LIST of ARTICLE
記事一覧
-
愛車に長く乗ったら増税だ! …なんてもはや罰金レベル、誰が納得できる?〈多事走論〉from Nom
画像は2010年のヤングマシン誌より。これらのモデルは初年度登録の時期によって2023年から重課税に。EV普及のために減税/免税しておき普及が見えてきたら増税して取り返そうという政府のやり口は、方向性そのものの善悪は置いておいても、説明不足なのは明らかです。現状でまかり通っている、愛車に長く乗ろうとすると損になるという構造も日本独特のもの。税金の使い方の透明化が先なのでは? ●文:Nom(埜邑博…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】『虹色にランドスケープ』熊谷達也(著)
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】片岡義男作品を読んで、僕らはオートバイが好きになった。
片岡義男、赤い背表紙、オートバイ小説 「片岡義男」という作家とその作品に、強い印象や思い入れがあるのは、概ねいま50代以上の人だろう。つまり1970年代後半から80年代にかけて青春時代を過ごした人たちだ。いま55歳の僕もまさにそのど真ん中に居た。片岡作品との出会いは、はっきりと覚えている。16歳の夏(83年だった)、高校一年の夏休みに遊びに行った母方の実家で、三つ年上の従姉妹の部屋の本棚に並んで…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】『天気の子』
人生最高! 物心ついたときから「カルピスこども劇場」や、「みなしごハッチ」、「海のトリトン」、「天才バカボン」などの良作に囲まれ、小学1年で「宇宙戦艦ヤマト」と出会ってしまい森雪のワープシーンが原体験となった50年来のアニメ好き。そこにバイクが加わって作中に出てくる二輪車にはちょいとうるさい(面倒臭い)オヤジとなった筆者も太鼓判を16連打できるのがこの作品! 観客動員数100…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】『大脱走 -THE GREAT ESCAPE-』
『大脱走』は史実に基づく1963年公開のアメリカ映画 映画『大脱走』の概要を簡潔に記せば、「第2次世界大戦下、脱走不可能といわれたドイツ空軍が管理するルフト第3空軍捕虜収容所から連合軍将兵が集団脱走を計画して実行。この信じられないような史実を 『荒野の七人』の巨匠ジョン・スタージェスがスティーブ・マックイーン他、豪華キャストで映画化!」ってところだが、内容も非常にテンポよく面白いのだが、これ以上…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】『ゆるキャン△』
みんな大好き!『ゆるキャン△』という作品について今さらながら考えてみた。漫画、アニメ、ドラマ、映画、さらには数えきれないほどのコラボレーションやタイアップイベントなど、その展開・拡大力には衰える気配が全くない。アウトドア業界からも「冬のキャンプを変えた」「オフシーズンがなくなった」という声が聞かれるほど、この作品の影響力は大きい。これはバイク業界にも当てはまることで、第12世代バイクブームの若者や…
-
私が推したい【バイクが登場する作品】『 ターミネーター2』
いつもなら片岡義男オートバイ小説推しですが…… バイクに興味を持つキッカケは人それぞれあり、十人十色だと思いますが、「映画やアニメ、漫画や小説などの影響を受けて……」という人も少なくないでしょう。ボク(青木タカオ)もそのうちのひとりで、『彼のオートバイ、彼女の島』(1977年、角川書店)をはじめとする片岡義男先生のオートバイ小説であったり、週刊少年マガジン(講談社)に1981年から長期連載された…
-
バイクブームのなかハーレーも好調を発表! 要因のひとつに水冷モデルも!!
バイク売れています! バイクブームと世間では言われていますが、根拠になる数字も日本自動車工業会二輪車委員会(自工会)によって発表されました。 2021年の年間販売台数は41万5892台で、6年連続の前年比増。6年ぶりの40万台の大台突破となり、新規免許取得者も2018年以降増加し続けています。 教習所の予約も取りづらいと耳にしますが、嬉しいことに10代、20代の若年層、そして女性の伸び率が…
-
ニンジャZX-25Rというロマン【前編】~ 250㏄インライン4エンジンが奇跡の復活! 響け、新時代の絶叫!! ~
不肖オガワ、「ここ10年で一番驚いたバイク関連のニュースは?」と問われれば0.0001秒もかからず「250㏄並列4気筒バイクが令和の時代に復活したこと!」と答えます。まさに自分のセイシュン時代に生まれ、盛り上がり、惜しまれながら消えていった珠玉のメカニズム。そんな機構を積むモデルが今、新車で買えるなんていまだに信じられません!! ニンジャ250という巨魁【後編】はコチラ 「…
-
【ライディングジャケット】ミリタリーパッチでカスタマイズしてみた
映画『トップガン マーヴェリック』の大ヒットで、またまた流行中のフライトジャケット。MA-1なんてもう、1980年代後半からは定番中の定番ジャケットと呼べそうなぐらいに定着しています。筆者も若いころは、そんなフライトジャケットを着てバイクに乗ったりしていました。が、しかし! フライトジャケットはライディングジャケットと違ってプロテクターが装着されていないので、少々不安なんですよね……。ということで…
-
ニンジャ250という巨魁【後編】~ 技術向上を背景にパワー競争が復活! 吹っ切れたホンダとの一騎打ちに!? ~
歴史は繰り返すもの。1970年代から国内4メーカーで繰り広げられてきた“馬力向上☆大バトル”……ライバルを少しでも上回れば売り上げに大きく影響するのですから当然です。しかし、諸事情により戦いはリセット。長い雌伏の時代を経て250スーパースポーツというジャンルでも再び最高性能の更新合戦が始まりました。決着は……まだまだ付きそうにありません! ニンジャ250という巨魁【中編】はコチラ &nbs…
-
ニンジャ250という巨魁【中編】~次々に現れてくる魅力を高めたライバルたち。ついに王座を明けわたす日が……!? ~
そこに宝の山があれば、ゴールドラッシュの始まりは必然。ニンジャ250Rが(再)発見し、ニンジャ250によって深く広く採掘されていった“250フルカウルスポーツ”という金脈。世界を見据えた大量生産のコツをつかんだ競合メーカーは、矢継ぎ早に改良新型車を繰り出して日本市場を活発化させていきます。そして沈黙を守っていたあの会社が禁断の一手を! ニンジャ250という巨魁【前編】はコチラ …
-
お話しよう繋がろう! みんなともだちプロジェクト
伝えたい想いがある 今回は想いを手話で表現しながら歌うサインヴォーカリスト 水戸まなみさんと「みんなともだちプロジェクト」をご紹介させていただきます。 ボク(青木タカオ)が編集長を務めさせていただいているWITHHARLEY/ウィズハーレー(内外出版社)でも、誌面にて紹介させていただきますが、撮影を担当するフォトグラファーの藤村ノゾミさんが取材で出逢い、親交を深めた仲間たちとスタートし…
-
ニンジャ250という巨魁【前編】~エンジンスペック以外は全てが新しい、“R”の称号なき「新時代ニンジャ」参上!~
きょかい【巨魁・渠魁】首領。頭目。(盗賊などの)親玉。頭領。……大ヒット作ニンジャ250Rの後継機として2013年型から発売が開始された「ニーゴーニンジャ」は、250スーパースポーツ界の親玉として市場を牽引していきます。前作の成功にあぐらをかくことなく攻めに攻めたフルモデルチェンジの内容で、さらなるファンの獲得に成功しました! ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【前編】はコチラ &n…
-
メグロK3の始祖はカワサキ&メグロのWネーム! 夢にまで見たK2走行シーンを目の当たりに!!
ダブワン語るなら避けては通れぬ元祖 前回、前々回、2週にわたって昭和の名車、カワサキ『650RS W3』そして『W1』を紹介してまいりましたが、こうなったらもう行きつくところまでいきましょう! 1966年(昭和41年)の初代『W1』に続いて登場するのは、その前年(1965年/昭和40年)に発売された『カワサキ500メグロK2』でございます!! メグロ(目黒製作所)はおよそ1世紀も時代を…
-
ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【後編】~250スーパースポーツのテンプレートを確立して市場をけん引!~
250スーパースポーツという新時代の新たな金脈を掘り当てたカワサキ ニンジャ250R。パイオニアゆえの利得として長らく独占状態を続けましたが、ライバルたちも迎撃態勢を整えて同ジャンルへとなだれ込んできました。ホンダはCBR、スズキはGSRという兄貴分と同じ著名なブランドを冠しての登場です。勢力図はどう変わっていったのか……!? ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【中編】はコチラ &n…
-
これぞカワサキビッグバイクの礎! 国産最大排気量を誇ったW1初期ワンキャブ&モナカマフラー!!
Zやマッハより歴史ある系譜 「ニンジャ」や「Z」「マッハ」など、カワサキには人気のあるブランドが数多く存在しますが、「W」の血統はそれらより古くからあり、由緒のあるシリーズです。カワサキビッグバイクの礎をつくった立役者とも言えるでしょう。 そのネーミングは1974年12月に生産を終了した『650RS W3』でいったん消滅してしまいますが、1999年の『W650』にて四半世紀ぶりに復活。そ…
-
ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【中編】〜モノクロームの世界だった250クラスに再び彩りを与えた存在!〜
2008年4月5日、税込み49万8000円という悪魔的プライスタグを引っさげて市場に投入されたニンジャ250Rは、カワサキの目論見どおり(以上の!?)一大旋風を巻き起こします。ひと昔前ならネガティブな要素になったはずの鉄フレーム、並列2気筒エンジン、低い馬力なども全て当時の時代背景とフルフェアリングが覆い隠してしまったのですから! ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【前編】はこちら …
-
林道ツーリングがすっかり楽しくて……『Door of Adventure』参加を決意!
ラリーツーリング『Door of Adventure』 今年の冬に行ってから約10ヶ月ぶりにXR BAJAで林道ツーリングに参加し、あらためて「やっぱりバハはオフロードでこそ本領発揮。これからも積極的に走りに行こう!」と思った次第。 そんなある日、SNSを見ていると気になるイベント情報が目に留まった。 Door of Adventure 開催概要によると「福島県南会津町の特設会場を拠点にし…
-
カワサキW3なら「彼のオートバイ、彼女の島」と決めつけるのは早い! 青ではなく小豆派も根強く、キック始動にも仰天裏ワザがあった!!
諸先輩方のおかげで愉しい旧車ライフ カワサキW1SA(1971年式)を長く愛車にしているボク。もうかれこれ30年近くになりますが、その間、整備の面倒をみてくださったり、パーツ情報を教えていただいているのが、その道に深く精通する諸先輩方。みなさまの助けなしには、愉しい旧車ライフはなかったと言っても過言ではありません。 全国のダブワン乗り、旧車ファンの相談に献身的にのっているのが、森 誠さん…
-
ニンジャ250Rというゲームチェンジャー【前編】~フルフェアリングモデル大反撃の狼煙を上げた“端正なる反逆児”~
モーターサイクリスト編集部の大先輩がスクープしていた情報のとおり、2007年のパリショーにて「カワサキ ニンジャ250R」がアンベールをはたしました。全世界的に厳しくなる一方の排ガス&騒音etc……つまり環境諸規制の基準をキッチリ満たす、新時代を切り拓く250㏄スポーツとしての仕切り直しモデル。しかもなんとフルカウルではないですかぁ!? 前身となるZZ-R250についてはコチラから(以降も表記は…
-
ZZ-R250という小粋な相棒【後編】~ド定番ツアラーとして人気を維持し、スポーツバイク不遇の時代を乗り越えた~
空前のバイクブーム末期かつ日本のバブル経済爛熟期という奇跡的な時代背景もあり、レーサーレプリカ(派生)モデルでもないのにアルミフレームや凝ったカウリング造形、余裕ある足まわりなどを獲得して登場したZZ-Rシリーズの末弟。孤高の250ツアラーとして堂々のロングセラーとなり、あの超有名な次世代スポーツへとバトンを引き継ぎます! ZZ-R250という小粋な相棒【中編】はコチラ “…
-
ZZ-R250という小粋な相棒【中編】~4スト250レプリカの真打ちが現れたからこそ「ツアラー道」を極められた!~
前回ご紹介したように国内主力モデルである400㏄&250ccクラスにおいて、1980年代中~後半まで栄華を極めたレーサーレプリカ路線からあえて距離を置く車種を展開してきたカワサキ。しかし1989年に突如4ストレーサーレプリカZXR400/250シリーズを発表してライバルたちと一気に肩を並べ、仁義なき戦いへ……。ただ、それゆえにZZ-Rブランドは筋が通ったものとなりました! ZZ-R250という小…
-
こりゃ売れる気しかしない! Dax125に1日乗りまくったら、惚れまくってしまった話
予約しなかったことを後悔!? 待ちに待った……いや、待たされすぎた! ついにダックス125が発売された。 そもそもダックス125が発表されたのは今年3月。当初は7月発売の予定だったのだが、長引くコロナ禍をはじめとするさまざまな事情によって発売延期。そして9月に正式発売となり、僕も撮影用としてお借りすることができたわけなのだ。 僕は本当にこのダックス125を楽しみにしていて、じつは発表…
KEYWORDS
人気のキーワード
- 2024年モデル
- 2023年モデル
- バイクの仕組み
- CRF250L
- CT125ハンターカブ
- 2022年モデル
- ビギナーお役立ち
- レッドバロンユーザーの利点
- 那須MSL
- バイクのソレなにがスゴイの!?
- 試乗インプレッション
- 日本一周
- バイク旅
- 西日本制覇
- ニンジャ
- ロム
- ハーレーダビッドソン
- 女性ライダー
- SUZUKI
- XR BAJA
- ROM
- キャンプツーリング
- クロスカブ
- KAWASAKI
- オフロード
- ハーレー
- メンテナンス
- HONDA
- ハンターカブ
- CT125
- 那須モータースポーツランド
- カスタム
- ヤマハ
- トライアンフ
- BMW
- ドゥカティ
- 中古車
- Ninja
- スズキ
- 原付二種
- YAMAHA
- カワサキ
- Z900RS
- 爽快ロード
- SR400
- 旅めし
- キャンプ
- ツーリング
- ホンダ
- スーパーカブ