WRITING ARTICLE
青木 タカオの執筆記事一覧
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コラム&エッセイ
車名の由来はAKB!? 中古車市場でフォーティーエイトが人気沸騰の理由〜発売前のウィズハーレーをチラ見せし説明!!
編集長としてボクが携わっているウィズハーレー こんにちは、バイクライター/エディターの青木タカオです。こうしていろいろなメディアに寄稿させていただいて、バイクに関するさまざまな情報を発信させていただいていますが、ハーレー専門誌『WITHHARLEY(ウィズハーレー)』(3、6、9、12月の上旬発売、内外出版社)では編集長を務めさせていただいております。 『WITHHARLEY Vol.1…
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コラム&エッセイ
カワサキといえばZやニンジャ、マッハやW(ダブワン)……、いいやビッグホーン、バイソン、ボブキャットらサイドワインダーから始まるトレールTRだ!!
由緒正しき名門はまだある! カワサキには“Z”や“ニンジャ”、“マッハ”や“W”など名だたるブランドがありますが、「カワサキトレール“TR”シリーズ」はご存知でしょうか。 カワサキ“TR”といえば、新しいところでは2002年から2013年まで販売された『250TR』があります。ヤマハ『TW200』やホンダ『FTR』、スズキ『グラストラッカー』といった“ストリートトラッカー”が人気となっ…
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役立ち情報
キックスタートの真相をお話しします! Nに入れなくても始動できるのはプライマリーキック式!! セカンダリー式は超面倒!!
バイクの始動方式について 突然ですが、バイクのエンジンって、みなさんはどのようにして始動しますか? ほとんどの人の場合、メインスイッチでイグニッションをON(電源を入れ)にし、ハンドル右にあるスターターボタンを押すという流れではないでしょうか。 旧いオートバイやヤマハ『SR』のような単気筒モデル、あるいはオフロード車などではキックスタートというのもあると思います。 ボクの愛車の1台…
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バイクを買う
SDR、ランツァ、ウルフ、懐かしの2ストモデルで激走! そのコンディションはいかに!? 真相をお話します!!
前回に続くレッドバロン試乗会のハナシ レッドバロンがプレス向け試乗会を開催し、ボクも参加。専門誌やWEBメディアなど、いろいろなところでレポートさせていただきましたと、前回ココでお伝えいたしました。 ボクも所有するハーレーダビッドソン『XR1200』があり、そのコンディションに良さに舌を巻きましたが、今回はじつはまだあった「ボクがめちゃくちゃ興奮したモデルたち」をご紹介いたしましょう!…
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バイクを買う
オーナーだから言える! このXR1200、絶好調だぞ!!走行距離とコンディションの良し悪しは必ずしも一致しない
17機種もの車両を用意し、試乗会開催! レッドバロンがプレス向け試乗会を開きましたので、ボクも参加させていただきました。専門誌やWEBメディアなど、いろいろなところに寄稿させていただきましたが、ココではより個人的な感想や意見を、いつもどおり独断と偏見も織り交ぜつつ書き綴りたいと思います。 サーキットは猛者向け? いいえ誤解です 会場はレッドバロンが所有する『那須モータースポーツランド…
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ツーリング
昭和レトロなら負けない! うどん・そば自販機&カワサキW1でタイムスリップだ!!
昭和レトロが人気ですって…!? 小さい頃から、ずっと東京の東側に住んでいるボク。家族で外食に出かけたのも、デパートへ行ったのも浅草。友人たちと自転車で遊びに行ったのも浅草でした。 子どもの頃はスマートボールで遊んで、大人になってからは赤提灯でお酒を飲んだり、競馬にハマってた頃は場外馬券場にもよく行きました。コロナ禍になるまでは、浅草雷門まで歩いて10分ほどのマンションを仕事部屋にするなど、ボク…
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コラム&エッセイ
世界的文化遺産とも言うべきヴィンテージハーレーの世界〜センバモータース後編
いよいよその最深部へ! 創業75周年を迎えた大阪『センバモータース』(大阪府東大阪市)。そこには、アメリカの旧き佳き時代の象徴として愛され続けている貴重なヴィンテージハーレーがたくさんあり、まるでミュージアムのようと前回ココでレポートさせていただきましたが、今回はその後編。“ハーレーの殿堂”と呼ばれる『センバモータース』の最深部へと入っていきます。 所狭しと、ファン垂涎のレジェンドモデル…
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コラム&エッセイ
そこは博物館だった! 創業75周年のセンバモータースへ〜前編
センバが入手したイーブル・クニーブルのスポスタ バイクに乗るアメリカの国民的英雄といえば、大ヒット中の映画『トップガン マーヴェリック』で主演を務めるトム・クルーズもそうですが、もう少し昔の、ほらっ! えっ、エルヴィス・プレスリーほど昔ではなく、もう少しだけ年代を戻して……。伝説的バイクスタントマンのイーブル・クニーブルですよ!! 1977年公開の『VIVA KNIEVEL!』は、『ト…
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コラム&エッセイ
プレスリー?トム・クルーズ?いいやイーブル・クニーブルだ! アメリカ国民的スターが乗ったハーレー日本上陸!!
バイクジャンプへの憧れ、その原点 こんにちは、バイクライターの青木タカオです。ホンダ『CRF250L<S>』をレッドバロンで購入したばかりのボクはオフロードバイクが大好きですが、そのキッカケとなったのが、10代の頃に観た『ジャパンスーパークロス』です。 リック・ジョンソンが後楽園球場を走る姿をVHSビデオがすり減るほど観て、ジェレミー・マクグラスらが神宮や幕張の夜空を華麗に飛…
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役立ち情報
ゼッツー火の玉タンク&読モの表紙! 『R★B』(アール・ビー)最新号Vol.43が必見なワケ
愛車CRFとともに! おおっ! むふふ、いいですね〜!! えっ、ナニをニタニタしているですかって? レッドバロン葛飾にて購入した新車のホンダ『CRF250L<S>』とともに、ボク(青木タカオ)が『R★B』(アール・ビー)の誌面にドーンと載っているんですよぉ!! 仕事柄、専門誌をはじめとした雑誌やWEBメディアなど、いろいろなところに登場させていただいておりますが、ニューモデル…
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役立ち情報
じつはエサがいっぱい!? ロングセラーの改訂版〜図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み[第4版]発売!!
イラストや写真、わかりやすい言葉で伝えたい ボクの著書『図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み[第4版]』(秀和システム)が5月31日に発売となりました。バイクの基本から最新テクノロジーを解説したロングセラーの第4版となります。 ボクがバイクに関心を持ったのは10代半ばの頃。専門書は難しいものばかりで、ボクにはチンプンカンプン。そんなビギナーの気持ちを思い出し、多くの人にバイクの基本…
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コラム&エッセイ
カワサキW1のルーツがなぜメグロ!? K1からK2そしてK3へ!!【ダブワンオーナーが教えます】
W1が集まるところメグロの姿あり!? 先日レポートさせていただきましたカワサキ『W1ミーティング』。5月8日(日)、箱根・十国峠を会場に参加台数はおよそ250台と、半世紀以上前の1966年に初代が発売されたバイクであるにも関わらず、熱きファンが押し寄せました。 ボクもそのうちのひとり。1971年式の『W1SA』に30年近く乗り続ける大ファンです。そんなボクたちダ…
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ツーリング
SRじゃない! バイク女子がW3のキック始動に挑戦〜W1ミーティング
ダブワンで箱根を目指す! イベントが各地で再開されはじめております。ボクは5月の連休最終日5月8日(日)に『W1ミーティング』に行ってきました。会場は箱根・十国峠。仕事柄いつも、メーカー様がご用意してくださる最新バイクを借りて乗るばかりで、なかなか自分のバイクに乗ることはできませんが、この日は30年近く所有している愛車、カワサキ『W1SA』(1971年式)で出かけました。ルンルン気分でゴザイマ…
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コラム&エッセイ
ファン急増中!? キング・オブ・ザ・バガーズとは【ハーレー専門誌ウィズハーレー編集長が解説】
宣伝……!? いえ衝撃画像をお見せしたいだけです!! ボクが編集長を務めますハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』(内外出版社)が6月9日に発売となります。というわけで「宣伝……!?」をしつつですが、今回はハーレーにまつわるハナシをさせてください。 えっ、表紙が気になる? ありがとうございます! そう、今回の特集は、いまアメリカの一部バイクファンらの間で話題となっている「KING O…
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バイクを買う
バイクで走ったら必ずしなければならない○○○交換が楽しみに変わった【ホンダCRF250L<S>購入レポ10】
新車購入後初のオイル交換 購入したレッドバロン葛飾にて、新車の初回点検を済ませたボクの『CRF250L<S>』。ドライブチェーンの初期伸びを調整してもらうなど、スピーディかつ丁寧な対応で満足でしたというのが、前回のハナシ。 走行距離がまだ562kmであったことから、「オイル交換はもう少し先に」となっていましたが、今回、オドメーターが890kmとなりましたので、いよいよエンジンオイルを交換…
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バイクを買う
初回点検で見つけた新車初期に発生しがちな○○○のたるみを調整!【ホンダCRF250L<S>購入レポ9】
慣らし運転の次にやるべきこと 金属パーツの集合体であるオートバイは、組み上げ直後の新車状態だとパーツ同士がまだ馴染んでなく、そんな状態のままいきなりエンジンを高回転まで引っ張り上げたり、車体各部に急激な負荷をかけるのは禁物です。 部品同士のアタリが出るまでは、なるべく穏やかに操作しましょう。それが「慣らし運転」ですが、いったいどのくらい、具体的に何キロくらい走れば、それを終えていいのか、そ…
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バイクを買う
新車購入後500km超が意味することは!? その答えはトリセツにある!!【ホンダCRF250L<S>購入レポ8】
走行距離が500kmを超えた! レッドバロンで購入したばかりのホンダ『CRF250L<S>』。ピカピカの新車で、慣らし運転どころか、満タンにしたガソリンを1回もフルに使いきってさえいないのに、友人らに誘われて林道ツーリングへ行ってきたというのが前回までのハナシ。 ご覧の通り、寒さ対策にウインドシールドとハンドガードを友人が装着してくれました。 その後、取材現場に乗っていったりして、走行距…
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コラム&エッセイ
列島横断、千里浜で見た夕陽が忘れられない! 10周年のSSTR2022が5月開催!!
ついに10周年! 東の海に昇る朝日を見てスタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断。石川県の千里浜に沈む夕日を見送る壮大なスケールのアドベンチャーラリー「SSTR(サンライズサンセットツーリングラリー)」が、今年もおこなわれます。 今年で10回目を迎える「SSTR2022」の開催期間は5月21日(土)から5月29日(日)までの1週間。エントリー受付はすでに終了しています。 じつは…
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ニュース
乗った! 半世紀以上も前の禁断“ホニャララ”カブ〜SUPERCUB C50/1966年式
世界中で愛される唯一無二の乗り物 世界中で1億台も売れた乗り物は、他になにがあるのでしょうか。いまから5年前の2017年(足かけ59年間)に世界生産累計1億台を達成。その後も着々と販売台数を増やし、コロナ禍でバイク需要が高まる現在ではなおさら人気に。そう、ホンダ『スーパーカブ』です! 初代『スーパーカブC100』が登場したのは1958年(昭和33年)のこと。簡単に運転できる操作性を追…
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バイクを買う
林道ツーリングのためにオフ車を買う! 納車後2回目の乗車で目的達成!!【ホンダCRF250L<S>購入レポ7】
欲しかったナンバー付きトレール オフロードといえば『CR125R』や『YZ250F』、『CRF250R』といった競技専用車でモトクロスばかりしてきたボク。目を三角にしてクローズドコースを周回するばかりで、オープンフィールドをノンビリゆっくりという遊びはこれまであまりしてきませんでした。 若かりし頃に『DT200R』や『TW200E』で行った林道ツーリングにまた行きたい! 「もういちど、ナン…
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バイクを買う
目指すは一本杉林道! 仲間と合流し“ピカピカの新車”を自慢!!【ホンダCRF250L<S>購入レポ6】
極寒ツーリングはこうしてはじまった ホンダ『CRF250L<S>』をレッドバロンで購入し、新車が納車されたばかりのボク。友人・ミヤシーノ(宮下)に自慢すると、林道ツーリングへ半ば強引に連れ出されることに。 “ピカピカの新車”だからキズを付けたくないし、慣らし運転さえ終わっていない。納車後、すぐに満タンにしたガソリンをいちども使い切っていないほど走っていない状態で、街乗りさえまった…
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バイクを買う
ピカピカの新車なのに! 知らぬ間に冬仕様にカスタムされていた!!【ホンダCRF250L<S>購入レポ5】
友人に見せたのが運の尽き!? レッドバロンでホンダ『CRF250L<S>』の新車を購入し、ついに納車となりました。長く付き合っていこうと思うので、エンジンやサスペンションのためにも、まずは慣らし運転をしっかりして、フルノーマルの状態をしっかり堪能してから、少しずつ自分好みにカスタムもしていこうと思っています。 しかしそんなボクの思いが、簡単に踏みにじられていくことに……。納…
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コラム&エッセイ
Vツイン一筋113年老舗の味が濃すぎる理由【ハーレー専門誌ウィズハーレー編集長が解説】
4人の若者が創業 ハーレーダビッドソンといえば、世界的に見ても超がつくほどの老舗モーターサイクルメーカー。1903年に米国ウイスコンシン州ミルウォーキーで、その歴史は始まりました。 創業者は4人の若者たち。ウィリアム.S.ハーレーが設計し、鋳型製作工だったダビッドソン家の三男アーサーが部品を製作。次男のウォルター・ダビッドソンが組み立てを担当し、最初に完成したファーストモデルは3人の名前を…
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バイクを買う
納車されたらまずすることはナニ? 答え:じっくり見てから誰かに自慢【ホンダCRF250L<S>購入レポ4】
とにかくひとりでじっくり眺めたい レッドバロンでホンダ『CRF250L<S>』の新車を購入したボク。いよいよ納車となり、乗って帰ります! この瞬間って、嬉しいですよねー。どこでもいいから、走りたくて仕方がありません。 ここ「ForR」で報告しようと、写真を撮ることにします。でもまぁ、そんなのは後から付けた理由で、本当はただただ自分が買ったバイクを、じっくり眺めたいだけな…