車両情報
2025年の東西モーターサイクルショーで初公開されたホンダのCB1000Fコンセプトには、早くもモリワキの手によるレーシング仕様が登場していた。鈴鹿8耐では宇川徹さんがデモランし、9月13・14日にHSR九州で開催される鉄馬レースに出場することが発表されたので、ここでは改めてMCショーの出展モデルを改めて振り返りたい。 “CB-Fにセパハン”というだけで感涙モノだが、 他にも気になるカスタムパーツ…
ツーリング
以前、デイトナの『アウトドアベスト』を紹介した。その際に、実際にキャンプツーリングに行ってみようと思う……と書いたのはいいのだが、なかなか時間が取れなくて行けなかった。と思ったら真夏は酷暑! ちょっとキャンプはしんどいなー……なんて思っていたらシーズンが終わってしまう!! >バイク用でありアウトドア用でもある!? 今シーズンは「デイトナ・アウトドアベスト」でキャンプツーリングに行くぞ! とい…
車両情報
レッドバロンがメディア向けに開催した試乗会に、コンディション良好な数々の絶版車が登場! メカの解説と当時の思い出を交えつつ、現代目線からのインプレをお届けしよう。第2弾はVMAX1200! '80~'90年代に大ブームとなったパワードラッガーのお通りだ。取材協力:ヤングマシン 当時最強の145psを引っ提げて登場したV4ドラッガー フルパワー145ps! 1985年に北米専用車してデビューした…
ツーリング
9月だというのに最高気温は連日の30度越え。暑い、暑すぎる! なので涼しいところへバイクで行こうと目指した先は奥多摩、日原(にっぱら)鍾乳洞。一年を通じて洞内の気温は11度というのですから、外気温より20度も低い。涼しくてそうとう気持ちいいんじゃないかと、青梅街道(国道411号線)を西へ向かったのであります。道中はもちろん炎天下なんですけど。 まずは奥多摩駅へ 交通量の少ない青梅街道を奥…
コラム&エッセイ
今となっては四半世紀近く前の話となってしまうのですけれど、2001年8月29日にスズキとカワサキは同時にプレスリリースを発表。その内容は「二輪車の業務提携で基本合意」というものでした! 「ウ……ウソやろ、こんなことが許されていいのか!?」と某格闘漫画ワンシーンのように、筆者も目を見開いて驚愕したことを覚えています……(^^ゞ アナタの知らないOEMの世界【その…
車両情報
鈴鹿8耐が開催されている鈴鹿サーキットにおいて、8月2日の18時10分よりホンダ「CB1000F コンセプト」の初めてのデモランがグランドスタンドの観客を前に行われた。乗ったのはCBアンバサダーを拝命している丸山浩だ! ●レポート:丸山浩 ●まとめ:ヤングマシン編集部 ●写真:佐藤寿宏、箱崎太輔、編集部 ●外部リンク:ホンダ 乗ったのはサーキット、でもストリートの皆さんにこそ魅力を届けたい! …
役立ち情報
セイコーマート、通称“セコマ”。北海道を走ったことがないライダーでも、“北海道にはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったコンビニ大手3社以外にもセイコーマートなるコンビニがあってなかなかに幅を利かせている”……なんてことは聞いたことがあるだろう。今回はそんな北海道のご当地コンビニであるセコマを深掘りしてみよう!! 兎にも角にも北海道のドコにでもあるのがセイコーマー…
役立ち情報
普通二輪免許のみでも大型バイクに乗れるチャンス! レッドバロンが運営するバイク専用サーキット『那須モータースポーツランド』(以下、那須MSL)では、定期的にイベントが開催されている。注目したいイベントはたくさんあるのだが、じつは今週末(2025年9月12日(金)〜14日(日))にもおすすめのイベントが行われるのだ。 それが『ステップアップ試乗会』。その名の通り、試乗会なのだが、試乗車として…
車両情報
スズキは、同社を代表するフラッグシップ・スーパースポーツ「GSX-R1000」「GSX-R1000R」のエンジンと電子制御を大幅改良し、2026年より欧州/北米をはじめ世界各国で発売すると発表した。各国にはもちろん日本も含まれていると見て間違いない! ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:スズキGSX-R 40周年スペシャルサイト スズキCNチャレンジのファクトリーマシンと同じウイング…
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FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…