WRITING ARTICLE
青木 タカオの執筆記事一覧
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レース
乗り手の技量と適応力が勝負!コソ練禁止で究極にイーブンなMotoEが面白い!!
今季より世界選手権へ格上げ 電動バイクのロードレース世界グランプリが『Moto E』です。EVマシンでスピードを競う世界最高峰カテゴリーとして、2019年よりシリーズ戦が繰り広げられており、2022年までの「MotoE World Cup」を経て、今シーズンより「MotoE 世界選手権」へ格上げされました。 年を追うごとに盛り上がりを見せ、開催されるレース数も増えています。初年度の20…
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車両情報
ハーレー創業120周年を記念したアニバーサリーエディション登場!
1903年に創業して以来120年 今年はハーレーダビッドソンが創業し、120年の節目となります。5年ごとにアニバーサリーイヤーモデルが限定発売されるのが通例で、特別な塗装であったりエンブレム、シリアルナンバーなどが車体に入り、オーナーとしてはより所有欲が満たされるプレミアムな1台となるのです。 2023年モデルとして発売される120周年記念エディションは、ブラックのベースコートの上に、エア…
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車両情報
コスパ優れすぎ! 30万円切りでも充実装備のアヴェニス125は狙い目!!
いったい何者!? 新登場のアヴェニス 人気が高まる原2スクーター。各社がラインナップを充実させる中、スズキは『アドレス125』と『アヴェニス125』、新型2機種を新発売しています。 前回はフルモデルチェンジを果たした『アドレス125』を報道向け発表会で初めて見たときのファーストインプレッションをお伝えしましたが、今回はその続きです。『アヴェニス125』をご紹介いたしましょう。 スウィッシ…
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車両情報
従来型オーナーがスズキ新型アドレス125を見て「羨ましい〜」を連発! 嫉妬レポートをお届け!!
スズキは2機種を導入 昨今、原付2種(51〜125cc)クラスが人気なのは、いろいろなところで報じられている通り。日本自動車工業会や二輪車新聞の発表によると、新車の販売台数は41万台規模(2021-22年)で、そのうちの3割程度を原付2種が占めており、近いうちに原付1種(〜50cc)を追い抜くとも言われています。 原2ブームとも言われている人気の秘訣は、気軽さと機動性の高さ、経済性に優れる…
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ニュース
魔裟斗がハーレー ブレイクアウトに乗るため大型二輪免許取得を宣言! 筋肉もりもりマッスルバイクが似合いすぎ!!
K-1ファイターがハーレー乗りへ バイクに乗る有名人って、ネットニュースとかメディアで記事になりがちですよね。先日もテレビやスポーツ紙を含め、いろいろなところで配信、扱われていました。元K-1 WORLD MAX 2003年、2008年世界王者の魔裟斗さんです! ボクも取材に出掛け、複数のメディアで記事を配信したうちのひとり。魔裟斗さん、近くで見てもカッコよくって、こんな素敵な人がライダー…
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ニュース
【海外からも注目集める日本のカスタムシーン&ビルダーたち【ホットロッドカスタムショーレポート第3弾】
カスタムショーはコンテストでもある カスタムショーはバイクが展示されるだけでなく、ビルダーたちが技術やセンスを競うコンテスト形式になっていることが少なくありません。2022年12月4日(日)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催された『YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW 2022』(ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー)も例外ではなく、日本最大級のカスタムショーとあって…
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ニュース
カスタム界のレジェンド木村信也さんインタビュー!【ホットロッドカスタムショーレポート第2弾】
過去最高の入場者数 日本最大級のカスタムショーとして国内外に広く知られております『YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW 2022』(ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー)が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて2022年12月4日(日)におこなわれました。 記念すべき30回目となる今回は、入場者数が過去最高となる2万1000人にも達し、開場の朝8時の時点ではすでに長蛇の列が…
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ニュース
ライドインショーで登場したその人は!?【ホットロッドカスタムショーレポート第1弾】
ネイバーフッドとのコラボマシンに熱視線 日本最大級のカスタムショー『YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW 2022』(ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー)が、2022年12月4日(日)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催されました。 30回の節目を迎えた今回は、過去最高となる2万1000人の入場者数に達し、出展車両もバイク500台、クルマ300台を超える盛況ぶり。“…
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コラム&エッセイ
私が推したい【バイクが登場する作品】『 ターミネーター2』
いつもなら片岡義男オートバイ小説推しですが…… バイクに興味を持つキッカケは人それぞれあり、十人十色だと思いますが、「映画やアニメ、漫画や小説などの影響を受けて……」という人も少なくないでしょう。ボク(青木タカオ)もそのうちのひとりで、『彼のオートバイ、彼女の島』(1977年、角川書店)をはじめとする片岡義男先生のオートバイ小説であったり、週刊少年マガジン(講談社)に1981年から長期連載された…
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コラム&エッセイ
バイクブームのなかハーレーも好調を発表! 要因のひとつに水冷モデルも!!
バイク売れています! バイクブームと世間では言われていますが、根拠になる数字も日本自動車工業会二輪車委員会(自工会)によって発表されました。 2021年の年間販売台数は41万5892台で、6年連続の前年比増。6年ぶりの40万台の大台突破となり、新規免許取得者も2018年以降増加し続けています。 教習所の予約も取りづらいと耳にしますが、嬉しいことに10代、20代の若年層、そして女性の伸び率が…
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ニュース
マルケスとフェルスタッペンの最速コンビ実現! ホンダ・レーシング サンクスデーREPORT後編
前編はコチラ トップレーサーたちの大運動会 はいっ、こんにちはバイクライターの青木タカオです。前回は11月27日(日)、栃木県のモビリティリゾートもてぎにておこなわれた『Honda Racing THANKS DAY 2022(ホンダ・レーシング サンクスデー)』をレポートしましたが、そこに登場するライダーおよびドライバーたちは世界一速い、巧い、強い、最高峰カテゴリーで闘うそうそうたるレーサ…
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ニュース
マルケスに小椋藍! 佐藤琢磨もファンサービス!! ホンダ・レーシング サンクスデーREPORT前編
ファン待望のファン感謝DAY みなさん、こんにちは! プロ野球にはシーズンが終わるとファン感謝デーがあり、試合では観れない選手のリラックスした表情が観れたり、サインが貰えるイベントがあったり、ファンと交流できるプログラムがありますよね。 モータースポーツの世界は、というと……!? もちろん、あるんですよ、ボク(青木タカオ)も行ってきましたっ! ホンダは2022年11月27日(日)、栃…
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コラム&エッセイ
お話しよう繋がろう! みんなともだちプロジェクト
伝えたい想いがある 今回は想いを手話で表現しながら歌うサインヴォーカリスト 水戸まなみさんと「みんなともだちプロジェクト」をご紹介させていただきます。 ボク(青木タカオ)が編集長を務めさせていただいているWITHHARLEY/ウィズハーレー(内外出版社)でも、誌面にて紹介させていただきますが、撮影を担当するフォトグラファーの藤村ノゾミさんが取材で出逢い、親交を深めた仲間たちとスタートし…
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コラム&エッセイ
メグロK3の始祖はカワサキ&メグロのWネーム! 夢にまで見たK2走行シーンを目の当たりに!!
ダブワン語るなら避けては通れぬ元祖 前回、前々回、2週にわたって昭和の名車、カワサキ『650RS W3』そして『W1』を紹介してまいりましたが、こうなったらもう行きつくところまでいきましょう! 1966年(昭和41年)の初代『W1』に続いて登場するのは、その前年(1965年/昭和40年)に発売された『カワサキ500メグロK2』でございます!! メグロ(目黒製作所)はおよそ1世紀も時代を…
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コラム&エッセイ
これぞカワサキビッグバイクの礎! 国産最大排気量を誇ったW1初期ワンキャブ&モナカマフラー!!
Zやマッハより歴史ある系譜 「ニンジャ」や「Z」「マッハ」など、カワサキには人気のあるブランドが数多く存在しますが、「W」の血統はそれらより古くからあり、由緒のあるシリーズです。カワサキビッグバイクの礎をつくった立役者とも言えるでしょう。 そのネーミングは1974年12月に生産を終了した『650RS W3』でいったん消滅してしまいますが、1999年の『W650』にて四半世紀ぶりに復活。そ…
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コラム&エッセイ
カワサキW3なら「彼のオートバイ、彼女の島」と決めつけるのは早い! 青ではなく小豆派も根強く、キック始動にも仰天裏ワザがあった!!
諸先輩方のおかげで愉しい旧車ライフ カワサキW1SA(1971年式)を長く愛車にしているボク。もうかれこれ30年近くになりますが、その間、整備の面倒をみてくださったり、パーツ情報を教えていただいているのが、その道に深く精通する諸先輩方。みなさまの助けなしには、愉しい旧車ライフはなかったと言っても過言ではありません。 全国のダブワン乗り、旧車ファンの相談に献身的にのっているのが、森 誠さん…
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ニュース
夜道雪さんらバイク女子も参加! 3年ぶりリアル開催のカブ主総会が大盛況!!
ホンダ青山本社がカブであふれかえった Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)がカブで埋め尽くされました。10月15日(土)/16日(日)の2日間、「カフェカブミーティング in 青山」が3年ぶりのリアル開催となったのでした。 今回で25回目を迎えたこのイベントの参加資格は、モデル名に『Cub(カブ)』と表記されている車両であり、アンダーボーンフレームにカブ系4ストローク横型シリンダー…
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役立ち情報
スタイル抜群の女性と表紙を飾るXR1200〜どっちも気になって仕方がありません!
前号の誌面登場に続き、今度は表紙に愛車!? レッドバロン葛飾にて購入した新車のホンダ『CRF250L<S>』とともに、『R★B』(アール・ビー)Vol.43の誌面に、ボク(青木タカオ)がドカーンと見開き2ページで載っていることを自慢したのは7月のことでした。こんな感じです↓ そして、9月に発行された最新号Vol.44の表紙には、オレンジ色のハーレーダビッドソン『XR1200…
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レース
若き侍ライダー小椋藍が青山博一以来16年ぶりの母国GP優勝! 佐々木歩夢は表彰台獲得!!
入場者数5万7,482人の超ビッグイベント! 3年ぶりに開催されたMotoGP日本グランプリに行ったことを前回は報告させていただきましたが、今回はその続き。 モビリティリゾートもてぎにて9月23日(金)から25日(日)にかけておこなわれたMotoGP日本グランプリは、金曜日に8,648人、予選のあった土曜日は雨にも関わらず1万6,682人も、そして決勝レースが観戦できる日曜日には3…
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レース
帰ってきたMotoGP日本グランプリ! 観戦しない手はなかった理由とは!?
3年ぶりに観戦できる世界最高峰のレース モビリティリゾートもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)にて2022年9月23日(金)から25日(日)にかけておこなわれた『MotoGP日本グランプリ』に行ってきました! 新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年と21年は中止でしたので、3年ぶりの開催です。 えっ、「MotoGPってナニ……」ですって? FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が主…
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ニュース
ブルースカイヘブンが4年ぶりに開催! LIVEにはCharaら大物アーティスト出演!!
毎年恒例のビッグイベント バイク、キャンプ、音楽が融合したハーレーダビッドソンジャパン主催のイベント「BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)」をご存知でしょうか。毎年恒例で、土曜日と日曜日の2日間で1万人規模の来場者があったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続く状況でした。 まさにファン待望のイベントでしたが、今年(2022年)ついに復活! 21回目の開催と…
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コラム&エッセイ
次世代スポーツスター「ナイトスター」をヒデモがストリートトラッカーへ!!
水冷エンジン搭載の次世代スポーツスター こんにちは、バイクライターの青木タカオです。今回はハーレーダビッドソンのニューモデル『RH975 NIGHTSTER(ナイトスター)』についてお話したいと思います。 数あるハーレーダビッドソンの歴代モデルの中でも、1957年に初代が登場して以来、連綿と続く系譜が『XLスポーツスター』でした。重厚なクルーザーを主軸とするハーレーにありながら、そのネーミ…
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コラム&エッセイ
ナナハンブームを巻き起こす立役者ホンダドリームCB750FOUR K0にウットリ!
おぉ、日本のナナハン! ボクは長らくカワサキ『W1SA』(1971年式)を愛車の1台として所有してきたこともあり、旧いオートバイに乗った諸先輩方に仲良くしていただき、部品のことで相談に乗ってもらったり、整備のことで助けてもらったりしています。 旧車乗りの先輩たちは、普段なかなか見ることのできない昭和の名車たちに乗っていて、雑誌やネットだけで知り得ない貴重なハナシをアレコレと教えてください…
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コラム&エッセイ
アナタの知らない世界が待っている! 〜ニューオーダー・チョッパーショー2022
チョッパーショーだけど、チョッパーだけじゃない 今回はちょっとマニアックな『NEW ORDER CHOPPER SHOW(ニューオーダー・チョッパーショー)』をご紹介いたします。その名の通り、展示されるのはチョッパースタイルのカスタムたちがメイン。会場は神戸国際展示場3号館(ポートアイランド)で、17回目を迎えた今年は8月21日(日)に開催されました。 展示ブースは過去最大となる160枠を…