WRITING ARTICLE
河西 啓介の執筆記事一覧
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コラム&エッセイ
今欲しい絶版名車5選【GPZ900R・900SS・SR500・R1150Rロックスター・W3】
個人的思い入れ全開で選ぶ5台! 今回のテーマは「今欲しい絶版名車5選」。うーん、こういうのを考えるのはとても楽しいのだが、いっぽうで悩ましく難しく(そしてちょっと恥ずかしく)もある。“絶版”であるからして、対象になるのはおおむね70〜90年代のモデルだろう。まさにバイクの黄金時代であり、その時期に登場した数多の名車の中から「5台」を選ぶのはめちゃ大変なのである。 なので、ここは完全に“恣意的に…
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ツーリング
初めてのカブ主ツーリング。南房総は“カブ天国”だった!(前編)
3台のカブで房総半島横断120kmのツーリング ピコーン。「カブでツーリング行きませんか?」 と、S村さんからのお誘いメール。 はい、行きます行きます! と二つ返事で返す。先月愛車のハンターカブで南房総トコトコツーリングをしてから、また行きたいと思っていたところなのでまさに“渡りに船”のお誘いである。 しかもこんどはただのツーリングではない。“カブ主”ツーリングなのである。ご存知のとおりスー…
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コラム&エッセイ
“思い出の愛車”をプレイバック! 17歳の夏をピカピカにした、ホンダVT250F。
「3ナイ運動」に負けず、手に入れたチューメン 僕がチューメン(普通自動二輪免許)を取得したのは17歳の夏。1984年のことだ。16歳の夏に原付免許を取り、スズキRG50Γ(ガンマ)でギア付きバイクの運転を覚えた僕は「もっと大きいバイクに乗りたい!」という欲望を抑えきれず、バイトで貯めた金をはたいて教習所の門を叩いたのだった。 当時は「3ナイ運動」(バイクの免許を取らせない、買わせない、運転させ…
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コラム&エッセイ
若者がバイクに戻ってきている? 250ccの魅力を考える
若者のバイク回帰と親世代の関係 「若者のバイク離れ」と言われて久しいが、個人的にはここ数年、若者が少しずつバイクに“戻ってきている”と感じている。街ではとくに250ccクラスのスポーツバイクに乗っている若者をよく見かけるようになった。理由はさまざまだと思うが、僕が思いあたる理由のひとつは「親の世代」だ。 たとえば僕の年齢は53歳、僕の子どもは22歳と18歳だ。つまりかつ…
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コラム&エッセイ
国産絶版車ブームの原点!『あいつとララバイ』が与えた大きな影響。
バイクブームを牽引した“バリ伝”と“ララバイ” いま70、80年代の国産絶版車人気が大変なことになっている。モデルによっては以前の数倍!? という価格になっている場合もあるが、それでも程度のいい個体はドンドン売れているという。そしてこの絶版車人気を牽引している1台といえば、間違いなく“ゼッツー”ことカワサキの「Z2」だろう。 遡れば1980年代、今に続くゼッツー人気を決定づけた作品がある。かつ…
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ツーリング
関東朝めしツーリング【館山市だいぼの極上アジのひらき】絶景で朝食を!
明日の天気はイマイチかなぁ……と思って床についた翌朝、目覚めると予想外の太陽! しかもそれが梅雨の晴れ間となればもっと嬉しい。 土曜の朝、バッチリ目も覚めてしまったし、バイクを出して朝メシを食べに行くことに。 僕の現住所は千葉県の南房総市。海までは2kmというロケーション。愛機のベスパ(2ストローク200ccでハンドシフトのPX200)にまたがってサクッと行けるところということで、以前お昼に…
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ツーリング
海あり、山あり、南房総トコトコツーリング 〜 ハンターカブで初めての林道!
南房総には林道がたくさん! 東京から千葉県・南房総に移り住んで半年。こっちの“足”としてホンダCT125ハンターカブを購入して2ヶ月。僕にはどうしても“やりたいこと”があった。 それは「ハンターカブで林道に行く」ということ! なぜなら南房総は林道の宝庫だから。マップのアプリで検索してみただけでも、僕の家から数km圏内にたくさんの林道があるのがわかる。せっかくハンターカブを手に入れたのだし、近…
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バイクを買う
ハンターカブが納車されて1ヶ月、こんな気持ちになるなんて!
ホンダCT125、ハンターカブが納車されて1ヶ月が過ぎた。(「南房総生活に、ハンターカブがやってくる!?」参照) ガマンしきれないので先に言ってしまうが……。 めちゃめちゃ気に入っています! 日本の誇るカブ、世界に誇るカブ、誰もが「いい」というカブ。もちろんいいだろうとは思っていたが、ここまでハマるとは正直、思っていなかった。 というぐらい、好きです(笑)。 レッドバ…
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コラム&エッセイ
『バリバリ伝説』は生き続ける! その後の巨摩グンは……?
83年、連載開始とともに起こった出来事 11月7日まで南箱根のバイカーズパラダイスで行われている「片岡義男とオートバイ〜80年代バイクブームを彩ったバイクたち」展。ここには片岡義男の小説だけでなく、80年代のバイクブームの盛り上がりと共に人気を博したマンガ、映画などに登場したバイクも展示されている。 80年代のバイク漫画といえば多くの人が思い浮かべるのは『バリバリ伝説』だろう。1983年に「少…
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バイクを買う
納車されました! 真っ赤なハンターカブ。
この春から千葉県の南房総に引っ越し(南房総がいざなう「2台持ち」生活)、そのあらたな生活の中でハンターカブが欲しくなった(南房総生活に、ハンターカブがやってくる!?)という話はこの「ForR」で書いている。 で、レッドバロン袖ヶ浦に注文していた、ハンターカブことホンダCT125が、ついにキタ〜!!のである。いま大人気で、かつコロナの影響により品薄となっているハンターカブは、場合によっては“1年近…
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コラム&エッセイ
80年代バイクブームを彩ったマシンたち〜「片岡義男とオートバイ」企画展を箱根で開催
いま南箱根の「バイカーズパラダイス」では「片岡義男とオートバイ〜80年代バイクブームを彩ったマシンたち」という企画展示を行っている。これはわたくしカワニシがプロデュースを担当したもの。先日発行した雑誌『片岡義男を旅する一冊』と連動したイベントである。 展示されているバイクはまず片岡義男作品に登場する車両。ファンなら真っ先にアタマに浮かぶのは『彼のオートバイ、彼女の島』で主人公の“コオ”の愛車…
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コラム&エッセイ
『片岡義男を旅する一冊』はどうして生まれたか。
クラウドファンディングから始まった 1980年代、バイクが登場する作品を数多く発表し、当時の“バイクブーム”に大きな影響を与えた作家、片岡義男。僕がいかにして片岡小説に出会い、影響を受けてきたか、ということは以前「片岡義男さんとバイク雑誌のこと」という記事で書いた。 そしてこのたび、バイク乗りとしての自分の原点である片岡義男作品を、丸ごと一冊特集した『片岡義男を旅する一冊。』という雑誌をつ…
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車両情報
輸入バイクのイッキ乗り試乗会に参加した!〜気になるバイク編〜
毎年行われているJAIA(日本輸入車組合)による最新モデルにイッキ乗りできる試乗会。昨年はコロナウィルスの影響で中止になったけど、今年は開催されました。前回「ドゥカティ編」として最新ドゥカティ3台に試乗した感想を書きました。今回はそのほかのメーカーで、個人的に気になったモデルをリポートします。とはいえ1台あたり45分の“チョイ乗り”なので、感想程度ですが! BMW謹製のメガクルーザー、R18 …
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車両情報
輸入バイクのイッキ乗り試乗会に参加した!〜ドゥカティ編〜
「JAIA試乗会」って? “JAIA(ジャイア)”という組合を知っていますか? 「Japan Automobile Importers Association」の略で、日本語表記では「日本自動車輸入組合」。つまり外国車を日本に輸入する「インポーター」と呼ばれる会社による、日本で自動車の輸入が自由化された1965(昭和40)年に設立された、50年以上の歴史を持つ組合のこと。 このJAIAが毎年…
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コラム&エッセイ
南房総生活に、ハンターカブがやってくる!?
ホンダCT125がほしくなった 昨年(2020年)末より、東京のマンションと千葉県南房総市のアパート(どちらも賃貸)の“2拠点”生活を始めた。その経緯については「南房総がいざなう“2台持ち”生活」という記事で書いているのでぜひご一読ください。 で、その2拠点生活が僕の“車輪生活”に変化をもたらしている。まず四輪の愛車はこれまで2シーターオープン(アルフォロメオ・スパイダー)一台だったのだけど…
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コラム&エッセイ
ありがとうSR、販売終了に寄せて思うこと。
古臭いバイクだと思っていた。 2021年をもってヤマハSR400の国内販売が終了することになった。1978年の登場以来、じつに43年にわたるロングセラーだけに、そのニュースに何らかの感慨を抱いたひとは少なくないだろう。時代を共にしたといえる僕らアラフィフのバイク乗りであれば尚更だ。そのSRの詳細や歴史についてはこの「ForR」で佐賀山さんが書かれているので、僕は自分の思い出などともに、私的なSR…
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コラム&エッセイ
バイク雑誌と片岡義男さんのこと
16歳で出会った、“赤い背表紙” この4月でオートバイ雑誌『MOTO NAVI』が創刊20周年を迎えた。思えば2001年3月26日、僕が「MOTO NAVI」を創刊したときには、20年も続く雑誌になるなど夢にも思わなかった。 そのMOTO NAVI創刊号で、最も思い出深い企画のひとつは作家・片岡義男さんに描き下ろしていただいた短編小説だ。 僕のバイクライフの原点となる体験には、片岡義男さんの…
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コラム&エッセイ
南房総がいざなう「2台持ち」生活
僕が2拠点生活をはじめた理由 「2拠点生活」、「デュアルライフ」という言葉をあちこちで聞くようになった。都市部に住居や職場のある人が地方にも住居を持ち、2つの拠点を行ったり来たりしながら暮らす生活スタイルのことだ。違うパターンもあるだろうが、いま話題に上がる「2拠点生活」や「デュアルライフ」とは、概ねこのようなスタイルを指している。 僕も半年ほど前から、東京と千葉県・南房総市での2拠点生活を始…
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コラム&エッセイ
バイク雑誌編集長……といってもホントは軟派で軟弱なライダーなんです。
「バイク&ライフスタイル」をテーマとした雑誌を創刊 あらたにスタートする、バイク好き、バイク乗りのためのサイト「ForR」で記事やコラム、エッセイなどを書かせてもらうことになった河西啓介(かわにし・けいすけ)です。これからどうぞよろしくお願いします! ところで『MOTO NAVI(モトナビ)』というバイク雑誌を知っている、読んだことがある、という方はいらっしゃるでしょうか?…