道では跳ね石だけでなく、道に大きな岩があったり、突然の窪みがあったりと、何があるかわからない。それらに突っ込んでエンジンを破損してしまっては、当然ツーリングは続行不能。レッドバロンのロードサービスに入っていても、さすがにその場ではどうにもならない。
そこでエンジンガードである。
こちらは厚さ3.2mmのアルミ合金がエンジンを守ってくれる。純正マフラーとDELTA バレル-4sミニサイレンサーなら、干渉することなく取付可能だ(その他は適合未確認)。
バイク×アウトドアといえば、キャンプツーリングばかりに注目がいきがちだが、じつは釣りとの相性も非常によい。
『フィッシングロッドホルダー』はグリップ径30mmまでの釣竿2本を積載可能。いつでも気軽に釣りに出発できる!
ドレスアップと実用性を両立させた木製ボックスも要注目。上部に鉄製のバーを装備することで、ツーリングネットが装着しやすくなっているのがポイントだ。
純正キャリアの取付ねじ穴を利用して、ボルトオンで装着できる。
林道ツーリングで困るのが、不整地でスタンドが埋まってしまうこと。そこで『サイドスタンドエクステンダー』の登場だ。
これは純正スタンドに装着するだけで、接地面積を拡大して安定性をアップさせるというもの。駐車場所を選ばなくていいのは、嬉しい限りだ。
カスタムといえば、やっぱりマフラー! 『バレル4-S MINIサイレンサー』は、ハンターカブのイメージを損なわないスポーティなアップマフラーだ。
排出ガス規制及び騒音規制に対応しながら、低回転域ではノーマルと同等の出力特性。そして、中高回転域ではノーマルを大幅に上回る特性を発揮する。
走るのがグッと楽しくなる逸品といえよう。
最後はダートフリークではなく、IRCの商品。そう、ブロックタイヤ!
林道を安全に走るためにも、IRC GP-22がおすすめ! 足元がゴツくなると、マシンの雰囲気もガラッと変わるのは見逃せないポイントだ。
タフ感あふれるデザインと利便性が魅力のカスタムパーツたち
カスタムによって、ハンターカブが持つオフロード&アウトドア感が大きくアップした。これこそがカスタムの醍醐味といえるもの。
たとえばSR400のカフェレーサー化など、ノーマルの雰囲気をガラッと変えるカスタムも楽しいけれど、ハンターカブのような個性的なモデルは、その個性を伸ばすことで、さらに魅力が高まるのだ。
ハンターカブ用のカスタムパーツは各社からさまざまなアイテムがリリースされているので、オーナーの皆さんは今一度、吟味してみてはいかがだろうか?
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ダートフリーク公式HP・IRC公式HP
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