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菅生 雅文の執筆記事一覧

  • 電熱ベスト

    用品

    【電熱ベスト】Amazonベストセラー1位を買ってみた

    だいぶ寒くなってきました! 寒いといえば、冬のライディングで重宝するのが、電熱ウェア。近年はネット通販などで、電熱ベストがかなり安く売られていますよね。ポータブルバッテリーとつないで使うやつ。なかには「そんなに安くて大丈夫?」っていう製品もありますが、実際のところはどうなのか、Amazonで買ってみました。これです。「加熱ベスト 電熱ベスト 【前後9箇所発熱 30000mAhモバイルバッテリー付属…

  • キャンプツーリング

    ツーリング

    「キャンプツーリング」サイトにおける冬の寒さ対策6選

    冬のキャンプなんて寒そう!? はい、そりゃ寒いに決まってます。けれども、一度やってみたらヤミツキ。冬は空気が澄んでいるから星空が最高に美しく、焚き火も心の底から楽しめます。澄み切った夜空の下、テントの横で炎に手をかざしながら、月明かりに輝く自分の愛車を眺めて一献なんてオツなもの。そこで今回は、〈冬キャン〉を少しでも快適にするための寒さ対策をご紹介。どれも手軽なものばかりですから、ぜひご参考に。 …

  • CRF1000L アフリカツイン

    コラム&エッセイ

    今欲しい絶版名車5選【セロー250・W650・Vストローム1000XT・CRF1000Lアフリカツイン・XR100モタード】

    昨年からバイクがよく売れているそうだ。コロナのせいもあるかも知れない。「密を避けて移動ができる」「ストレス解消」など、理由はいろいろだろう。中古車も売れに売れ、需要の拡大によって価格相場が上がったとも聞くが、だからといって買うのを我慢するなんて! 相場なんていつ下がるか誰にもわからないのだし(しばらく上がりっぱなしの可能性も)、ましてやそれが「絶版名車」だったら、この先カンタンに入手できるとは限ら…

  • R★B

    ニュース

    アメリカン、いいよね! 『R★B』(vol.41)無料配布を開始

    レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。今年で10周年を迎えたことは、以前お伝えしました。創刊10周年! 『R★B』(vol.40)無料配布中 持ち運びしやすいA5サイズの小冊子で内容充実、しかも無料ということで、多くの方に支持されています。その待望の最新号が12月2日に発行されました! 『R★B』(アール・ビー)とは!?  『R★B』は、バイクブームとは無縁の若い世代をターゲ…

  • ツーリング

    「カイザーベルク三河・寺部海岸」でBBQを楽しもう!

    寒さが日増しに厳しくなってくる季節。遠出は難しくても、天気がよければ軽く日帰りツーリングには出かけたいところですよね。そこで今回は、レッドバロン会員ならではの「プチツーリングのすすめ」として、「カイザーベルク」でBBQを楽しみませんか? という提案です。 「カイザーベルク三河・寺部海岸」とは  「カイザーベルク」は、レッドバロン会員に憩いと安らぎの自由空間をご提供する会員制の日帰りツーリン…

  • 地震対策

    役立ち情報

    【地震対策】これなら保管中のバイクが倒れにくくなる!「3.11からの教訓」

     10月9~10日、東北最大級のバイクイベントが開催されました。イベント名は第1回「バイカーズパラダイス蔵王ふりふりweek」。会場は山形県山形市の蔵王温泉。ForRでも紹介している絶景ワインディングロード「蔵王エコーライン」のすぐそばです。走りを楽しんで、イベントも楽しむ。実に素晴らしいバイクイベントでした。  催し物はトークショーの他、有名ミュージシャンによるライブ、プロカメラマンによる…

  • ゼロスグラブウインター

    用品

    冬を乗り切れ! コスパ抜群の防寒ライディンググローブ【ゼロスグラブ ウインター】

    気象庁の発表によると、今年もラニーニャ現象が発生したもよう。「それってナンニャ!?」という方にご説明すると、赤道付近の南米太平洋沖の海水温度が、平年より低くなる現象で、結果として「今年の冬は寒さが厳しくなりそう」ってこと。だったら今のうちから対策しなくちゃと、防寒用ライディング・ギアの準備をさっそく始めた筆者であります。 グッジョブ! 高機能な中綿「コンフォマックス」  今年のウインターグ…

  • デイトナ・マルチウィングキャリア

    用品

    「GIVI」取付が超ラクになる! DAYTONAのリアキャリアに注目

    バイクにトップケースを装着しているライダーって、ずいぶん増えたような気がします。ツーリングにも便利だし、通勤・通学、買い物でも役に立つ。人気ブランドはやっぱりイタリアのGIVIかなあ。世界70カ国での販売実績があり、40年以上の歴史を有しています。GIVIのトップケースを装着する際、どんなキャリアだったら取り付け作業がラクなのか、今回はそんなお話です。 トップケースの実用性は極めて高い  …

  • ツーリング

    これぞ旅めし! 鹿児島「桜島フェリー」の船上うどん

    大地の息遣いが感じられる桜島  九州ツーリングにおける人気スポットのひとつ、桜島。鹿児島湾(錦江湾)にある周囲約55kmの島で、海沿いにバイクでぐるりと一周するのも良し、湯之平展望所(桜島の北岳の4合目)をめざしてゆるやかなワインディングを駆け上がってみるのも良し。今もなお噴煙を上げ、周囲に灰を降らす火山のおひざ元を走ることができるなんて、かなり貴重な体験といえます。  桜島は、島の東側が…

  • 国道16号線

    ツーリング

    関東朝めしツーリング【八王子市場食堂のプルプル丼】その正体は!?

    リモートワークで、通勤地獄から解放された方も多いことでしょう。かといって、ご自宅で仕事漬けの毎日というのも精神衛生上よくはありませんよね? 手指消毒、マスク着用、密を避けるといった対策をしっかりと行ない、ちょこっとばかりバイクで出かけてみるというのも、いい気晴らしになるのでは……。ということで今回は、朝の2時間程度を活用した、ご近所ショートトリップのお話。これがけっこう楽しいものなのです。 視点…

  • ロッキーカップ

    用品

    「キャンプツーリング」ロッキーカップはシエラカップと名コンビ

    ロッキーカップって、なに?  キャンプ・アイテムの代表みたいな存在なのが、シエラカップ。料理を食べる際の器になるし、飲み物を入れるカップになるし、そのまま直火にもかけられる。でも、使っていて何か不満に思ったことはありませんか? そう、容量です。約300mlしかありません。 あとちょっとだけ、容量が大きければなあ……。 1980年代のアメリカで、同じことを感じていた、ひとりのバックパッカーがいたそ…

  • 横波黒潮ライン

    ツーリング

    高知の爽快ロード「横浪黒潮ライン」の後に食うべき鍋焼きラーメン

    コーナーの向こうには太平洋が広がる  高知市の南西に横たわる、横浪半島。高知県土佐市から須崎市を結ぶ横浪黒潮ラインは、その半島の尾根沿いに刻まれている延長約19キロのオーシャンビュー・ワインディングロードです。 横浪半島は、複雑に入り組んだリアス式海岸で形成されているため、路上からの海の眺めも変化に富むもの。コーナーをバイクで抜けるたび、新たな景色が目の前に広がります。 道は山岳ワインディングの…

  • 三ヶ根山スカイライン

    ツーリング

    愛知の絶景路「三ヶ根山スカイライン」そしてツーリングの後はスガキヤのラーメン

    三河湾を見おろす穴場ワインディング  三ヶ根山スカイラインは、愛知県の西尾市東幡豆町から蒲郡市の形原温泉にいたる有料の観光道路で、標高350mほどの尾根を約5㎞の距離に渡って駆け抜けるワインディングロード(通行料金は125cc超のバイクだと280円)。6月から7月初旬にかけては、沿道に約70,000本のアジサイが咲き誇ることから「あじさいライン」の愛称で呼ばれることも。 海のイメージが強い観光都…

  • 八幡平アスピーテライン

    ツーリング

    絶景と秘湯と豪快ワインディング「八幡平アスピーテライン」

    風景に息を吞んだ、初めての八幡平  初めて訪ねたときは、衝撃を受けました。東北を代表する山岳ワインディングロード、全長約27kmの八幡平アスピーテライン。ぐいぐいと標高を上げながら、いくつものコーナーをクリアしていくと、それまで経験したことのない山岳風景が目の前に広がり始めます。見渡す限りの原生林。水面に空を映して輝く湖沼。向こうには青々とそびえたつ岩手山。人工物は、いま走っているこの舗装路だけ…

  • 霧降高原道路

    ツーリング

    関東ライダーに人気の高原ワインディング 「霧降高原道路」

    長いワインディングが楽しい高原ルート  栃木県日光市にある標高2,010mの赤薙山。霧降高原道路は、その赤薙山の斜面に広がる標高1,000m超の霧降高原を、いくつもの弧を描きながらたどる高原ワインディングです。全長は約16kmもあり、複合コーナーが連続する区間や、さらにアップダウンが続いたりと、バイクで走って楽しい爽快ロード。首都圏のライダーにとっては日帰りツーリング圏内ということもあり、週末は…

  • シェラカップ、シエラカップ

    用品

    「キャンプツーリング」シエラカップはクッカー基本のキ

    そもそもシエラカップって、なに?  アウトドア用品の専門店だけでなく、大型ホームセンターのアウトドア用品売り場でも見かけるシエラカップ。お皿にしては小さいし、コップにしては平たいし、フタがないので鍋でもなさそうだし……。予備知識のない方が見たら、何のためのものなのか、よくわからないかも知れません。 でも一度使ってみたら、「これは便利!」とわかるはず。シエラカップは小さなお皿にもお椀にもなる食器で…

  • 秋吉台カルストロード

    ツーリング

    山口「秋吉台」でカルストロードと瓦そばを堪能する

    美しい風景に包まれながら、バイクで気持ちよく走ることができる道。日本各地にもたくさんありますよね。「ForR」では〈爽快ロード〉のタグをつけて紹介していきますが、この山口県の秋吉台道路は国内ベスト10に挙げてもいいぐらい。その理由をこれからお伝えします! 日本最大のカルスト台地を走る!  秋吉台は、山口県美祢(みね)市の中・東部に広がる日本最大のカルスト台地。総面積は130平方キロメートル…

  • エアーマット

    ツーリング

    「キャンプツーリング」エアーマットの長所と短所

    キャンプ用マットのお話、第4弾。今回はエアーマットについて。いいマットは安眠のために大切➡安眠は疲労回復につながる➡疲労回復は翌日のツーリングの安全性を高める。ということで、マットはキャンツーの重要アイテムのひとつなのです。 コンパクト収納が第一のメリット  今回ご紹介するのは、カスケードマウンテンテックの「インフレータブルスリーピングパッド」という名のエアーマ…

  • キャンプ用マット

    ツーリング

    「キャンプツーリング」気軽さで選ぶならクローズドセルマット

    キャンプ用マットのお話、第3弾。今回はクローズドセルマットについて。前回お伝えした「インフレータブルマットとの付き合い方」では、インフレータブルマットの特徴である〈寝心地のよさ〉や〈コンパクトな収納性〉を高く評価しましたが、クローズドセルマットはその点がマイナスポイントとなります。なのですが〈気軽に使える〉、〈パンクの心配も無用〉という点ではこちらに軍配が上がるのです。大きくてかさばるし、寝心地も…

  • インフレータブルマット

    ツーリング

    「キャンプツーリング」インフレータブルマットとの付き合い方

    テント泊の際は基本、シュラフを使って眠るわけですが、シュラフだけでは背中が痛くなりますから、下にマットを敷いて横になります。そのマットには、いくつか種類があるということを以前、お伝えしました。■記事はこちら→「キャンプツーリング」悩みの尽きない〈キャンプ用マット〉選びもっとも安い銀マット、安くはないけど寝心地のいいインフレータブルマット、パンク知らずで気楽に使えるクローズドセルマット、パンクは怖い…

  • ライテックトレックケトル&パン

    用品

    「キャンプツーリング」クッカー、最初に買うならこれがオススメなワケ

    凝った料理を作らないのであれば  これからキャンプ・デビューをしようとお考えの貴方。星空の下、焚き火にあたりながら野外料理をつまむのは、実に楽しいものです。凝った野外料理を作るには、ダッチオーブンや、スキレットなども、あったほうがいいかも知れません。 けれども、それは大勢でキャンプを楽しむときの話。ソロでキャンプをするのなら、面倒なことはナシにして、簡単に済ませたくないですか? だとしたら、最初…

  • キャンプ用マット

    ツーリング

    「キャンプツーリング」悩みの尽きない〈キャンプ用マット〉選び

    ぐっすりと眠って、疲れを取ること。これは普段から大切なことですが、キャンプツーリングの場合も同じです。キャンプの朝、疲労の残った状態でバイクを運転するのは危険。走行中、居眠りしそうになるなんてことも、絶対に避けたいですよね。そこで今回は、快眠のためのアイテムとして重要な〈キャンプ用マット〉のお話を。 キャンプ用マットの種類  キャンプ用マットの種類は、大きく分けて4つ。ひとつは、いわゆる銀…

  • 蔵王ハイライン

    ツーリング

    暑気払い? 宮城「蔵王ハイライン」と山形「冷たい肉そば」も外せない!

    前回は、【暑気払い! 山形・宮城「蔵王エコーライン」と冷やしラーメン】と題し、夏の東北ツーリングスポットをご紹介しました。暑い季節は、標高の高い山岳ルートを走るのが一番。食事なら、火照った体をクールダウンさせてくれる冷たい麵が一番! というのがその理由だったわけですが、だったら「蔵王ハイライン」と「冷たい肉そば」は? ということで今回のお話は前回の続編です。 「蔵王ハイライン」とは  蔵王…

  • ハイドレーション

    用品

    「林道ツーリング」ハイドレーションで疲労を大幅に軽減!(続編)

    夏のツーリングでは熱中症予防のため、こまめな水分補給が大切。林道ツーリングではハイドレーションパックを使うと手軽に水分補給ができますよ、というのが前回のお話。今回はその続きです。 この水筒を活用できないか!?  数年前からハイドレーションパックを活用し、猛暑の林道ツーリングでも快適に水分補給ができるようになった筆者。ところが残念なことに、安物のハイドレーションパックを買ったがために、水への匂い…