早起きして雲海を見に行こう!
前日は、四国カルストにある宿泊施設の天狗高原でソロキャンプをしました。早朝は雲海を見るために早起きしてバイクを走らせました。
雲海が発生するには時期と条件があり、朝晩が冷え込む、または雨上がりで弱風の夜明け前~早朝と言われていますが、四国カルストでは通年を通して見ることができるんです。
この日は、遠くの方にある雲海を見ることができました。特に多く発生しやすいのは寒暖差の激しい春と秋なので、これからの季節はもっとすごいものを見れるそうですよ。
今年一番の快晴!
この日は、愛媛の女性ライダーとカルストキャンプの約束。テントへ戻り、待ち合わせ場所へ向けて出発の支度をし、天狗高原の展望デッキへ行くと雲ひとつない快晴が広がっていました。
ホテルのスタッフの方に聞いたところ、「今年一番の快晴だよ!」と言われ、思わず両手を広げたくなるほど気分がウキウキしました。
この展望デッキがあるのは、天狗高原の星ふるヴィレッジTENGU(旧天狗荘)。高知と愛媛の県境にある宿泊施設で、なんと建物内にも県境があります。ここでキャンプサイトの予約や受付もできます。
以前までは、この境界線にもパーキングスペースがあり車やバイクを停めて写真を撮ることもできたそうです。改修工事を終えてからは、こちらは歩行者専用のスペースになっています。
愛媛の女性ライダーと再会
昨年四国を旅したときに初めて会った、愛媛在住のさちさん。当時は、YAMAHAの白いドラッグスターに乗っていたのですが、今はトライアンフボバーを乗りこなすかっこいい女性です‼︎
約束の待ち合わせ場所に先に到着するも、土日で道が混んでいたそうで彼女は1時間の大遅刻をしてきました。笑
それでも再会が嬉しく1年ぶりということで女子トークが止まらず、四国カルスト周辺を散策する間もなくキャンプ場へ移動。テントを設営を終え、サンセットまでの時間をのんびり過ごしていたところに「何してるの?」と子供たちがやってきました。
テントの中に入れてあげたり、バイク旅の話をしてあげると「大きくなったらバイクに乗りたい!」とキラキラした目で言ってくれました。
「バイクに乗りたい」「バイクってかっこいい」という気持ち。私も子供の頃に同じように抱いた思いを、思い出しました。それを叶えた今、最高のバイクライフを過ごしています。たくさんの子供たちに、バイクに乗ってみたいという気持ちが芽生え、それを大きくなったら叶えてくれたら嬉しいな。
最高のアウトドア飯
子供たちにまたね、をしてご飯作りに取り掛かりました。お互いの得意料理を作っていただきます!最高の景色を目の前に食べるアウトドア飯は格別でした。食後は手挽きコーヒーを淹れて、至福のひと時を過ごしました。
最近はさまざまなキャンプクッカーが出ているのでこだわりのアウトドア飯を作るために、用品を揃えるのもより楽しい時間を過ごせますよ!
満天の星が見られる夜
四国カルストで見る星空は本当に綺麗で、肉眼で天の川をはっきりと見ることができます。宿泊した星ふるヴィレッジTENGUでは、無料のスターウォッチングも開催されていて私たちも参加しました。自分の星座である水瓶座を肉眼で見ることができて面白かったです!
今回のルートはこちら。1日のトータル走行距離は99キロでした。
星空を楽しんだあとはすぐに寝袋の中へ。2人で朝日を見るために、早起きに備えます!
(つづく)