車両情報
昨年1300cc化したBMWのアドベンチャーツアラーR1300GSに上級仕様のR1300GS“アドベンチャー”が登場した。航続距離500kmを実現する30ℓの大容量燃料タンクを装備するのは“アドベンチャー”としてのいつもの要素だが、今回のR1300GSアドベンチャーには、ACCやBSDのための前後レーダー設備や、自動で車高を調整する電子制御サスペンション・アダプティブライドハイトなど、ハイレベルな…
役立ち情報
近年、バイクの運転が上手になりたい、気軽に練習できる場所がほしいというニーズが高まっています。少しずつではありますが、各地に大小の練習場が新設される動きもあり、ビギナーライダーやリターンライダーの利用も増えています。そうしたなか、今回紹介するのは、練習場の中でも老舗のひとつ「愛媛県二輪車交通公園」です。 【概 要】 重信川の河川敷につくられたバイク専用の練習コース 二輪車交通公園は、松山自動車…
コラム&エッセイ
昭和のお宝バイクがなぜそこに!? これもギャップ萌えというのでしょうか。美しいお花に囲まれた可愛らしいお花屋さんに、バイク好きならたまらない昭和のムードかおるレーサーレプリカ。なぜなのか!? どうして、こうなったのか? 店内に入ると、ますますギモンがイッパイ。静岡県静岡市駿河区にある『フローラルアートピュール』です。 こんにちは、青木タカオです。取材先で見つけた、足を運ぶのが楽しみな場所を…
車両情報
ヤマハは欧州で、フレームの設計から見直しモデルチェンジした新型「MT-07」を発表した。MT-09に続いてオートマチックのY-AMT仕様をラインナップし、倒立フロントフォークや5インチTFTディスプレイなど装備も一新。デザインもMT-09と共通イメージの顔を中心に生まれ変わっている。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) 2気筒にもオートマチック『Y-AMT』を投入!! ヤマハは欧州で新型「MT-…
ツーリング
遠く去りゆく昭和の香りを求めてスーパーカブ110でダラダラ旅する「昭和レトロ紀行」。シリーズ第6弾は妻とタンデムで群馬県太田市と大泉町を来訪している。昭和の古風な「ビジネス旅館」に泊まったら、妻がいなくなっていて……!? さらに宿のおかみさんに直接話も訊いてみた! これまでの記事はコチラ!【昭和レトロ紀行】ここは日本じゃない!? 脂オブリガート、ブラジル料理の洗礼を浴びたゼ【群馬県太田市&大泉町…
用品
11月第4週に入ってからというもの、急に寒くなってしまいました。関東では師走並みの寒さというのですから身にこたえます。バイクで走ると手がかじかんでツライのなんの。ということで、いよいよ電熱グローブの出番。この冬も『ゼロスグラブ ヒート2』でなんとか乗り切ろうと思います。 『ゼロスグラブ ヒート2』とは レッドバロンのオリジナル用品ブランド・ROMからリリースされているバイク用電熱グローブ…
レース
ヤマハは、10月18~20日にスペイン・ヘレスサーキットで開催されるワールドスーパーバイク選手権のレースウィークにて、来シーズンのワールドスーパースポーツ選手権に投入するR9(日本名:YZF-R9)のレース仕様を初お披露目した。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) R6の最初の勝利ライダーと現役ライダーがランデブー走行を披露 ヤマハは、これまでYZF-R6(欧州名:R6)で戦ってきたワールドスー…
レース
2024年11月2日(土)、3日(日)、群馬県北軽井沢の北軽井沢グラウンドにて、ツーリスト・オフローダー・ゲームス(以下:TORG)の第1回大会が開かれた。このTORGは、アドベンチャーツアラーのユーザーを対象とした「ツーリングセクション」×「スペシャルステージ」で構成されるオフロード系のイベント。今回が初開催となるが、近年バイクメーカー各社が力を入れているアドベンチャーツアラーのジャンルを対象と…
ツーリング
9月29日(日)、伊豆半島で活動する地域クラブ「原動機研究部」(以降、原研)の主催により「伊豆ライダー誘致ツーリング」が開催された。 このツーリングには東伊豆町の岩井茂樹町長と伊豆市の菊池豊市長も参加。これまで以上に、伊豆半島でのライダー誘致とモビリティ活用への機運をより広域で盛り上げるべく、電動バイクや電気自動車も参加して、両自治体の観光名所などを巡った。 出発式では伊豆中央警察…
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FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…