WRITING ARTICLE

菅生 雅文の執筆記事一覧

  • ドライブイン

    コラム&エッセイ

    【福島県須賀川市】街道沿いの「ドライブイン」や「大衆食堂」はライダーのオアシスだ

    今では全国各地どこに出かけても、国道沿いで目につく大型飲食店といえば、有名なチェーン店のファミレスやラーメン店。それもいいんですけど、せっかく自宅から遠く離れた場所に来たんですから、いつもの知ってる味とは違う、「はじめまして」な食事を楽しみたいとも思うのです。なので昔からやってたっぽい個人経営のドライブインなんかを発見すると、心ときめいたりするのです。 昔懐かしドライブイン  先日、『R★…

  • 裏ビーナス

    ツーリング

    もうひとつのビーナスライン!? 知る人ぞ知る爽快ロード「美ヶ原公園沖線」

    信州を代表する高原ワインディングロード、ビーナスライン。風景の美しさと走りの爽快感で多くのライダーを魅了している人気の道ですが、実はそのビーナスラインのすぐそばに、「ここもビーナスラインじゃないの!?」と言いたくなるほど雰囲気の似ている道があるのです。それが県道62号・美ヶ原公園沖線。今回はその道をご紹介します。 美ヶ原公園沖線とは  県道62号・美ヶ原公園沖線は、長野県上田市腰越から美ヶ…

  • 那須MSL

    役立ち情報

    【那須MSL】サーキットランの後は「絶景温泉」と「絶品そば」をどうぞ

    栃木県那須高原の麓にある、那須モータースポーツランド。ここはレッドバロンが運営しているサーキットなのですが、近隣にはツーリング向きのおすすめスポットもけっこうあるのです。体験走行やライディングスクールなどで那須モータースポーツランドを利用する際、ちょっと立ち寄ってみませんか? 那須モータースポーツランドとは  那須モータースポーツランド(以下、那須MSL)は、東北自動車道・那須ICから約10k…

  • 『R★B』vol.47

    ニュース

    250ccはメリットいっぱい! 『R★B』(vol.47)無料配布を開始

    レッドバロンのフリーマガジン『R★B』。「バイクやツーリングの魅力」をお届けしながら「新たなレッドバロン像」を構築すべく、年4回の季刊サイクルで発行されているのですが、6月1日、ついに出ました最新号『R★B』vol.47。今回はその内容を詳しくご紹介します。 『R★B』(アール・ビー)とは!?  フリーマガジン『R★B』vol.47の体裁は、タンクバッグにも入るA5サイズ(W148xH210m…

  • 車山高原

    ツーリング

    走るだけじゃもったいない!【ビーナスライン】車山展望リフトで360度の大パノラマを見渡す

    信州を代表する美しき高原ワインディングロード、ビーナスライン。この道がどれだけ素晴らしいか、先週の記事でお伝えしました。今回はさらにビーナスラインの絶景を楽しむため、車山の山頂までリフトを使って登ってみませんか? というお話です。 ビーナスライン ビーナスラインの記事はこちらから↓全長約76㎞の爽快ロード! 日本屈指の絶景高原ワインディング「ビーナスライン」 車山展望リフト  今回ご紹…

  • ビーナスライン

    ツーリング

    全長約76㎞の爽快ロード! 日本屈指の絶景高原ワインディング「ビーナスライン」

    週末ともなれば地元はもちろん各県からライダーが集まってくる、信州のビーナスライン。信州というより、日本を代表すると言ってもいいほどの絶景の高原ワインディングロードです。標高が高いので、夏も涼しく、これからの季節は特に気持ちがいいですよね。 ビーナスラインとは?  ビーナスラインは、長野県の茅野市街と美ヶ原高原を結ぶ全長約76㎞の観光道路。そもそもは有料の観光道路でしたが、2002年から無料…

  • 西伊豆スカイライン

    ツーリング

    眺望抜群! 「西伊豆スカイライン」と「駿河湾フェリー」で伊豆の山と海を堪能する

    関東圏のツーリング・ライダーにとって、伊豆半島はなじみ深いところ。多くの方は伊豆スカイライン(通称:伊豆スカ)を目指すでしょうが、今回はもうひとつの絶景ワインディング、西伊豆スカイラインをご紹介。 西伊豆スカイラインとは  伊豆半島西部、戸田峠(へだとうげ)から達磨山の山腹を通って土肥峠(といとうげ)までを結ぶ県道127号線が西伊豆スカイライン。2004年6月までは有料の観光道路だったが現…

  • リターンライダー

    コラム&エッセイ

    C125を購入し〈37年ぶりにリターンライダー〉となった旧友に指導(!?)を頼まれたのだが果たして

    就職を機に、バイクを降りてしまった旧友T。それから37年も経ったというのに、いきなり「バイクに乗りたい」と言い出した。理由はふたつ。ひとつは今年、無事に還暦を迎えられた記念に。もうひとつの理由は、スーパーカブC125に一目惚れしてしまったから! C125は確かに美しい  スーパーカブC125は、確かに美しい。実用車とは、とても思えない。さらに言えば、サスペンションはしっかりしているし、走行…

  • ピラミッド元氣温泉

    コラム&エッセイ

    まさかピラミッドが源泉かけ流しの温泉旅館だったとは(しかも瞑想OK!)

    栃木県那須塩原市郊外の緑豊かな別荘地に、「ピラミッド元氣温泉」という名の不思議な宿があると聞いて行ってきました。教えてくれたのは「ForR」の中の人、S氏。筆者にその宿のことを教える際、「ムフフ」と訳ありげに笑うものですから「なんかあるな…」とは感じていたのですが、いやはや、ここまでとは。 なぜピラミッド!?  到着して、いきなり衝撃。宿の建物がピラミッドなのです。しかも入り口にはスフィン…

  • 日塩もみじライン

    ツーリング

    北関東の爽快ワインディング「日塩もみじライン」と塩原「スープ入り焼きそば」

    新緑にはまだちょっと早かったけれど、4月第3週に行ってきました。栃木県の日塩もみじライン。その名の通り、道沿いには無数のもみじが立ち並んでいますから、春は新緑、秋は紅葉が美しい、北関東を代表する絶好のワインディングロードなのであります。 日塩もみじラインはここ  栃木県の県北、東北道で言ったら矢板ICや西那須野塩原ICが最寄りのICとなる、日塩もみじライン(正式には県道19号 藤原塩原線)。鬼…

  • オイルリザーブシステム

    役立ち情報

    あらためて思ったのは「オイルリザーブシステム」のお得感・手軽さ・安心感

    ついにツーリング・シーズン到来。まもなくゴールデン・ウィークも始まるということで、長距離ツーリングに備えてオイル交換を済ませました。そこであらためて思ったのが、レッドバロンの「オイルリザーブシステム」のお得感、手軽さ、安心感なのでした。 加入料金が安い  「オイルリザーブシステム」というのは、例えるならスナックやバーの「ボトルキープ」みたいなもの。お酒をグラスで一杯ずつ頼むより、ボトル1本を先…

  • トップケース修理

    役立ち情報

    【トップケース】開口制御プラスチックが折れたので自己流でリペアしてみた

    最初は「ダサイ」と思っていたのに使ってみたら便利すぎて手放せなくなったトップケース。先日、異変が! 補修品を入手する?  トップケースの蓋を開けた時のこと。いつもなら、蓋はちょうどいいところでピタリと止まってくれるのですが(角度にして90度少々)、「ガバッ!」と180度全開に。な、何が起きた? ついに壊れたのか!?  冷静になってよくよく見てみると、蓋が開きすぎないように留めてくれていた…

  • 南アルプスエコーライン

    ツーリング

    日本のチロル「下栗の里」と南アルプスエコーライン【4月15日はモトカフェ木沢小学校も開催!】

    南アルプスエコーラインという名の道、ご存じでしょうか。知っていたなら、かなりの通。そこは知る人ぞ知る、稀(まれ)な道。なんたって、直径約45mの「小惑星」が衝突した場所のすぐ横を通る山岳ワインディングなのですから。 日本のチロル「下栗の里」  南アルプスエコーラインは、長野県飯田市の東、「下栗の里」からスタートします。 下栗の里は、山肌の急傾斜地に道を拓き、畑地や宅地を切り開いた山里。人間の暮…

  • トップケース

    コラム&エッセイ

    最初は「ダサイ」と思っていたのに使ってみたら便利すぎて手放せなくなる「トップケース」という代物

    使う気はなかった  その存在を初めて知った時、なんて不格好なんだろうと思ったものでした。 トップケースというやつです。トップボックス、リアボックスとも呼ばれているようですが、そんなことはどうでもいい。だって、少なくとも僕のバイク人生には、まったく無縁のものだから。好きでお使いになっている方は、それはそれでいいのです。個人の自由です。ただ、僕は一生トップケースを使わない。パニアケースならばもしかし…

  • レインウェア

    役立ち情報

    【レインウェア】撥水力を復活させる最もカンタンな方法

    どんなに素晴らしいレインウェアであっても、しばらく使っているうちに撥水性が落ちてくるもの。さて、どうします? 普通は撥水スプレーを使うところですが、手元になかったとしたら……。そんなときは、ドライヤーを使えばいいのです。 大人気のレインウェアであっても  「これはいい!」とForRでも紹介されている、透湿防水・高耐水圧・ストレッチ素材のレインウェア、ROM『ライディングレインスーツ』。筆者も愛…

  • 役立ち情報

    【革ジャン】正しい「メンテナンス方法」をプロに教わってきた

    さあ待望の春が来た。来週には桜も開花しそうだし、お気に入りの革ジャンを羽織ってバイクで出かけますか! てな気分ですが、その前に。革ジャンのお手入れ、してますか? 長く使える革ジャンも、手入れをサボれば寿命が縮まります。じゃあ、どうすればいいのか。今回は老舗の革ジャン屋さん「ペアスロープ」で、正しいメンテナンス方法を教わってきました。 「ペアスロープ」東京本店へ  向かった先は東京都大田区の環状…

  • 『R★B』Vol.46

    ニュース

    愛車選びは最高に楽しい! 『R★B』(vol.46)無料配布をスタート

    レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.46)が、2023年3月2日、無料配布を開始しました。今回の特集は、愛車の選び方について。といっても、ムズカしい話は一切なし! たくさんのライダーにご登場いただき、どうやって今の愛車を選んだのかを聞いてみた次第。「なるほどね~」と思えるご意見がいくつもありましたよ! 『R★B』(アール・ビー)とは!?   …

  • 福生市

    ツーリング

    東京環状、ルート16「福生ベースサイドストリート」ぶらぶら記

    つい先日の日曜日。まだ2月下旬だというのに最高気温は20度ってことで、こんな日はバイクに乗らねばもったいない! 近場でもいいからとにかくバイクでぶらつこうと、とりあえず向かったのは東京都福生(ふっさ)市、米軍横田基地前の「福生ベースサイドストリート」。ここが実にインターナショナルな雰囲気で、筆者はよく出かけるのです。 場所は横田基地の真ん前  米空軍の第374空輸航空団が管理し、在日米軍司…

  • ひっぱりうどん

    コラム&エッセイ

    【春のキャンプめし】サバ缶と納豆で作る山形「ひっぱりうどん」

    やけに暖かくなったかと思えば、また寒い日が続いたり。春が一日一日と近づいてきている証拠ですよね。新緑の美しい春はキャンプツーリングが気持ちいい。ということで今回は、春キャンプにおすすめの野外料理をご紹介。山形県内陸部の郷土料理「ひっぱりうどん」です。 「ひっぱりうどん」とは?  茹でた鍋からうどんを直接ひっぱり上げて食べることから「ひっぱりうどん」という名になったこのメニュー。地域によっては「…

  • ひっつみ

    コラム&エッセイ

    【冬のキャンプめし】「うまい」「簡単」「温まる」ひっつみ

    冬、キャンプツーリングに出かけるなら、夜は体が温まる料理を食べたいもの。ということで今回は、岩手県の郷土料理「ひっつみ」をご紹介。これは肉や野菜の入った醤油仕立ての鍋に、小麦粉の生地をちぎり入れて煮込んだ料理でして、生地を「ひっつまむ」ことから「ひっつみ」という料理名になったのだとか。栄養満点、おなかも満足する料理なので、キャンプはもちろんご自宅でもどうぞ。 材料はその日の気分でOK?  家庭…

  • 明石焼

    コラム&エッセイ

    【冬のキャンプめし】「うまい」「簡単」「温まる」なんちゃって明石焼

    寒い季節にキャンプをするなら、体が温まる料理は欠かせません。ということで過去3回、山形の芋煮、岩手の芋の子汁、韓国風の辛ラーメン鍋などのレシピをご紹介してきましたが、今回は兵庫県の「明石焼」です。これをキャンプツーリング時のお手軽レシピにアレンジして作ってみました。 明石焼とは  兵庫県明石市の「明石焼」は、小麦粉とじん粉(小麦でんぷん)、卵とだし汁を混ぜた生地にたこを入れて焼き、つけ汁に…

  • 辛ラーメン

    コラム&エッセイ

    【冬のキャンプめし】「うまい」「簡単」「温まる」辛ラーメン鍋

    冬、キャンプツーリングに出かけるなら、夜は体が温まる料理を食べたいもの。ということで今回は、韓国の辛ラーメンを利用した超カンタンな鍋料理をご紹介。最初は具だけを煮込んで酒のつまみにして、最後に麺を鍋に入れてシメにするというスタイルです。ご自宅でも、ぜひどうぞ。 面倒なことは一切なし  北風の吹きつけるキャンプ場で炊事場に立ち、冷たい水で野菜を洗ったり、肉を切り分けたりなんて、したくないじゃない…

  • 芋の子汁

    コラム&エッセイ

    【冬のキャンプめし】「うまい」「簡単」「温まる」芋の子汁レシピ

    冬、キャンプツーリングに出かけるなら、夜は体が温まる料理を食べたいもの。ということで前回は、山形風の「芋煮」や玉こんにゃくの「ピリカラ煮」のレシピをざっくりとご紹介しました。今回は、岩手風の「芋の子汁」の作り方をお伝えします。山形の「芋煮」と岩手の「芋の子汁」って、何が違うのか。前者は煮物で、後者は汁物? いえいえ、実は材料と味付けにも、ちょっとした違いがあるのです。 何県の芋煮であろうとおいし…

  • 野外料理

    コラム&エッセイ

    【冬のキャンプめし】「うまい」「簡単」「温まる」私のレシピ3選

    ここ数年はキャンプがブームになっているようで、週末はどこのキャンプ場も人であふれ、大混雑というありさま。たまには静かな環境でのんびりとキャンプを楽しみたいではないですか。となれば、冬こそチャンス! 寒い季節にキャンプをする人は少ないですからね。ということで今回は、冬のキャンプに欠かせない、体が温まる野外料理のレシピを3つ、ご紹介。「冬はキャンプに行きたくない」という方は、ご自宅で作ってみてはいかが…