予約なしですぐ作業!

 みなさん、こんにちは青木タカオです。ボクの住む関東地方はまだまだ暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


 先日、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のメーターを見て、「そろそろオイル交換をしよう」と思いました。


 オドメーターが示す距離は2960kmほど。オイル交換の目安は「初回1000kmごと、以降3000km」と推奨されています。前回(初回)が、890kmでしたから、ちょうどいい頃です。

レッドバロン葛飾、工場長の澤田泰二さん。ボクの『CRF250L』を診てくださる頼もしい主治医です。

▲レッドバロン葛飾、工場長の澤田泰二さん。ボクの『CRF250L』を診てくださる頼もしい主治医です。

 レッドバロン葛飾に行くと、すぐに作業をしてくれるからありがたい限り。予約など一切せず、いきなり現れて「すいませーん、オイル交換おねがいしまーす!」と告げたボクに対し、「はい、わかりました。少しお待ち下さい」と、工場長の澤田泰二さんが対応してくださるのでした。

澤田工場長、その敏腕ぶりがわかります。

▲レッドバロンによるマイスターコンテストにおいて、栄えあるSKマイスター入賞を果たした澤田工場長。一流の整備技術を持つその敏腕ぶりが、アワード受賞歴からもわかるのでした。

 世の中、なんでもかんでも“予約”するのが当たり前になっていますので

そんなのあり得ない?

 そんな声も聞こえてきそうですが、レッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」に加入していれば、全国300店以上のレッドバロンでいつでもオイル交換ができ、しかも予約不要でOKなのです。

 もちろんサービス工場が混んでいれば、待つこともありますので、できれば電話してから行くのがオススメ。とはいえ、なかなかスケジュールが立てられないのが現代人。

 ボクもまた撮影や取材で出かけることが多く、原稿の執筆で締め切りに追われる毎日で、プライベートの休日などほとんどありません。

 世の中はなんでもかんでも、“予約”するのが当たり前になっていますが、こうして対応していただけるのはなんともありがたいのでした。

無駄の出ない直接給油で経済的!

「オイルリザーブシステム」はその名の通り、一定量のオイルを予めリザーブ(予約購入)するシステムで、加入時に30リットルか15リットル、そしてグレードを“VS”または“VR”から選びます。

契約時に、好みに合わせてグレードとリザーブ量が選べるレッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」。長らくユーザーに愛用されています。

▲契約時に、好みに合わせてグレードとリザーブ量が選べるレッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」。長らくユーザーに愛用されています。

 VSグレードのオイルはエルフのMOTO 4RS(部分合成油)、VRグレードはモチュールの200-4TR/SまたはエルフのMOTO 4VR(ともに全化学合成油)となり、ボクの場合はVSグレード30リットルで加入しています。

店舗にあるオイルは「オイルリザーブシステム」に加入する多くのユーザーに利用されています。つまり消費量が多く、新しいオイルが頻繁に仕入れられるので、常に新鮮なオイルが提供されるのです。

▲店舗にあるオイルは「オイルリザーブシステム」に加入する多くのユーザーに利用されています。つまり消費量が多く、新しいオイルが頻繁に仕入れられるので、常に新鮮なオイルが提供されるのです。

 もし自分でオイル交換する場合、缶で購入すると余ってしまいがちですし、保管すれば劣化が心配。廃油を処理するのも、面倒でしかありません。

『CRF250L』の場合、エンジンオイルのみを交換する場合は1.35リットル、フィルター交換時は1.45リットルを使います。1リットル缶を2本買えば、毎回必ず550〜650ccものオイルが余ってしまいます。

「オイルリザーブシステム」はこうした問題をすべて解消。頻繁に新しいオイルが仕入れられ、常にフレッシュなオイルが提供されますし、オイルガンを使った給油システムにより、ゴミや異物が混入する不安もありません。もちろん廃油の処理も任せることができます。

 そして、非常にリーズナブルな価格設定であることも、ボクが「オイルリザーブシステム」を利用しようと思った決め手のひとつです。


 車両を購入した際に加入できる「契約特価」はオトクとしか言いようがなく、VSグレード30リットルの場合は1万2000円。計算すると、リッターあたりわずか400円にしか過ぎないのです!

ジョッキレス給油システムで、ゴミや異物が混入する心配がありません。 【オイルリザーブシステム】

▲ジョッキレス給油システムで、ゴミや異物が混入する心配がありません。 【オイルリザーブシステム】


 繰り返しになりますが、オイルはエルフやモチュールといった一流ブランドなので安心。そして加入すれば、全国のレッドバロンでいつでもオイル交換ができます。

 つまり、レッドバロン葛飾でなくとも、北海道や九州などツーリング先でも対応してくれ、なんとも頼もしいのです。

サボりすぎていたオイル交換!

 レッドバロンで車両を購入するともらえるハンドブック『レッドバロン会員証』(My Touring PASSPORT)に記された情報によれば、初回のオイル交換は昨年の4月で、なんと1年5ヶ月も期間を空けてしまっていました。

オイルの交換日や残量、フィルター交換の有無は、『My Touring PASSPORT』(会員証)に記され、一目瞭然となっています。

▲オイルの交換日や残量、フィルター交換の有無は、『レッドバロン会員証』(My Touring PASSPORT)に記され、一目瞭然となっています。

 距離的には「ちょうどいい頃」でしたが、“6ヶ月ごと”をレッドバロンもメーカーも推奨していますから、これは大きなミスでした。

 澤田工場長が「距離が伸びなくとも、半年ごとにオイル交換をぜひしてくださいね」と、やんわりと教えてくれます。反省です!

 さて、いよいよボクの『CRF250L<S>』がサービス工場へ入っていきます。待っている間、店舗の中をいろいろと見て回ることにします。

バイク女子の納車の瞬間に立ち会えた!

写真左からレッドバロン葛飾の村田愛斗店長、アヤミさん、友人のリサさん。オイル交換の間、いろいろと話を聞きました。

▲写真左からレッドバロン葛飾の村田愛斗店長、アヤミさん、友人のリサさん。オイル交換の間、いろいろと話を聞きました。

 すると、女性のお客さんたちを接客中のスタッフがいました。新店長の村田愛斗さんです。ご挨拶すると、これから新たなバイク女子が誕生するとのこと。興味津々!

レッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」でオイル交換をしにレッドバロン葛飾へ。そこで目の当たりにしたのが、スズキSV400の納車。購入したのは写真中央のアヤミさん。「購入の決め手は?」と聞くと、村田愛斗店長による「親切丁寧な説明」と教えてくれました。

▲レッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」でオイル交換をしにレッドバロン葛飾へ。そこで目の当たりにしたのが、スズキSV400の納車。購入したのは写真中央のアヤミさん。「購入の決め手は?」と聞くと、村田愛斗店長による「親切丁寧な説明」と教えてくれました。

 写真中央がアヤミさんで、購入したのは2005年式のスズキ『SV400』です。まさに納車の瞬間でして、アレコレとお話を聞いてみます!

 とまぁ、今回は長くなりつつあるので、ココまでにしておきましょう。次回はオイル交換を終えた『CRF250L<S>』と、スズキ『SV400』でバイクライフをスタートさせるアヤミさんについてレポートいたしましょう。

 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■これまでの記事もぜひご覧ください!!

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