スーパーカブ110を購入して3年が経っていた……。3年前に加入した「盗難保険が満期」になったとのお知らせハガキが届いて気が付いたのだ。そこで購入店舗のレッドバロン浦和東へ久々に足を運んだら、会員証(ツーリングパスポート)が電子化されていて……!

久々にレッドバロン浦和東に行ってみたら新店長さんが!

浦島太郎状態。今回のレッドバロン浦和東の訪問を一言で表すとそんな言葉になるだろうか笑。

事の発端は、自宅に届いた一枚のハガキ。3年前に契約した「盗難保険満期のご案内」というハガキがレッドバロンから届いたのだ。

思い返せば、レッドバロン浦和東でスーパーカブ110(JA44 2021年型)を購入したのが2021年の12月。早いものでもう3年が経っていたのだ。

↑こちらが家に届いたハガキ。更新の受付期間は保険満期日の2ヶ月前から満期後3ヶ月以内となる。


盗難保険の更新に必要なものは次のとおり。
・盗難防止装置(BL10)
・盗難保険加入申込書(控)
・装置(BL10)の更新料金
・加入対象車両(満期日を過ぎた場合)
※保険期間途中で加入内容などを変更した場合は盗難保険加入内容変更依頼書(控)が必要

このほか別途、盗難保険料金が必要だ。

さっそく盗難保険を更新するため、レッドバロン浦和東に足を運んだ。出迎えてくれたのは、店長の本田さん。2023年10月から店長に就任された方で、私がお目にかかるのは初。となると、私はお店に1年少々足を運んでいなかったことになる……。

↑ウチからご近所の「レッドバロン浦和東」へスーパーカブ110でゴー。■埼玉県さいたま市緑区三室50-5 水曜休(祝日は営業) 10~20時(11~2月は10~19時) TEL:048-874-0517


※購入時の記事はコチラ。

CT125でもC125でもない、僕がスーパーカブ110を選んだワケ【レッドバロン購入レポ】

↑レッドバロン葛飾から異動されてきた、店長の本田さんは元気いっぱいの陽気なお方! 今後よろしくお願いします。愛車はCRF250R、XR230、XR100モタード、Z750R。お名前のせいか、やはりホンダが多い!?

 

盗難保険料は年々ダウン、更新でBL-10も新品に!

ご存じの方も多いと思うけど、レッドバロンの盗難保険は非常に優秀(詳細はhttps://www.redbaron.co.jp/buy/flow/theft_insurance/)。一般的なバイクの盗難保険は非常に高額だが、レッドバロンでは車両価格の1%で1年分の盗難保険をかけられる(3年長期契約の場合は年間0.95%とさらにオトク)。

私は購入時に3年長期契約で加入した。盗難保険料は6370円。これに装着が義務付けられているバーロック=BL-10の費用が1万6500円(車両契約特価)が加算され、合計2万2870円を支払った。

なお、保険金額は購入時の店頭販売から毎年10%の計算で減額され、その分保険料も減額されていく。

今回も再び3年長期契約に加入した。保険額(盗難された際に補償される額)は次のとおり。

・1年目=17万円(保険料1620円)
・2年目=15万円(保険料1430円)
・3年目=12万円(保険料1140円)

今回の更新の保険料は4190円で以前より安価に。さらにBL-10が新品になり、こちらの更新料金が1万1000円なので、合計1万5190円となった。

↑3年使い、年季が入ったBL-10(写真左)は店に返却。新しい右側のBL-10は色がオレンジから赤になっている! 運搬に便利なポーチ付き。

 

コレでまた今後3年間、盗難の不安を減らすことができるなら安いんじゃないか、と思う。

会員証がデジタルに! 紙の会員証はサヨウナラ

「沼尾さん、会員証がまだ紙なんですね」と本田さん。「今、デジタル化されているんですよ」という。そう言えば以前、ForRで記事を見かけたことがあったな、と思い出す(コチラの菅生さんの記事でした https://for-r.jp/forr-news/60031.html)。

レッドバロンの会員証は、愛車の点検や整備、オイル交換などの記録簿も兼ねている。さらに「故障や事故が起こったら」「ロードサービスを受けるときは」などの役立つ情報ページもある。

全国のレッドバロン各店で購入店と同じサービスが受けられる証明書となるため、バイクで走る時は常に携行していた。この会員証が2024年3月4日からスマホのアプリへと進化し、内容が一段と充実したという。

オッサンでアナログ&紙世代の私にすると「時代が変わったなー」と感慨深い。「さっそく登録してみませんか」と本田さんが仰るのでトライ。詳しい店員さんにやり方を教えてもらいながら登録した方がスムーズだ。

まずは頂いたパンフレットのQRコードをスマホで読み取り、「レッドバロン公式アプリ」をダウンロード。その後、アプリを開いて新規アカウントを作成する。「新規登録はこちら」をタップし、利用規約に同意の上、認証コードを送信。端末のメールに届いた認証コードを入力し、自分の情報を入力したら、アカウントの作成は完了だ。

↑まずはレッドバロン公式アプリをダウンロード。

↑アプリを開くと、自分の名前と愛車の車種名が表示。愛車の画像も表示できる。そして従来の紙の会員証(写真左)はお店に回収してもらう。ちょっとだけサミシイ笑

↑こんなカンジで丁寧にやり方を説明してくれるのでアナログ世代も安心だ笑。


今後はこのアプリが会員証になる。スマホはまず常に持っているモノなので「紙の会員証を家に忘れてきた」なんて事態が防げる。それに複数台持ちの人は、車両ごとに会員証があったけど、アプリなら一つに統合されるのもメリットだ。

アプリ内には、前回の定期点検や法定点検の実施日、次の車検の満期日なども表示。これらをプッシュ通知でお知らせする機能もある。他にも店舗検索機能(GoogleマップとGPSで最寄りの店舗を一覧検索)や、お得なキャンペーン情報なども掲載。これは便利だ。

合わせてオイル交換、さっそくアプリの便利さに気付く!

ついでにオイルリザーブシステムを使ってオイル交換もしてもらった。担当してくれたのは、おなじみ工場長の宮本さんだ。

↑レッドバロンならではのシステムリフトで整備開始。サービスで前後タイヤの内圧を調整してくれた。

↑前回のオイル交換から約1年、走行距離はたったの800kmだったが、けっこう汚れている。

↑オイルフィルターも交換。こっちもかなり汚れていた。

↑エンジンオイル注入中。新鮮なオイルが用意される上に、オイルガンを使うためゴミや異物が混入しにくい。

 

そして、お会計。エンジンオイル(VSグレード)の1280円(税抜き)はオイルリザーブシステムに加入しているので、今回の請求はナシ。ここに技術料1490円(税抜き)とオイルフィルター530円(税抜き)が加算され、今回は税込み2220円の支払いだ。安い。

↑さっそくアプリで確認すると、オイルリザーブシステムのオイル残量が一目瞭然。交換日や走行距離もすぐわかる。これは便利!

↑帰る前に店内を物色! 気になるハーレーがあったりと物欲が刺激されまくりだ笑。


さて、会員証もデジタル化され、心機一転。春も近づいてきたし、4年目のスーパーカブ110とツーリングに精を出したい!!

※スーパーカブ110日誌のバックナンバーはコチラ!
【スーパーカブ110日誌】無料点検、そして永遠の課題=ホムセン箱はどうつける?
【スーパーカブ110日誌】6ヶ月点検 前編~オイルリザーブシステムを初体験してきた
【スーパーカブ110日誌】6ヶ月点検 後編~ダブルチェックに驚き! こいつは安心
【スーパーカブ110日誌】クロスカブ110純正シートに交換してみたら・・・・・・超快適だった!
【スーパーカブ110日誌】レッグシールドの汚れはコレで超カンタンに落とせる!
【スーパーカブ110日誌】あの部分に収納スペースができると超ベンリィだ!
【スーパーカブ110日誌】無料で「ホムセン箱のフタ外れ問題」を解決したい!
【スーパーカブ110日誌】チェーンからガシャガシャ音が! さっそく調整してみた
【スーパーカブ110日誌】ホムセン箱ユーザーが憧れのGIVIを装着してみた! 前編
【スーパーカブ110日誌】ホムセン箱ユーザーが憧れのGIVIを装着してみた! 後編 でも結局・・・
【スーパーカブ110日誌】レッグシールドにこびりついたガムテを剥がすべく悪戦苦闘(でもない)の巻

SHARE IT!

この記事の執筆者

この記事に関連する記事