レッドバロンのオリジナル用品ブランド・ROMのバイク用電熱グローブ・『ゼロスグラブ ヒート』が、登場から2年のこのタイミングでモデルチェンジを行い、『ゼロスグラブ ヒート2』へと進化したぞ!
新型『ゼロスグラブ ヒート2』にはバッテリー残量確認機能が追加!
早速、新しくなった『ゼロスグラブ ヒート2』を見ていくとしよう! 上が従来タイプの『ゼロスグラブ ヒート』で下が新型の『ゼロスグラブ ヒート2』。カフ部分のインジケーターが新しくなっているのがわかる。
グローブ部分の外見及び内部構造は、好評の従来型から変更なし。変わったのは内部の電熱システム部分とのこと。発光式インジケーターが大きくなって、3段階温度調整スイッチ&発熱レベルモニターとは別に、バッテリー残量が表示されるようになった!
バッテリー残量は4段階表示。内容は…
・全点灯が残量100〜81%
・2つ点灯が残量80〜51%
・1つ点灯が残量50~6%
・1つ点滅が残量5%以下
となり、走行中に一目でバッテリー残量が確認できるようになっている。確かに従来モデルでは、走っている最中に“なんか指先が冷たいなぁ…”と思ったらいつの間にかバッテリーが切れていた…なんてことがけっこうあったから、このバッテリー残量インジケーターの追加は非常にうれしい。
つまり、最新型の『ゼロスグラブ ヒート2』なら、事前にバッテリー切れのタイミングが予測できるということ。またバッテリーの減り具合がわかれば、発熱レベルを弱めるなどのコントロールをして、稼働時間を長くするバッテリーマネジメントが非常にやりやすくなったということだ。
新旧の見た目はインジケーターが1つ増えただけの違いだが、使い勝手において従来モデルとは雲泥の差があると言っていい。それに従来モデルと新型の『ゼロスグラブ ヒート2』を触り比べていると、従来タイプから配線の被覆化が行われていたり細かい点がブラッシュアップされていることに気付かされる。
最新型バイク用電熱グローブ『ゼロスグラブ ヒート2』はお値段据え置き税込2万1780円!
バッテリー残量インジケーターが追加されたことで非常に使いやすく進化したバイク用電熱グローブ『ゼロスグラブ ヒート2』。でもね、こうなると気になるのはお値段である。最近の円安やバッテリー関係部品の価格高騰…なんてニュースを聞いていたものだから、てっきりこのモデルチェンジで値上げするんでしょ? なんて思っていたのだが、なんと奥様! 従来モデルからお値段据え置きですって!
従来モデルも、本体グローブ一双、バッテリー×2個、充電器のオールインワンパッケージで税抜き2万円を切る価格は安すぎると思っていたのだが、なんとモデルチェンジ後も税込2万1780円というのだからびっくり!
もちろん、本体グローブ一双、バッテリー×2個、充電器がセットという構成も変わっていなければ、バッテリー容量がモデルチェンジ後に少し減っているなんてこともなく、従来どおりの7.4V/2200mAh。
いやはやレッドバロンさん、相当無理してるんじゃないの? なんて担当者に問い合わせてみれば、なんでも円安などの影響で部品の価格が高騰する前に発注したからこの価格が実現できたそう。さすがレッドバロンさん!
ん? …ってことはだよ? この税込2万1780円というリーズナブルな価格が実現できたのはタイミングの問題。来年、再来年の生産ロットではどうなるかわからないってことである。これは筆者の私見ではあるが、モデルチェンジに伴いオプション品のバッテリーはやむなく値上げすることになったそうだから、『ゼロスグラブ ヒート2』のお値段据え置きは“今回限り”と思っていいだろう。毎年、売り切り御免の電熱グローブだけに『ゼロスグラブ ヒート2』を手に入れるなら、入荷したての今がベストってワケ。
ちなみにこのレッドバロンオリジナル電熱グローブ・『ゼロスグラブ ヒート2』は、本日2022年10月27日より全国のレッドバロン店舗で注文及び発売スタート! 店頭販売のみでネット販売などは行っていないので最寄りのレッドバロン店舗へGO!
●税込価格:2万1,780 円 ●サイズ:S、M、L、LL
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