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記事一覧
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「考えながら走るぞフルコース」 ライディングカレッジ体験記〈その5〉
安全で広いコース上だからできること カリキュラムも大詰めとなる『ライン取り&フォームの検証』では、コース南側で細かく連なる第2~4コーナー、続いて大きく進路を変える第5コーナーで実施。ともに複数回行われたデモランを見学して得たイメージを脳内で再生しつつ、先導車を追走するという練習を繰り返します。 コース上のブレーキングポイントには赤いパイロン、アプローチ(倒し込み)の開始地点には青いパイロン、…
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「制動と旋回をつなげるには!?」 ライディングカレッジ体験記〈その4〉
いよいよカリキュラムは“真髄”領域へ! 60㎞/hからの“入力一定”ブレーキングが思うようにいかず、少々心が折れたまま次の課題へ移行する短い間に、午後イチのミーティングで中井氏がおっしゃった注意点を脳内で必死に反すうします。 「制動特性の確認に引き続いての練習は『ブレーキングからコーナー』です。同じ直線を今度は80㎞/hで走って、ブレーキングをしながらスーッとコーナーへ侵入します。 道が曲が…
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バイクの走行動画どうやったらうまく録れる!? 〜レブル1100の鼓動伝えたい!!
走行動画をなぜ録りたいのか こんにちは。今回はいま思い悩んでいること。「バイクの走行動画をどうやって撮ればいいのか?」という、個人的に悪戦苦闘中の問題について書きたいと思います。 まず「なぜ、バイクの走行動画を録りたいと思ったのか……!?」ですが、じつはまったく知られておりませんが、チャンネル登録者数が2000人を少し超えたほどの取るに足らない自分のYou Tubeチャンネルがありまして、…
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バイク雑誌編集部探訪 Vol,01【WITH HARLEY編集部】
WITH HARLEY(ウィズハーレー)の特徴 “ハーレーダビッドソンとともに”をコンセプトに、ヤングマシンを刊行する内外出版社より発行するのが、ハーレー専門誌「WITH HARLEY(ウィズハーレー)」。2019年秋の新創刊時には「誌名を公募する」という新しい試みにも挑み、紙メディアを中心にYouTube、SNSでも、ハーレーファンたちの間で存在感を強めつつあります。 3、6、9,12月の3…
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120歳まで乗り続けるために〈第8話〉 ライダーのための「経絡入門」
緊張は悪いだけのものではないけれど 例えば、初めてサーキット走行会に参加したとしましょう。 先輩に誘われ右も左もわからないままピットまで到着したのはいいとして、心臓はバクバク状態になっているはず。すでに周回を開始しているフリー走行のグループは、自分と同じようなバイクとは思えない速度でコース上を爆走中だったりします。 気圧された状態で頭に浮かぶことといえば、やはりネガティブ…
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【緊急回避】出先でクラッチワイヤーが切れた!クラッチ無しで走る方法を解説
クラッチワイヤーが突然破断!そのとき頭はパニックに…… ほとんどの機種のクラッチとアクセルはワイヤーで作動を行っています。新しいバイクで、かつ整備が行き届いていれば、あまり遭遇するトラブルでは無いですが、過走行車だったり、潤滑油であるグリス不足のまま、作動を続けているとインナーワイヤーが摩耗して破断してしまうことがあります。 ちゃんとショップで定期点検整備を受けていれば、ある程度防ぐことは…
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120歳まで乗り続けるために〈第7話〉 ライダーのための「鍼治療」
はり、ハリ、ハリー・シーン……(シーン) 今回はベタなダジャレからスタートします……。 イマドキのライダーにとって「はり」と言えば奈良市にある「針テラス」のことでしょうか。近畿地方のツーリングを楽しむとき、絶好の位置にある道の駅として高い人気を誇っていますね。 また、私と同じく古くからバイクに乗っている人やメカニズム好きのヤング(死語)なら、はり=ニードルということでキャ…
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ぶらりバイク駐車場の旅! 番外編「バイクも停めれる! パーキング・メーター」
都市部にある「パーキング・メーター」とは? 「パーキング・メーター」や「パーキング・チケット」にもバイクを停められる! ウソみたいなホントの話だ。パーキング・メーターとは、 片側2車線などの広い道や幹線道路などで見かける、道路の端っこで白線に囲まれている、あのスペースのことだ。その真横には四角いメーターが赤色ランプを光らせているのを見たことがある人も多いと思う。 パーキング・メーター/チケット…
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120歳まで乗り続けるために〈第6話〉 ライダーのための「五行学説」
五つそろってゴギョウジャー! 私が現在学んでいる東洋医学の世界は、それはもうすべてが刺激的で興味深いのですけれど、中でも今回ご紹介する「五行(ごぎょう)学説」は【沼】です(笑)。 陰陽学説とともに東洋医学の基本概念を成している古代中国の哲学理論で、自然界や人間を含め、この世のありとあらゆるものを「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(こん)」「水(すい)」という5つの性質に分類し、その関係…
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中古相場が上昇中な2モデルはコレだ~’21夏・緊急調査~
生産終了したセローとSR400の販売状況をコチラにまとめたが、他にも最近値上がりした車種はあるのだろうか? 最前線である販売店に現状を聞いてみた。※調査日は'21年8月下旬 「コロナ禍」と「生産終了」がバイク高値の理由 新車、中古車を問わず、近頃バイクが大人気だ。その原因は主に「コロナ禍」と「生産終了」の2つが背景にあるだろう。まず「コロナ禍」によって、“密”を避けられる趣味や通勤手段としてバ…
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バイクの燃料「ガソリン」はどうやって作られる?
タンクが空になってしまったら悲惨…… 「オレ、ガソリンのツンとした匂いが嫌いなんだよねぇ~。だから愛車には絶対にガソリンを入れないんだ!」というライダーはいないはずです(笑)。 ごくごく一部の電動バイク&スクーターやディーゼルエンジン搭載車を除き、バイクはガソリンを燃料にして走るもの。燃料タンクが空になってしまったら、さっきまで峠を蝶のごとく走り、自分と大量の荷物とを100km/h以上で高速移…
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YAMAHA SR400が43年の歴史に終止符! その変遷を振り返る(2010~2021年編)
熟成期に入ったSR400……しかし、それでも変わり続ける 2021年にファイナルエディションを発表し、いよいよ国内での販売終了がアナウンスされたヤマハSR400。43年もの歴史のなかで、SRは「変わらないために変わり続けてきた稀有なモデル」だといえよう。 具体的にいえば、ティアドロップタンクに代表される美しい車体シルエットや空冷SOHC単気筒エンジン、さらにキックスタートや…
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120歳まで乗り続けるために〈第5話〉 ライダーのための「陰陽学説」
光のあるところ、必ずや影あり さて、さんさんと降り注ぐ陽光の下でバイクを走らせることは最高に気持ちがいいものですね。 では、その太陽の光が作り出すものは何でしょうか? 農作物? 電気? 戦略級超巨大レーザー兵器ソーラ・レイ? すみません、ここでは影ということにしておいてください(笑)。英語で言ったらシャドウ(Shadow)……ですね。ここで話は脱線しますが「シャドウ」と…
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「きちんと止まるって難しい!」 ライディングカレッジ体験記〈その3〉
スキルアップのことだけ考える休日を 那須MSL(モータースポーツランド) ライディングカレッジの開催時間は朝9時から夕方4時。 ですが、準備や車両の検査があるため朝8時30分までには会場入りしてもらうことが前提になっています。 関東首都圏から那須MSLまでは距離にして200km+αコースですので、そのエリアに住むライダーが日帰りで受講するとすれば朝4時台起きの5時台出発が…
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ダイヤマークを見逃すな! 横断歩道が危ない
全国の警察がいま最も取締りを強化する法規制 いま、警察が最も目を光らせているのが、横断歩道での一時停止だ。歩行者が道路上の交通事故で亡くなるケースは、横断中が約7割を占めている。しかも、その内の約8割は、走行中の自動車の直前直後を横断するなど、歩行者側の法令違反が指摘されている。歩行者はどこからでも出てくると認識すべきだ。 その上、信号機のない横断歩道を通過する車両を対象とした全国調査(202…
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120歳まで乗り続けるために〈第4話〉 ライダーのための「天人合一思想」
8耐、24耐なんてメじゃなく動き続ける身体 今回はまず、アナタ自身の体について思いを巡らせてみてください。胸や首筋に手を当てて心臓の鼓動を感じたり、お腹、腕、足などをさすって凝っている部分がないかチェックしながらでもオーケーです。 呼吸は無意識のうちに酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出し、肌は適度に湿気をたたえ、血液は手と足の指先に至るまで絶えず循環しています。よくよく考えてみれば、ご先祖様から…
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YAMAHA SR400が43年の歴史に終止符! その変遷を振り返る(1993〜2008年編)
マイナーチェンジを繰り返し、完成度を高めていった熟成期 2021年に43年の歴史に幕を閉じ、国内販売終了がアナウンスされたSR400。その魅力のひとつは、43年間基本構造を変えることなく、70年代当時のスタイルのまま発売され続けてきたこと。 しかし実際は、43年の間に4回のフルモデルチェンジをおこない、その間も何度もマイナーチェンジや機構の改良をおこなってきたということは、前回記事でも触れ…
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「飽きるほど(!?)に反復練習」 ライディングカレッジ体験記〈その2〉
GSFよ、そんなに曲がりたかったのか 1話目はコチラ。 新美南吉作「ごんぎつね」のクライマックスシーンが頭に浮かんでくるほど、感涙にむせぶ瞬間が突然やってきました。 あることに気をつけて車体を倒していくとハンドルが勝手に切れていき、バイク自体が意思を持っているかのようにグイグイと曲がっていくではありませんか! GSF1200S、いや二輪車が本来持っている…
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120歳まで乗り続けるために〈第3話〉 ライダーのための「温故知新」
過去を知ることはバイク、いやどんな世界でも面白い 何事においてもルーツを調べてみると知的興奮が味わえます。例えば今、自分が乗っていたり興味のあるバイクの原点について書籍やネットをひもといてみるのは、とても面白いこと。 筆者はスズキGSF1200Sを長年所有しており、そのエンジンのベースは油冷時代のGSX-R1100なのですが、まるで別物です。興味が湧いたので調べてみると、「GSF用にリファイン…
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音声入力も登場、スマホとつながるバイクを徹底解説<国産車編>
近頃、ブルートゥースやUSB接続などでスマートフォンと連動できるバイクが増えてきた。今までは海外モデルが中心だったが、ついに国産車にも広がってきたのが現状だ。どんなことができて、どう便利なのか? 導入バイクを含めて解説していきたい。 先陣を切ったのはカワサキ、対応車種も最多だ 国産4メーカーで最も精力的にブルートゥース連動モデルを発売しているのがカワサキだ。2021年8月現在の国内ラインナップ…
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120歳まで乗り続けるために〈第2話〉 ライダーのための「ツボの重要性」
「自然科学」対「自然哲学」……!? 筆者が学んでいるのは主に東洋医学ですが、東洋医学があるのならば当然、西洋医学も存在しています。といいますか、現代において医学の主流といえば、皆さんご存じのとおり西洋医学のほうです。我が国ニッポンでは江戸時代まで東洋医学が主流だったのですけれど、明治政府により西洋医学が大々的に導入されて以降、東洋医学の影響力は一時期とても限定的なものになっていきました。 知ら…
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サイドカーに初挑戦! バイクと違う乗り味が超新鮮
サイドカーに興味はあるけど、乗る機会がないライダーが多いのでは? 筆者もその一人だったが、初めて試乗して独自の面白さに目覚めた! エッ! ハンドルを手で切って曲がるんですか? 私にとって側車付きバイク、いわゆるサイドカーは、「旅情を掻き立てられる大人の乗り物」といったイメージがあり、昔からロマンを感じていた。ところが、一度も乗ったことがない……。取材でお邪魔した那須モータースポ…
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43年の歴史に終止符! 偉大なるYAMAHA SR400を振り返る(1978〜1992年編)
43年間の不変……ではなく、SR400は変わり続けることでロングセラーを維持した 2021年2月、ビッグニュースがバイク業界を駆け抜けた。それは、1978年の発売以来43年という超ロングセラーを続けてきたヤマハ SR400の国内販売が終了するということ。 21年モデルは「SR400 Final Edition」として2カラーを展開。さらに特別カラーや専用装備をまとった「SR…
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スマホのカメラが壊れた!! ツーリング中に起きた悲しい話
カメラを起動すると画面がグニャングニャン! 昨年、仕事で自分のSRに乗って新潟までツーリングに行ってきた。新潟までは関越から上信越道、そして長野道を北上し、上越高田ICで降りるというルート。つまり、朝からひたすら高速道路を時速100kmでひた走るのだ。 そこで異変に気づいたのは、長野道に入る前……上信越道の松代パーキングエリア。 「お、 真田家の家紋『六文銭」だ! 写真撮ったろ!!」と、…
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