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記事一覧
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関東ローカル中華チェーンの総本山は昭和のムード残す異色ドライブイン!? 病みつきの旨さがあった!!
ソロ派のボクは昭和ムードの食堂が好き こんにちは青木タカオです。桜が咲き、すっかり春めいてバイクシーズンの到来を感じておりますが、休日はなかなかなく、自分の愛車にゆっくり乗る時間はありません。 とは言うものの、仕事の合間、取材へ出かけるときなど、ひとりでバイクに乗る時間は稀にあり、そんなひとときがボクにとってはとても大切だったりします。 走っていればお腹が空き、ゴハンをいただきたくなるもの…
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CB750という地味めなシビ子【後編】~15年以上のモデルライフを全うするなかで尻上がりに評価と販売数を爆上げしたラスト空冷ナナハン~
“class”さんの大ヒット曲『夏の日の1993』ではないですが、それまで眼中になかった地味子ちゃんがドレスアップ(歌詞だとおそらく水着にチェンジ)した途端に、「ウホ~ッ! 惚れたぜベイベ~♡」となってしまうのは、全生物にDNAレベルで刻み込まれた“業”なのでしょうか……。登場から10年近く質素に素朴に過ごしてきたシビ子はカラーリングの魔法をかけられ、一気にスターダムへと駆け上っていったのです! …
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カーボンニュートラルと電動コミューターが高校生の移動課題を救う<前編・理論編>
三ない運動と駐車問題という二輪・モビリティ市場の2大課題があります。この2つを改善すれば業界・市場内の多くの問題が根底から改善されるんですね。私自身、コンサルタントとしての立場のほかジャーナリストとしても執筆することが多いテーマなんですが、今回はこうした既知の問題と将来課題である地球温暖化に備えるためのカーボンニュートラルを掛け合わせた取り組みについて紹介します。 カーボンニュートラルとモビリテ…
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美女に囲まれておしゃべり!? モーターサイクルショー取材の合間の出来事
僭越ながらトークセッション こんにちは青木タカオです。さまざまなメディアで報じられている通り、3月22日(金)~24日(日)の3日間、東京ビッグサイトでは『第51回 東京モーターサイクルショー』がおこなわれました。 3日間での入場者数は合計11万3905人。これを読んでいただいている人の中には、足を運んだという方もいらっしゃるかもしれません。 そして、東京モーターサイクルショーに行…
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CB750という地味めなシビ子【中編】~攻めすぎた?「CBX」と「CBR」を経て、空冷コンサバ路線で大復活した平成のホンダナナハン~
「CB750 FOURって知ってる?」「超有名ですからモチロン!」「ではCB750Fは?」「バカにしているんですか、グンも乗ってた超人気モデルじゃないですかぁ!」「じゃぁCBX750Fって?」「う~ん、ダブル角目の不思議な顔してるやつかなぁ」「ではナナハンのCBRはどう?」「えっ、そんなバイクありましたっけ?」……後輩との問答で知る驚愕の歴代ホンダナナハン知名度。そして地味めなシビ子が生まれた!?…
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表紙はシン顔のデュエット! 最新ハーレー乗り尽くしのウィズハーレー発売〜空冷スポーツスターが気になる人も!!
最新ハーレー乗り尽くし! こんにちは、青木タカオです。ハーレーダビッドソンの2024年モデルに、いろいろと乗りました。まず報告しなければならないのは、オールニューの『ROADGLIDE(ロードグライド)』や『STREETGLIDE(ストリートグライド)』に、いち早く乗ったことでしょう。 排気量1923ccの「ミルウォーキーエイト(MKE)117」エンジンを搭載。最高出力107PS、最大…
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CB750という地味めなシビ子【前編】~小洒落て“セブンフィフティ”とも呼ばれた空冷CBナナハンシリーズの末っ子優等生~
現在筆者がワープロ……いや、パソコンの前に座っているのは2024年3月16日(土)なのですけれど、ちょうど1日前にSHOEIさんが『バリバリ伝説』コラボヘルメットを発表してSNSはもちろん、時同じくして始まった大阪モーターサイクルショーでも大盛り上がり! 会場にはホンダ「CB750F」を駆る巨摩 郡クンのポスターがド~ン! ……こうなったらもう「乗るしかない、このビッグウェーブに」! &nb…
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SUZUKIファン大感激! 歴代の名車がずらりと揃う静岡県浜松市の「スズキ歴史館」
その会社の歴史や製品、哲学などを展示している企業ミュージアム。ホンダには「ホンダコレクションホール」、ヤマハ発動機には「コミュニケーションプラザ」、カワサキには「カワサキワールド」という企業ミュージアムがありますが、静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」も見ごたえたっぷりの施設なのです。 「スズキ歴史館」とは 1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」の…
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TDM850/900という出木杉クン【後編その2】~ビッグバイク新時代に対応しつつファンを増やした峠の王様。その波乱万丈な道のり!~
TDMシリーズが販売されていた1990年代前半~2010年代は、ニッポンにおける大排気量車……はもちろん、バイク全体を巡る動きが驚くほど変化していった時代でもあります。森羅万象がんじがらめだった1980年代を知る者にとっては、それこそ違う惑星の出来事かと思えるほどに……。例えば高速道路では80㎞/h以上出せば違反となり、ETCも使えず、二人乗り走行も御法度だったのDeath Yo! &nbs…
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YAMAHAファンなら一度は見学したい静岡県磐田市の「ヤマハ発動機・コミュニケーションプラザ」
ホンダの企業ミュージアム「ホンダコレクションホール」が2024年3月1日にリニューアルしたという記事を先日、配信しました。簡単に言えば、バイクメーカーの企業ミュージアムは懐かしいバイクが一度に見られて楽しいよ、てなことなのですが、ヤマハ発動機にも企業ミュージアムがあります。静岡県磐田市にある「コミュニケーションプラザ」です。 「コミュニケーションプラザ」とは ヤマハ発動機「コミュニケーシ…
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TDM850/900という出木杉クン【後編その1】~270度位相クランクエンジンへ換装+時代の追い風もゲットして1998年にリスタート!~
パラレル(並列)に隣り合ったシリンダー内にある2つのピストンが混合気の高速燃焼でドカン!と押し下げられ、コンロッドを介してクランクシャフトをブン回す……。そのクランクピンの位置をネジって(?)270度にしてみたらアラ不思議! 従来からあった360度とも180度とも異なる“玄妙な趣きかつ実利もしっかりある出力特性”が現れちゃった……ので、二輪ギョーカイが色めき立ったのです! &…
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【海外試乗】石畳に路面電車の線路が敷かれる欧州の旧市街にて電動BMW CE 02に乗る! 後編
前回までのハナシ こんにちは、“いいところ”でもったいぶらせて終わる、連続テレビドラマみたいな手法を取り入れがちな青木タカオです。 前回はポルトガル・リスボンにて開かれたBMWモトラッド「CE 02」のメディア向け発表・試乗会に参加したハナシをしつつ、肝心の乗った感想に触れる前に「To be continued」「後編へつづく」と終わらせてしまいました。 いつも“いいところ”で終わ…
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TDM850/900という出木杉クン【中編】~欧州熱狂、日本沈静……。くっきり明暗が分かれた原因は日本二輪市場の特殊な事情が背景に……!?~
「18歳になったら教習所へ大型自動二輪免許を取りに行って~、すぐビッグバイクに乗りたいんだ! ワイルドな(ホンダ)レブル1100かなぁ、(ヤマハ)FJR1300A/ASもまだ売ってるよね? (スズキ)GSX-S1000はカッコいいし~、レトロな(カワサキ)Z900RSもアリかな!」と筆者の脳内でイマジナリーJK娘が楽しそうに相談してくるのですが、こんな状況、つい40数年前は考えられないコトだったの…
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【海外試乗】奇想天外すぎる新世代感覚の電動ストバイBMW CE 02に乗った! 前編
座席はスケボー!? こんにちは、青木タカオです。ポルトガルの首都、リスボンにて開かれたインターナショナル・メディアローンチ(国際発表/試乗会)に招かれ、ちょっと変わった新型車に乗りました。BMWの「CE 02」(シーイー・ゼロツー)です。 見た目からして、奇想天外だと思いませんか。真っ直ぐに伸びたメインフレームに、スケートボードのようなシートが載せられ、従来のオートバイならあるはずの燃…
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TDM850/900という出木杉クン【前編】~欧州では「キング・オブ・ザ・ワインディングロード」とも称された独創性だらけの多芸多才ツイン!~
いやはや「峠道の王様」ですよ、“♬湖~上~のけむ~り~”ですよ(それは歌手の「王様」)、“おかしのホームラン王”ですよ(それは「ナボナ」で往年のCMキャラクターは王(貞治)様)……と思わず茶化すノリツッコミをしたくなるほどヨーロッパでは褒めちぎられたヤマハのTDM(Touring Dual purpose&Multi-purposeとの説あり)850/900シリーズ。その出来過ぎなモデルライフを振…
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公共の電波に乗せて片岡義男への愛を叫ぶ〜ラジオが泣いた夜
ラジオに呼ばれた! こんにちは、青木タカオです。先日はちょっぴり珍しい体験をしてきました。ラジオに出演させていただいたのです。 お呼ばれしたのは、その時々のクルマ/バイク関連情報をテーマに、レーサー鹿島さんがパーソナリティを務める『FMドライバーズミーティング』。放送開始は1999年で、なんと今年で四半世紀(25年)を迎える長寿番組ですから、スゴイとしか言いようがありません。 近年では…
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ポルトガルでSUZUKIの“クロスオーバーモデル”GSX-S1000GXに乗ってきた! その④ ポルトガルのバイク事情
2023年のEICMAでアンベールされたばかりのGSX-S1000GX。2023年11月末、スズキはポルトガルにてGSX-S1000GXの「WORLDWIDE PRESS TEST RIDE(世界プレス試乗会)」を大々的に開催。世界中から50名近いジャーナリストが集められ、日本からは鈴木大五郎氏と僕こと谷田貝 洋暁の2人が参加することになった。ちなみにこのGSX-S1000GX、渡欧の時点では日本…
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ST250という美味しいゴハン【後編】~クォーター(分かる?)不遇の時代を“ほくほく”と乗り越えて堂々10年以上のロングセラーモデルへ!~
「クォーター(quarter)」とは4分の1を意味する言葉で、1ℓ(1000㏄)の4分の1=250㏄ということから、1980年代初頭のバイク雑誌は「VT250F」や「RZ250」や「GSX250E」や「GPz250」などのことを「スーパークォーター」なんて呼んでいた時期もあったのですよ(「レーサーレプリカ」はその後……)。いつの世も人気の高いこのクラス。しかし、壊滅状態だった時期も存在してたりして…
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バイクのことをいろいろ決めている「自工会 二輪車委員会」とは?
今さらだけど、自工会(じこうかい)について簡単に説明したいと思います。正式には一般社団法人日本自動車工業会です。英字の略称はJAMA(ジャマ)。自工会は自動車メーカーの集まった業界団体です。そしてその中にバイクメーカーが集まった二輪車委員会があります。以前は二輪車特別委員会という名称でしたが変更になりました。 自工会って何をしている組織なの? で、自工会って何をしている組織なの?ということ…
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ST250という美味しいゴハン【中編】~スペック至上主義ヤロウ激怒!? まさかの4バルブ→2バルブ化で、その味わいは“大吟醸”クラスへ……!~
1982年に登場したジャメリカン「GN250E」をベースに低価格&カワイイ路線だけでなく高い実用性まで盛り込んで大ヒットした「ボルティー」(1994年~2004年)。その正統後継車となる「ST250」は、先達から受け継がれてきた249㏄空冷4スト単気筒OHC4バルブエンジンを搭載していま……せんでした! なんと吸排気バルブの数まで酒米のごとく“磨いて(削って)”きたのです!! その驚きの内容とは!…
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ST250という美味しいゴハン【前編】~炊きたての白米のように美味しく飽きず、噛めば噛むだけ滋味があふれるスタンダードな250シングル!~
「♪ショ~シュ~リキィ~ッ!」とT.M.Revolution 西川貴教さんの伸びやかボイスも印象的なCMを放映してきた「グローバル・ニッチ・No.1」を目指す“空気ビジネス”の会社と言えば……? ハイそうです、エステー株式会社(英文社名:S.T.CORPORATION)さんですね。片やバイクの「(スズキ) ST」もニッチな市場を狙っていた……はずが想定以上のヒット作となり、ギョーカイの空気を変えて…
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憧れの輸入車をサーキットで試乗!! 「那須MSL外国車試乗会」で乗りまくり!
あの時乗りたかった……そんな絶版外国車もラインナップ! 那須モータースポーツランドでは、ライディングスクールをはじめ、サイドカーのスクールやトライアルレッスンなど、さまざまなイベントが開催されている。その中でも、僕が以前から気になっていたのが「外国車試乗会」である。 その名のとおり、BMW MotorradやDUCATI、KTMなどの人気の外国車に乗れる試乗会なのだが、注目すべきはそのラインナ…
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いろいろあった2023年… 自動車業界の賀詞交歓会に行ってみた
年初めの1月5日、一般社団法人日本自動車工業会(以降、自工会)が「令和6年自動車5団体新春賀詞交歓会」を開催しました。賀詞交歓会とは、その業界の企業や団体、関係者などが集まって新年の挨拶や名刺交換を通して交流を深めるという場で、自動車業界も毎年、年始に開催しています。 2023年は自動車業界にとって大きな出来事が続いた年でした。コロナ禍以降は半導体不足や資材高騰も緩和され、日銀による業況判断…
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VFR800XというハイメカV4の双生児~ 実はホンダ・クロスオーバー路線の嚆矢だったミドルアドベンチャー!? その他ビッグV4モデルも総ざらい! ~
「そうさぁ~今こそ、アドベンチャァ~ッ!」と全世界のバイクメーカー(ハーレーダビッドソンまで!)が、そっち系モデルへ大きく軸足を置きはじめた昨今。我らがホンダを振り返ってみれば、あの“クチバシ”を持つ定番スタイルを採用して一躍大ヒットした「NC700X」が思い浮かびますね。ところがところがホンダのいわゆる“クロスオーバーコンセプト”の第一弾は「VFR(800)」ベースのアイツだったのです! …
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