レッドバロン主催のファン感謝ミーティング

コロナ禍もひと段落した2023年は、各地でイベントやミーティングが開催され、ようやく各地に活気が戻ってきた。レッドバロンでも今年は「FanFunミーティング」と名付けられたイベントを開催。なんと、滋賀、長崎、栃木、北海道と一気に4回も行われたのだ。

ここでは今年3回目、7月15日〜16日に栃木県の那須モータースポーツランドで開催された「レッドバロンFanFunミーティング」のうち、16日(日)の模様を紹介したい。

会場となった那須モータースポーツランドは、言わずと知れたレッドバロン直営のバイク専用サーキット。これまで僕(筆者:佐賀山敏行)も何度も足を運んだし、ForR読者にとってもお馴染みの場所のはず!

すべてのライダーにおすすめ! 『那須モータースポーツランド』が放つ7つの魅力
レッドバロン・メディア向け試乗会で思い出した……CBR1100XXをこかした話(前編)
レッドバロン・メディア向け試乗会で思い出した……CBR1100XXをこかした話(後編)
那須モータースポーツランド『トライアルパーク』でトライアルに初挑戦!(前編)
那須モータースポーツランド『トライアルパーク』でトライアルに初挑戦!(中編)
那須モータースポーツランド『トライアルパーク』でトライアルに初挑戦!(後編)
那須MSLライディングスクールにXR BAJAで参加①「ライディングの基礎を改めて学んだぞ!!」編
那須MSLライディングスクールにXR BAJAで参加②「できると思ってたけど意外とできない……」編
那須MSLライディングスクールにXR BAJAで参加③「クリッピングポイント目掛けて疾走!!」編

ざっと調べただけで、これだけの記事があるのだ。「那須MSLなんて知らない」とは言わせませんよ!(笑)

都心からも程よい距離にあり、周辺は関東屈指のツーリングスポットである那須塩原地方……ということで、多数の来場者が期待できる。実際に開場時刻の10時を待たずに、バイクが集まりはじめる。車種は国産現行車から輸入車、さらに懐かしの絶版車までさまざま。こうしたイベントでは駐車場に並ぶバイクを見るだけでも楽しいものである。

会場到着後の流れ

ではここで、会場に到着してからの流れを紹介しよう。

受付

「レッドバロンFanFunミーティング」は事前エントリー制。駐車場にバイクを停めたら、まずは受付へ向かい、記念品を受け取る。

ちなみに、レッドバロン会員でなくても参加可能。非会員の友だちを誘って一緒に来れるのは、嬉しいポイントと言えよう。

フォロワープレゼント

受付のすぐ横にあるのが「フォロワープレゼント」ブース。X(旧Twitter)もしくはInstagramのレッドバロン公式アカウントをフォローするか、タグ付け投稿を行うと、FanFunミーティング限定アイテムがもらえるのだ。

その気になるアイテムというのが……

オリジナルブラックサンダー!!

包装袋に「RED BARON FanFun Meeting 2023に行ってきました。」の文字が書かれてあって、自分で食べるもよし、お土産にするもよし。とっても嬉しいプレゼントなのだ。

なぜブラックサンダーなのかというと、レッドバロン本社とブラックサンダーを製造する有楽製菓の工場がともに愛知県にあるから。その縁によって、素敵なコラボが実現したそうだ。

関係ないけど、東京小平市にある僕の自宅から有楽製菓の本社まで徒歩10分。今度、佐賀山オリジナルブラックサンダーを作ってくれないかしら(笑)。

アンケート&抽選券

受付時にもらえるフライヤーには、当日のスケジュールなどが書かれているのだが、その中にアンケートにアクセスできる二次元バーコードが記載されている。この二次元バーコードをスマホで読み込み、アンケートに答えることで、ガラポン抽選会に参加できる抽選券をGETできるのだ。

こちらが抽選券! さあ、抽選券をもらって何処行くの?

抽選場

すぐ隣にある抽選場に行きましょう!

抽選券をスタッフに渡して、いざガラポンを回す!!

賞品は各社からの協賛品からレッドバロンオリジナルアイテムまで、とにかく豪華なものばかり!! はっきり言って、FanFunミーティングに来てアンケートに答えないという選択肢はありえません(笑)。

さあ、ブラックサンダーをGETして、ガラポンでも賞品を獲得したら、さらに隣に続くブースを散策しよう。

各ブース紹介

会場内には受付や抽選場だけでなく、ダンロップやelfなどの出展ブースもあったので紹介したい。

レッドバロン

レッドバロンブースでは同社オリジナルアイテムの展示即売会を実施。ROM ZEROSヘルメット ジェット2ROM ZEROSグラブ ヒート2などの人気アイテムを実際に手に取って、しかも買えるということで好評だった。

elf

エンジンオイルなどのケミカルブランド「elf」も出展。同社の高性能エンジンオイルやインジェクタークリーナーなどのケミカルが並ぶ。

elfのエンジンオイルは種類が豊富。ちなみにelfはレッドバロンのオイルリザーブシステムにも採用されている。まさに安心で高性能なオイルブランドなのだ。

エンジンオイルだけでなく、ケミカルも豊富。他にクラシックカー用のエンジンオイルなども展示されていた。

DUNLOP

タイヤメーカーのダンロップは新作タイヤなどを展示。タイヤはバイクの性能を大きく左右するパーツだけに、来場者の多くが足を止めていた。

オンロードタイヤだけでなく、オフロードやトライアルタイヤ、ミニバイク用も展示。さまざまなバイクに乗るFanFunミーティングの来場者に合わせたラインナップが嬉しい。

オリジナルドライTシャツを500円で販売!! この日は最高気温35℃を超える猛暑日! ……僕も思わず買いそうになりました。

ダンロップといえば、じつはテントも販売しているのは、知る人ぞ知る情報。ちなみに僕は初めて買ったソロテントもダンロップ製だった。シンプルで使い勝手が良いので、これからキャンプツーリングを始めようと考えている人は是非!

古河電池

最近はネットなどで安いバッテリーが出回っているけれど、個人的には断然、しっかりした物を選ぶべきだと思っている。その点、古川電池なら間違いない! ちなみに僕も愛用しています。

安物バッテリーの中には突然死してしまうような物も少なくないという。さっきまで普通にセルを回せていたのに、急にエンジンが掛からなくなってしまうのだ。古いバイクなら押しがけでエンジン始動ができるが、F.Iやバッテリー点火のバイクならアウトである。

電気系を司るバッテリーと路面との唯一の接地面であるタイヤ、それにエンジンを守るオイルは、やっぱり安心のブランドを選ぶのが良いだろう。

さあ、ミーティングはこれからだ!

……と、ブース紹介をしている間に会場は来場者でおおいに盛り上がってきた。そして、今回のMC・たはらかすみさん(写真左)と“にゃんばちゃん”こと難波祐香さん(写真右)がさらに盛り上げてくれる。

また、駐車場では愛車とともに、レースクイーンの池上莉奈さんと藤嶋もなみさんとのスリーショットサービスも実施。オーナーのカメラやスマホで撮影してくれるのが嬉しい!

お腹が空いたら食事もあるので安心! 特に猛暑の中では「冷やしきゅうり」におおいに助けられた。きゅうりのさっぱり感と塩分がサイコーである。

会場内にはテントもあるので、日陰で休憩が可能。しっかり水分を摂りながら、バイク談義に花が咲く!

晴天にも恵まれて、駐車場にはどんどんバイクが集まってきた……と、今回はここまで!

次回は野本佳章選手による「トライアルパフォーマンス」や自転車によるタイムアタック「FanFun Meeting CUP」など、イベント内容を詳しく紹介するので、乞うご期待!!

本記事は2023年7月16日に那須MSLで開催されたものであり、開催地や時期によって、景品や出展ブース、イベント内容は異なります。

SHARE IT!

この記事の執筆者

この記事に関連する記事