滋賀県の真ん中にある、日本一大きな湖『琵琶湖』。
そのほとりにある日帰りリゾート施設『カイザーベルクびわ湖』は、ワイワイ楽しいBBQ施設、琵琶湖を望む休憩スポット、絶品カレーが食べられるライダーズカフェという様々な顔を持つライダーの楽園なんです。
今回は筆者 高木はるかが実際に利用して実感した、カイザーベルクびわ湖の魅力5選をお伝えします!

カイザーベルクびわ湖にやってきた!

眩いばかりに日差しが照り付ける某日、友人たちと一緒に滋賀県近江八幡市にやってきました。
目的はカイザーベルクびわ湖。レッドバロンが運営する、会員のための日帰りリゾート施設です。

正門から駐輪場にかけては細い下り坂なので、歩行者や対向車に気を付けながら進みましょう。


坂を下り切る前に、右手にある広場が駐輪場です!

駐輪場には30台ほどバイクを停めることができます。大勢で来ても十分なキャパシティなので、マスツーリング中の休憩スポットとしてもオススメですよ!
(大人数で訪問する場合は事前に連絡をしておくとスムーズです)

オススメポイント①屋根付きバーベキューサイトが有難い!

今回訪問した目的、そしてカイザーベルクびわ湖の一番の名物は、ずばりバーベキューです!
はじめに大事なことをお伝えしておくと、バーベキューの利用は事前予約制です。
公式サイトで事前に空き情報をチェックの上、全国のレッドバロン店舗にて申込用紙を記入、もしくは店舗へ電話してご予約くださいね。(詳しい予約方法はこちら

──ということで、バイクを停めたら白い建物が目印の本館へと進みましょう。

受付と同時に、前金制で支払いをします。
今回は一番ベーシックな食材セット(税込3000円)を人数分注文としましたが、他にもハーブチキンや近江牛ハンバーグ、炭火焼鳥など、追加での注文もできますよ!
(食材費とは別に、バーベキュー使用料が1サイトあたり税込1000円かかります)

飲み物はレッドバロンユーザーお馴染みの自動販売機で、ソフトドリンクが1本50円の激安価格で購入できます。
中でもカイザーベルクだけで売っているとっておきのアイテムが…ジャジャン!ノンアルコールのハイボール&ビール(税込250円)です!!

しかもこのノンアルコールハイボール、脂肪や糖分の吸収を抑えるはたらきがあるんですって。罪悪感がなくて助かります。
お肉を食べながらキンキンに冷えたノンアルコールハイボールをグイッと飲むところを想像すると…早くもニヤニヤが止まりません!

バーベキューサイトは全部で8サイト。

個人的にかなり有難いのが、すべてのサイトに屋根が付いていて直射日光や雨を避けられる点です。

特にこの時期は、紫外線を避けることで暑さと日焼けを防げるだけでなく、体力の消耗も大幅に抑えることができます。
バーベキューが終わったあとも安全にバイクに乗って帰るために、屋根は超重要なのです!

オススメポイント②とにかくお肉が豪華なんです!

今回注文した食材セットは4人前。その驚きの総量が…コチラです!


牛肉、豚肉、鶏肉、ウインナー、ミックス野菜がたっぷりと盛り付けられて、両手じゃないと持ち上げられないぐらいの大ボリュームです。
あまりにも豪華&たくさんの食材が来たので、思わず友人と大笑いしてしまったほど!

スタッフの方に聞いたところ、美味しく焼くコツは鉄板にしっかり油を引くことだそう。


さっそく張り切ってお肉を焼いて食べ始め、ノンアルコールハイボールを「グビッ!」&「プハ~ッ!!」
お肉はすべて柔らかくてジューシーで、噛むと肉汁がジワジワと口の中に広がって美味しい!タレや塩コショウで味チェンジができるので、いつまででも食べられる気がします。

マンガ盛りなご飯(大盛り・税込300円)も注文しました。見てください、これがこの世の楽園ですよ~!!


筆者が特に好きなのは鶏肉です。ここだけの話、焼きそば用(後述しますね)の塩ダレとの相性もバツグンなんですよ…!

オススメポイント③締めは塩焼きそば!

食べ進めるうち、よく見るとお肉の下に麺がたっぷりと敷いてあることに気が付きました。

これこそがカイザーベルクのすごいところ。バーベキューのあとは、締めの塩焼きそばがドドーンと待っているのです!
「カイザーベルクに来てお腹いっぱいにならない人はいない」と断言できちゃいそうなほどに、最初から最後まで全力疾走です。

具材と麺を投入したらたっぷりと塩ダレをかけて、「ヨイショ~~っ!祭りじゃ、祭りじゃ~~っ!!」なんて大はしゃぎで混ぜます。



ガッツリとお肉をたくさん食べた後は、シンプルな塩味がズドーンとハートを掴んでくるんです!

個人的に焼きそばを美味しく作るコツは、野菜とお肉を適度に残しておくことだと思っています。
(焼き肉用とは別に)焼きそば用に豚肉が付いてくるのですが、他のお肉もちょっとだけ残しておいた方が肉汁たっぷりになって、より食べ応えが出るような気がするのですが…経験者の皆さま、いかがでしょう?

オススメポイント④カフェメニューは予約不要!

「カイザーベルクびわ湖といえばバーベキュー!」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はカフェメニューもかなり充実しているのをご存じでしょうか?

カフェメニューの数はなんと、飲み物・軽食・スイーツが合わせて30種類以上。
バーベキューを終えた筆者が注文したのは、季節限定のカレー&カレー唐揚げトッピング+アイスコーヒー(税込1700円)。これまた誰もが満足するに違いない超ボリューミーなメニューです!


カレーアンドカレーはその名の通り、2種類のカレーが組み合わさったメニュー。見てください、ご飯がドライカレーなんです!

ドライカレーは14種類のスパイスとハチミツ、マンゴーピューレ、パイナップル果汁が使われた、スパイシーなのに甘くてどこか懐かしくなるような味です。暑い季節でもペロッと食べられちゃうようなさっぱりとした美味しさです!
カレーは20種類以上のスパイスが使われ、具材がトロけるまでコトコトと煮込まれたコクのあるルー。牛肉の旨みがたっぷりと詰まっていて、自宅で作るカレーの何倍も美味しいんです!

こんなにこだわって作られた2つのカレーが組み合わさったら、美味しくならないはずがないっ!


バーベキューでお腹いっぱいでしたが、パクパクッとスプーンが進んで完食しちゃいました!
汗だくになりながらも気持ちよく食べられる、暑い季節にピッタリなメニューでした。

支配人曰く、9月現在も食べられる夏・秋の限定メニューはトマチーカレー&カレー(税込1300円)とのこと。
近江牛ハンバーグ用に開発したオリジナルトマトソースと、モッツアレラ・ゴーダ・エグモントの3種のチーズをたっぷりかけたカレー&カレーは間違いなく美味しいはずです!

既に苦しいほどにお腹がいっぱいですが、スイーツは別腹です。
今回注文したのは、わらび餅 抹茶味(緑茶付き税込500円)と窯焼きホットケーキ(税込400円)と辻利抹茶ミルク(税込250円)。

モチモチ食感のわらび餅はよどよい甘みで、ほんのり抹茶の苦みがあって大人の味。ホッコリとした気分に浸れました。バーベキュー後に食べるとスッキリする感じがして、相性バッチリです。
窯焼きホットケーキはメープルシロップとバターの組み合わせが甘じょっぱい!自分で作るホットケーキの3倍以上ぶ厚さがあって、「どうやってこんなにフワフワに作ったの!?」と聞きたくなっちゃいました。

オススメポイント⑤琵琶湖の眺めが最高!

最後に訪れたのはウッドデッキです。視界いっぱいに広がる琵琶湖、日光がキラキラと輝いて映画のワンシーンみたい!

ウッドデッキは、常連のお客さんから「ベンチに座っているだけでまったり癒される」と評判のスポット。春には桜が満開になり、お花見に来る方も多いんですって!


そしてなにより、ウッドデッキから写真を撮るとすごく爽やかでキレイに映るんです。
こちらが私の撮影した1枚です。どうでしょう?ガツンゴールドの広告に使えそうなほどいい写真じゃないですか…!?

この写真スポットには一緒に来ていた友人たちも大喜びで、みんなで写真を撮り合って遊びました。
カイザーベルクびわ湖は、日によってはレイクビューを独り占めできちゃう琵琶湖観光の穴場的存在なのです!



美味しいご飯とスイーツを食べてのんびり琵琶湖を眺めれば、身も心もすっかり大満足。ごちそうさまでした!




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