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記事一覧

  • コラム&エッセイ

    私が編集長時代からBMW R100GSに乗り続ける理由【ボクサーツインって横に張り出してジャマじゃないの? vol.1】

    編集長のつらさを軽減してくれたのはBMWボクサーツインの「禅」効果? ふらっと出発してさっと帰宅するツーリングに『ヤングマシン』編集長時代によく行っていた。私は千葉出身で、気の向くままに走る時はどうしても千葉にしか足が向かず、いつの間にかお決まりのルートが確立していた。R100GSのボクサーツインの鼓動を感じながら無心になれる時間にかなり救われていたのだと、今振り返るとそう思う。 この鼓動感は…

  • 用品

    ジェットヘルメットをオススメする6つの理由

    疲れにくくて扱いやすい ヘルメットにはフルフェイスにジェット、システムヘルメットやハーフタイプなど、さまざまなものがある。 で、僕のヘルメットコレクションを見てみると、フルフェイスが2つ(うち1つはオフロードヘルメット)、ジェットは6つ。圧倒的にジェットヘルメットが多い。そう、僕は自他ともに認めるジェットヘルメット好きなのだ。 ではなぜ、ジェットヘルメットが好きなのか? 理由はさまざまあるの…

  • コラム&エッセイ

    【実録マンガ】渚のバイク物語 第1話「心の叫びの巻」

      第1話「心の叫びの巻」 みなさま、はじめまして!九州佐賀県を拠点としてタレント活動している高園なぎさです。私がバイクに興味を持ったのは高校2年生の時。きっかけはお父さんが持っていた漫画の『北斗の拳』でした。 悪役が好きな私は「ヒャッハー!」している人に憧れがあって(特にジャギ)、いつかバイクに乗ってみたいと思っていました。そして「18歳になったらクルマと一緒にバイクの免許を…

  • アルファロメオ・スパイダー

    コラム&エッセイ

    南房総がいざなう「2台持ち」生活

    僕が2拠点生活をはじめた理由 「2拠点生活」、「デュアルライフ」という言葉をあちこちで聞くようになった。都市部に住居や職場のある人が地方にも住居を持ち、2つの拠点を行ったり来たりしながら暮らす生活スタイルのことだ。違うパターンもあるだろうが、いま話題に上がる「2拠点生活」や「デュアルライフ」とは、概ねこのようなスタイルを指している。 僕も半年ほど前から、東京と千葉県・南房総市での2拠点生活を始…

  • バイクを買う

    ハーレーに惹かれた理由① 第一印象はクラッチが重くてブレーキも効かない

    じつはハーレー専門誌の編集長 バイクライターとして、普段からバイク専門誌や一般誌、WEBメディアに寄稿させていただいているボクですが、3ヶ月にいちど(季刊)のペースで発売中のハーレー専門誌「WITH HARLEY/ウィズハーレー」(内外出版社より3、6、9、12月上旬発売)」では、編集長として携わっています。片岡義男のオートバイ小説に憧れて、四半世紀以上もダブワン(1971年式カワサキW1SA)…

  • 用品

    事故の時に役立つ業界初の新機能搭載!【ONESドライブレコーダー #01】

    兼ねてから気になっていたバイク用ドライブレコーダーを導入してみることにした。選んだのはレッドバロンが、JVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保と共同開発したROMの“ONESドライブレコーダー”。選んだ理由は、まず第一に一般的なドライブレコーダーよりも外に露出するカメラ部分が小さいこと。そして専用アプリケーションの“ツーリングEYEs”を使えば録画した撮影映像をスマートフォンに転送してSNSなど…

  • 胸部プロテクターイメージ

    用品

    プロテクターを身につけて、転倒や事故のリスクに備えよう

    プロテクターを装着すべき理由は、ダメージを軽減できるから バイクに乗る時、プロテクターを意識しているだろうか。ちょっとコンビニに行くだけだからとTシャツ1枚で出かけてはいないか。まぁ、そんな人でも高速道路を使ってのツーリングとなれば、プロテクター付きジャケットを着ていたりするのだから、意識のムラというのは恐ろしい。 さて、プロテクターというものは、いついかなる時も、その強度や安全レベルに関わら…

  • サイドカー

    役立ち情報

    サイドカーに初挑戦! バイクと違う乗り味が超新鮮

      サイドカーに興味はあるけど、乗る機会がないライダーが多いのでは? 筆者もその一人だったが、初めて試乗して独自の面白さに目覚めた! エッ! ハンドルを手で切って曲がるんですか? 私にとって側車付きバイク、いわゆるサイドカーは、「旅情を掻き立てられる大人の乗り物」といったイメージがあり、昔からロマンを感じていた。ところが、一度も乗ったことがない……。取材でお邪魔した那須モータースポ…

  • レッドバロン

    バイクを買う

    僕がバイク仲間に「レッドバロン」を紹介した理由

    2ヶ月前、友人で仕事仲間でもあるカメラマンから「そろそろバイクを買い替えようかな」との相談が。ツーリングに良さそうな、中古車を探したいとのこと。だったらレッドバロンがいいんじゃない? 僕は迷わずそう答えたのですが、それにはこんな理由があったのです。 ツーリング先での不安が激減!  僕は友人にこう言いました。「レッドバロンって、全国に300以上もお店があるんだぞ。ツーリング先で何かあった時、レッ…

  • 役立ち情報

    43年の歴史に終止符! 偉大なるYAMAHA SR400を振り返る(1978〜1992年編)

    43年間の不変……ではなく、SR400は変わり続けることでロングセラーを維持した 2021年2月、ビッグニュースがバイク業界を駆け抜けた。それは、1978年の発売以来43年という超ロングセラーを続けてきたヤマハ SR400の国内販売が終了するということ。   21年モデルは「SR400 Final Edition」として2カラーを展開。さらに特別カラーや専用装備をまとった「SR…

  • 役立ち情報

    スマホのカメラが壊れた!! ツーリング中に起きた悲しい話

    カメラを起動すると画面がグニャングニャン! 昨年、仕事で自分のSRに乗って新潟までツーリングに行ってきた。新潟までは関越から上信越道、そして長野道を北上し、上越高田ICで降りるというルート。つまり、朝からひたすら高速道路を時速100kmでひた走るのだ。 そこで異変に気づいたのは、長野道に入る前……上信越道の松代パーキングエリア。 「お、 真田家の家紋『六文銭」だ! 写真撮ったろ!!」と、…

  • 役立ち情報

    売れてるバイクはココが違う! ’20販売台数1位を再検証~レブル250編~

    2020年のベストセラーを検証する当コーナー。今回は、126~250ccクラスで販売1位を記録したホンダ「レブル250」の魅力とヒストリーを解説していく。 販売台数は驚異の1.3万台、4年で4倍超に! 2017年の発売以来、右肩上がりで販売台数を大幅に伸ばしているのがレブル250だ。業界紙「二輪車新聞」によると、2017年4月に販売開始され、同年は2895台、2018年=4779台、2019年…

  • コラム&エッセイ

    中古車価格が高騰中! CB400SFはコロナ前後で1割上昇、その理由は?

    中古価格は2倍に爆上がり!? お店からバイクが足りないと悲鳴 今、バイクの中古車価格が高騰していることをご存じだろうか? Webikeが運営する新車中古車サイト「バイク選び」の担当者は「今、中古車は爆上がりしている状況で、2倍くらいになっているというお店の声も聞きます」と語る。お店によっては販売するバイクが足りない“タマ不足”に陥っており、需要に対して供給が追いついていない状況なのだ。 時期と…

  • 役立ち情報

    数値だけじゃわからない! 低けりゃエラい! …とは限らない、バイクのシート高ランキング【国産車ジャンル別】

    バイクで走っている最中にはあんまり関係ないかもしれないが、停車したときに気になるのは足着き性。安心して支えられることは、初心者だけでなくベテランでもミスを減らすことにつながるからだ。じゃあ、シート高の数値をアテにして愛車を選べばいいのかというと……。 じつは数値以外にも見るべきところがある 【注意】低けりゃエラい! ……とは限らない! 今やバイクを買う際にもっとも注目される数値と言える「…

  • ライディングカレッジの模様

    役立ち情報

    「ワンランク上のライダーへ!」 ライディングカレッジ体験記〈その1〉

    愛車の潜在能力を引き出そう 目からウロコが落ちるとはこのことか。 二輪免許の取得から間もなく、素直にスキルアップしてきたライダーでも数十枚。 乗車年数だけは重ねたけれど日々“何となく”バイクを動かしてきた50歳過ぎの中年単車乗り(筆者がそう)なら、数千枚はウロコが剥がれ飛んでいきそうな鮮烈体験……。それが那須モータスポーツランド(以下那須MSL)で今年から開催されている「ライディングカレッジ…

  • レッドバロン

    バイクを買う

    僕がバイクを「レッドバロン」で買う理由

    どのバイクショップで買うかは、人それぞれ。近くのお店で買う、ディーラーで買う、どちらもメリットがあります。僕の場合は、レッドバロンですね。いま乗っているCRF250Rallyも、XSR700も、レッドバロンで購入したものです。なぜレッドバロンなのか。今回はそんなお話です。 なぜ店舗によって定休日が違うのか  レッドバロンは全国に300以上ものお店を構えていますが、定休日が店舗によって〈火曜〉と…

  • 教習所で気軽に大型バイクの免許を取得できるようになったが、教習所によっては“普通自動二輪免許”→“大型自動二輪免許”と段階をふまないといけないところもある。

    バイクを買う

    初めてのバイク免許、どの免許を取得するべき? -バイクデビューで失敗しないために-

    バイクに乗るために必要な運転免許は、エンジンの大きさを表す排気量によって必要な運転免許のレベルが違ってくる。例えばクルマの免許、普通自動車免許に付帯してくる原付免許は排気量50ccまでのバイクしか運転することができない。この免許条件の排気量の上限が大きくなればなるほど、大きく重く、ハイパワーなバイクに乗ることができる。排気量が大きくなればなるほど、大きく重くスピードが出るようになるから、それ相応の…

  • ミヤシタパーク外観

    役立ち情報

    ぶらりバイク駐車場の旅  1. 渋谷「ミヤシタパーク」

    渋谷で話題の商業施設にもバイク駐車場がある! '20年8月、スケートボードやストリートダンスなどストリートカルチャーの情報発信地として知られた東京都渋谷区の宮下公園が、複合商業施設「ミヤシタパーク」として生まれ変わった。宮下公園と言えば、敷地内にたくさんのバイクが停められる「バイク駐車場のある公園」としてライダーに知られていたが、現在はどうなっているのだろうか。 入口はちょっとわかりづらい。連…

  • 用品

    ROM ゼロスヘルメット ひとつあればフル稼働間違いなし! コスパ&実用性に優れる

    何にでも合いそうな車種を問わないデザイン レッドバロンが展開するオリジナルバイクギアブランドが 『ROM』(REDBARON ORIGINAL MOTORCYCLEGEAR)です。いろいろと出ておりまして、気になる製品をいくつか紹介していこうと思います。 まずは『ゼロスヘルメット』。奇をてらわないシンプルなスタイルのジェットヘルメットで、乗るバイクの車種やジャンルを問わず、どんなモデルにも…

  • ビーナスライン6月

    ツーリング

    ビーナスラインで地域活性化!「SKY ROAD OF VENUS」とは?

    ツーリングライダーにとって憧れの聖地のひとつ、長野県の「ビーナスライン」でボランティア活動や地域活性化に取り組む「SKY ROAD OF VENUS(略称:SROV)」という組織がある。ビーナスラインの人気スポット、エアコンのブランド名でも知られる霧ヶ峰(きりがみね)に移り住んだ山田裕作さんにお話を伺った。 ビーナスラインの来訪者が減っている? 田中:最盛期に比べて、ビーナスラインへの来訪者が…

  • コラム&エッセイ

    バイク購入から編集長になるまで【1/4】 片岡義男小説は今もボクのバイブル!!

    青春ノイローゼ炸裂してよし! はじめまして、バイクライターの青木タカオです。中二病をこじらせ、もはやオジサンと呼ばれる年齢になっても「片岡義男だとかMOTOトレイン、ジャパンスーパークロスを再び」などと熱く語るボクですが、見るに見かねてでしょう「ココで好き放題に買いてよし!」と、お許しをいただきましたので、青春ノイローゼを全開にさらけ出してしまおうと考えております。 まずはボクがどんなふう…

  • バイクを買う

    全店直営300店舗のレッドバロンならロングツーリングも安心!

      バイクでツーリングがしたい人にはレッドバロンは大きなメリット ツーリング。僕がバイクを買ったらやりたいこと、それはとにかくバイクで旅することだった。自分のまだ知らない世界を自分が操る乗り物で、自分で行き先を決めて走るそんな“自由な旅”がしたかったのだ。 公共交通機関ではなく、自分で全ての舵を握る旅。ただそんな旅は元々、バイクの免許を取る前の高校生の頃から自転車でやっていた。…

  • NR海外仕様のカタログより

    コラム&エッセイ

    Honda NRをコカした話② 〜元 ボンビー小川、現在転生中 〜

    尽きせぬ慟哭と終わらない後悔 お待たせしました。では、前回から引っ張りました「ホンダNR転倒事件」の顛末から……。     1992年夏、乗鞍スカイラインで話題の520万円バイクを取材中、Uターンを失敗して0km/h立ちゴケをやらかしたモーターサイクリスト誌のアルバイター、ボンビー小川。 そりゃもう、目の前が真っ暗になるとはこのこと。ヘルメットの中で言語化できない…

  • 役立ち情報

    120歳まで乗り続けるために〈第1話〉 ライダーのための「東洋医学」

    まるでカブのような存在!? 雑誌屋から大胆なジョブチェンジを行い、目指すは峻険なる東洋医学の山脈。自分自身は入り口に立って興奮しておりますが、一般的な人にとって,その世界はどう映っているのか? 少々気になったので大学時代の友人やライダー仲間に、改めて『東洋医学について知っていること』を尋ねてみると……。 「ええっと、ツボっていうところにハリを刺すと元気になるとか?」「最近NHKの番組でよく取り…