ツーリング
どうも昔から“予約”という作業が苦手だ。飛行機、新幹線はもちろん、なんなら旅行の宿の予約をとるのもキライ(笑)。だからこそ、何ものにもとらわれず、自分のペースで行き当たりばったりの旅ができるバイクに乗っており、どこでも寝られるよう野宿道具を積んで走っているのだ。 なんでここまで“予約”が苦手なのか? “予約”をした時点で、“いつ何時までに○○しなければならない”と己の行動が制限されてしまうことが…
コラム&エッセイ
途切れることなく7年目! 埼玉県の高校生講習 県教育委員会主催による検討委員会での議論の末、2018年に三ない運動を廃止した埼玉県は、翌年度から“乗せて教える”交通安全教育について、県内全域(6地域)で安全運転講習会を行うという形で継続している。 その講習会「高校生の自動二輪車等の安全運転講習」も今年度で7期目(7年目)を迎えている。コロナ禍でも感染対策をしたうえで途切れる…
コラム&エッセイ
対前年比でプラス7.8%を達成 「今年上半期で、販売新記録を達成することができました!」 2025年1〜6月の登録台数は3099台となり、対前年比でプラス7.8%を達成セールス好調であることを壇上で、報道陣を前に報告したのは、BMWモトラッドジャパンの大隅 武ジャネラルマネージャーです。 BMW GROUP Tokyo Bayホール(東京都江東区)にて、7月16日に開かれたニューモデル『…
役立ち情報
「愛車のオイル交換、最後にしたのはいつだっけ?」そういう心配、あると思います。そんな時は、レッドバロンの公式アプリで確認しましょう。アプリでは、エンジンオイルの最終交換日、交換時の走行距離、その際にオイルフィルターも交換したかどうか、などなど、重要なことが瞬時に分かる仕組み。筆者もそろそろ交換時期だったので、最寄りのレッドバロンに行ってきました。 公式アプリを活用しよう レッドバロンが2…
ツーリング
皆さん! 暑いですがバイクで走ってますか!? レッドバロンのオフィシャルイベント『FanFunミーティング』が北海道の真ん中あたり、“幸福の黄色いハンカチ(古っ!)”で有名な夕張市で行われると聞いて思わずバイクを走らせてしまった谷田貝です。 いやぁ、仕事でちょくちょくお邪魔させていただいている北海道ですが、自走となると本当に久しぶり。それこそForRのコラムにも書いた話の頃だから、かれこれ30年…
コラム&エッセイ
横浜と名古屋の2会場で開催されたクルマとバイクの技術展 バイクに関する最新技術を知ることができる「人とクルマのテクノロジー展 2025」が、5月21・22・23日にパシフィコ横浜で、7月16・17・18日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催されました。本記事では横浜会場の模様をお届けします。 本展示会は技術に関するものなので、クルマやバイクがずらりと並んでいるというもの…
コラム&エッセイ
競馬場がアメリカンなムードに包まれた 「させー!」とか「そのまま」などと、たまに出掛けては馬の疾走に合わせて思わず声を上げてしまうボク。こんにちは、青木タカオです。先日は大井競馬場(東京都品川区)に行ってきました。 東京シティ競馬(TCK)第7レース(2025年7月16日)にて『ハーレーダビッドソン賞』が開催されたのです。 "鉄馬"と称されるハーレーダビッドソンですが、本物のサラブレッドた…
車両情報
●文:伊藤康司(ヤングマシン編集部) ●写真:YM Archives ネオクラシックながら”新しさ”で対抗 ヘリテージやネオクラシックと呼ばれるカテゴリーで、登場以来絶対的な人気を誇るカワサキのZ900RSシリーズ。現代スポーツネイキッドをベースに、名車Z1を絶妙にアレンジした“丸くてレトロ”なフォルムは、旧車ファンならずとも大いに気になる存在だ。 そんなZ900RSの牙城に果敢に挑むのが、…
用品
安全性アップに疲労軽減……ライディンググローブは年中つけてもらいたい!! バイクにもライダーにも厳しい酷暑の夏が、今年もやってきた。だけどライダーたるもの、どんな厳しい夏でもバイクに乗っていたいはず!近年は冷感シャツや水冷ベストなど、夏を快適に乗り切るウェアやギアも増えていて、それらを使って夏のツーリングを楽しんでいる方も多いだろう。 しかし、中には暑さを理由にグローブをつけていないライダーも…
KEYWORDS
FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…