レッドバロンオリジナルのギアブランド『ROM』。手に取りやすい価格で高クオリティなアイテムを提供する、ライダーによるライダーのためのブランドです。
これまでもツーリングザックやメッシュグローブをはじめ多くのアイテムをご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは2023年に発売となった『ゼロスヘルメット ジェット2』。
洗練されたデザインと便利なインナーシールド、そして税込21,780円という価格にも関わらず質感・見た目ともに高級感があることで人気を集めている、レッドバロンこだわりのジェットヘルメットです。
そんなゼロスヘルメット ジェット2、標準ではクリアタイプのシールドが取り付けられているのですが、実は今年に入ってオプションのシールドが3種類も発売されたんです!
それぞれどんな色で、どんな見え方なのか? 実際にかぶって、シールドを通した色味の変化などを調査してみました!!
オプションシールドは3種類
発売となったのは、前述した通りゼロスヘルメット ジェット2のオプションシールド。カラーはライトスモーク(税込3,850円)・シルバーミラー(税込5,500円)・レインボーミラー(税込5,500円)の3種類です。(標準のクリアシールドも税込3300円で購入可能です)
どの色もクリアシールドからはガラッと雰囲気が変わり、一気にクールなイメージに。特にシルバーミラーとレインボーミラーはパッと見で中が見えにくく、ヘルメットをかぶった時の顔を隠したいライダーには嬉しい仕様です。
このオプションシールドを作る上でのこだわりのひとつが、安全性を重視していること。
クリアベースのシールドに対してコートをかけて作っているため、色が濃くなり過ぎず、適度な視界が確保されているのです。(一般的にはスモークシールドの上からコートをかけることが多く、光の透過率が低くなり、視界が悪く安全性が損なわれることがあるのだとか…!)
交換の際は、シールドを一番上まで上げてシールドロックレバーを押し下げ、シールドを外側へ引っ張るだけ。コツを掴むまでは「割れないかな?」と不安に思うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単ですよ。
昼間にかぶってみた印象はこう!
さっそくですが、3種類のオプションシールドを装着したゼロスヘルメット ジェット2をかぶってみましょう。
外から見た様子はこんな感じです。どのシールドも、顔がうっすらとしか透けなくなったのがわかりますね。
かぶった時の視界のイメージはこの通りです。
晴天時の昼間の視界はどれも良好です。3種の中で最も色が薄いライトスモークでも、十分に光をカットして眩しさを低減できるように感じました。
なお、オプションシールド取り付けている場合は、昼間であってもインナーバイザーとの併用がNGという点にご注意ください。
夕暮れ時にかぶってみた印象はこう!
昼間に使用するには十分な視界が確保できることがわかりましたが、気になるのは夕方~夜間の使用感です。
昼間と同様、3種のオプションシールドを装着したゼロスヘルメット ジェット2を夕暮れ時にかぶってみたところ…
どのシールドも周囲が暗くなったぶん黒っぽくなり、より顔が見えにくくなりました。
肝心の視界はどうかというと…
どのシールドも、クリアと比較するとかなり暗く感じられます。
特にシルバーミラーとレインボーミラーは比較的明るい箇所まで黒く潰れてしまい、このまま走行してしまうと危険です。オプションシールドをご使用の際は、夕方以降はシールドを上げて走るかクリアシールドに交換することをオススメします。
お求めはレッドバロン店舗で
ゼロスヘルメット ジェット2をよりクールな印象にカスタムできる、3種類のオプションシールド。昼間の眩しい光を抑えながら、着用時の顔をほんのりと隠す効果が得られました!
ゼロスヘルメット ジェット2の本体と同様に、オプションシールドは全国のレッドバロン店舗にて販売中です。気になる方は、是非店舗へ実物を見に行ってはいかがでしょうか?
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