WRITING ARTICLE
谷田貝 洋暁の執筆記事一覧
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車両情報
ポルトガルでSUZUKIの“クロスオーバーモデル”GSX-S1000GXに乗ってきた! その③ スズキ独自のSRASってなんだ!?
2023年のEICMAでアンベールされたばかりのGSX-S1000GX。2023年11月末、スズキはポルトガルにてGSX-S1000GXの「WORLDWIDE PRESS TEST RIDE(世界プレス試乗会)」を大々的に開催。世界中から50名近いジャーナリストが集められ、日本からは鈴木大五郎氏と、僕こと谷田貝 洋暁の2人が参加することになった。ちなみにこのGSX-S1000GX、渡欧の時点では日…
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車両情報
ポルトガルでSUZUKIの“クロスオーバーモデル”GSX-S1000GXに乗ってきた! その② 試乗インプレッション
2023年のEICMAでアンベールされたばかりのGSX-S1000GX。2023年11月末、スズキはポルトガルにてGSX-S1000GXの「WORLDWIDE PRESS TEST RIDE(世界プレス試乗会)」を大々的に開催。世界中から50名近いジャーナリストが集められ、日本からは鈴木大五郎氏と、僕こと谷田貝 洋暁の2人が参加することになった。ちなみにこのGSX-S1000GX、渡欧の時点では日…
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車両情報
ポルトガルでSUZUKIの“クロスオーバーモデル”GSX-S1000GXに乗ってきた! その① 渡欧編
2023年のEICMAでアンベールされたばかりのGSX-S1000GX。2023年11月末、スズキはポルトガルにてGSX-S1000GXの「WORLDWIDE PRESS TEST RIDE(世界プレス試乗会)」を大々的に開催。世界中から50名近いジャーナリストが集められ、日本からは鈴木大五郎氏と、僕こと谷田貝 洋暁の2人が参加することになった。ちなみにこのGSX-S1000GX、渡欧の時点では日…
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車両情報
VVAさえあれば軽二輪クラスは155ccで十分!? -YZF-R15インプレッション-
前回紹介した125ccクラスのYZF-R125の兄弟車であり、155ccエンジンを搭載しているYZF-R15。クラス的には原付二種の一つ上の軽二輪となり、高速道路も走行可能となる。となると同じく軽二輪クラスのYZF-R25との棲み分けが気になるところじゃないだろうか? ちなみにメーカー希望小売り価格はYZF-R15が55万円なのに対し、YZF-R25は69万800円と、そこには14万800円という…
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車両情報
サーキットできっちり遊べるYZF-R125
YZF-R1を頂点とする、フルカウルのスポーツモデル“YZF-R”シリーズは、YZF-R7、YZF-R3/25と各排気量で多彩なラインナップ展開を行っているが、2023年は新たに原付二種クラスのYZF-R125と軽二輪クラスのYZF-R15が新たに登場。さらにラインナップの裾野を広げた。ちなみに読み方は、YZF-R125がワイゼットエフ・アール・ワンツーファイブで、YZF-R15がワイゼットエフ・…
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コラム&エッセイ
Vストロームミーティングで出会った41万キロ超えのVストローム650オーナーはレッドバロンユーザーだった!!
2023年11月12日(日)に、スズキの浜松本社で行われたVストロームミーティング2023。バイク雑誌・タンデムスタイルのイベントレポート取材でお邪魔したのだが、会場で冒険家の賀曽利隆さんが僕を見つけて駆け寄ってきた(笑)。 「聞いてくださいよ! ビックリですよ!! ようやく僕のVストローム250が22万km超えたところなんですけど、なんと会場に41万kmのオーバーのVストオーナーがいるんですよ…
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車両情報
弟分でもしっかり“MTシリーズ”していたヤマハMT-125!
排気量250ccで車検の軽二輪クラスと比べても、ファミリーバイク特約で任意保険が安く維持費がかからないことに加えて、駅などの公共施設よくある駐輪場も利用できるといった特徴を持つ“原付二種クラス”。いわゆる軽二輪の“白ナンバー”に対して、“ピンクナンバー”なんて呼ばれたりするモデルたちだ。2023年、ヤマハがこの原付二種クラスに、本格的なギヤ付きのスポーツモデルを一挙投入。同年11月には千葉の茂原ツ…
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車両情報
125ccクラスにこんなバイクが欲しかった! ネオレトロなXSR125登場!
排気量250ccで車検のない軽二輪クラスと比べても、ファミリーバイク特約で任意保険が安く維持費がかからないことに加えて、駅などの公共施設によくある駐輪場も利用できるといった特徴を持つ“原付二種クラス”。いわゆる軽二輪の“白ナンバー”に対して、“ピンクナンバー”なんて呼ばれたりするモデルたち。2023年はヤマハがこの原付二種クラスに、本格的なギヤ付きモデルを矢継ぎ早に投入。同年11月には千葉の茂原ツ…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.56 電子制御サスペンション その2 『セミアクティブサスペンション』
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。電子制御サスペンション解説の2回目、前回は基本の仕組みとその効用を解説したが、今回は現在主流となっている『セミアクティブサスペン…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!?Vol.55 『電子制御サスペンション』 その1 -電動調整式-
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。近年、高級なスポーツバイクやアドベンチャーバイクに搭載が進んでいる電子制御装置『電子制御サスペンション』を数回にわたって解説。今…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.54 『油冷エンジン』
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。今回はエンジンの話、スズキがジクサー250、ジクサーSF250やVストローム250SXで採用している『油冷エンジン』を見ていこう…
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車両情報
軽くてスポーティな走りのVストローム250SXはアドベンチャーバイクの新規軸!
Vストローム1050DEに800/DEと、2023年には矢継ぎ早に新作を登場させ、世界最大のアドベンチャーブランドに成長したスズキのVストロームシリーズ。250ccクラスには、なんと既存の水冷ツインエンジンのVストローム250に加え、油冷単気筒エンジンを搭載したVストローム250SXが新たに加わることになった。9月27/28日にはスズキ二輪が長野県・嬬恋でこのVストローム250SXのメディア関係者…
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コラム&エッセイ
BKスライディングスクールで憧れのテールスライドをマスターせよ!
オフロードバイクに乗ったらやってみたいことといったら、やっぱりジャンプにウイリー、テールスライドといったド派手なアクションライディングじゃないだろうか? これら3次元的な動きはオフロードバイクの専売特許といってもいいが、そんな憧れのアクションライディングの一つであるテールスライドを楽しくマスターできちゃうのが、今回紹介するBKスライディングスクールだ。 1日かけてスライドコントロールのイロハを習…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.53 『ローンチコントロール』
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。前回は『ウイリーコントロール』を紹介したが、今回はレースでスタートダッシュをキメるための『ローンチコントロール』を解説していこう…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.52 『ウイリーコントロール』
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし…。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システムのトラクションコントロールシステムを紹介してきたが、今回は後輪のスリップではなくフロントタイヤの浮…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.51 『モータースリップレギュレーション(MSR)』
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システムのトラクションコントロールシステムを紹介してきたが、今回はその機能の対となる電子制御『モータースリ…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.50 『トラクションコントロールシステム』その④ついにIMU搭載
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システム『トラクションコントロールシステム』の進化を紹介しており、今回はその4回目。 これまで①『トラク…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.49 『トラクションコントロールシステム』その③より速く!
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システム『トラクションコントロールシステム』の進化を紹介しており、今回はその3回目。フューエルインジェクシ…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.48 『トラクションコントロールシステム』その②安全確保
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システム『トラクションコントロールシステム』の進化を紹介しており、今回はその2回目。フューエルインジェクシ…
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役立ち情報
バイクのソレなにがスゴイの!? Vol.47 『トラクションコントロールシステム』 その①概論
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。今回はエンジン系の電子制御システムとして普及が進んでいる『トラクションコントロールシステム』の1回目。その概要から黎明期を見てい…
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用品
アライの新型アドベンチャーヘルメット『ツアークロスV』インプレッション! その② -実走編-
アライのシールド付きオフロードヘルメットとしては11年ぶりのモデルンチェンジを行なって登場した『ツアークロスV(ツアークロス・ブイ)』。前回はこの新型ヘルメットの機能面や従来モデルのツアークロス3との比較をお届けしたが、今回は実際に使ってみた感想をレポート! 新開発のシールドシステム・VASの採用で3つのスタイルが簡単かつ追加パーツなしで可変できる『ツアークロスV』。今回は①…
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車両情報
ダートランも楽しめる250ccスクランブラー・CL250が登場!
ここ数年、ホンダのレブル250の大人気が続いているところへ、このレブルをベースとした新型250ccモデル・CL250が登場。2023年5月18日より、レブルより1万1000円高い62万1500円で発売開始となった。 車名の“CL”とは、ホンダのスクランブラー系マシンに付けられるネーミングで、その登場は1962年のドリームCL72。ロードスポーツモデルのドリームCB72をベースに専用のアップマフラ…
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コラム&エッセイ
スクランブラーでワイドオープン!【アサマ・スクランブラー・ミーティング】
1955年に始まった日本初のロードレース「全日本オートバイ耐久ロードレース」、通称・浅間火山レース。この歴史的なレースの舞台となった場所が、一部ではあるが今も「アサマレースウェイ」として保存されている。 この浅間山の北東部にある「アサマレースウェイ」を舞台に、モータリスト合同会社が7月15日(土)、16日(日)の2日間、『アサマ・スクランブラー・ミーティング』を開催した。 …
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用品
アライの新型アドベンチャーヘルメット【ツアークロスV】ガチオフロード使いでインプレッション! その① -製品紹介-
2023年春に行われた東京・大阪モーターサイクルショーで話題を集めたアライの新型“シールド付きオフロードヘルメット”『ツアークロスV(ツアークロス・ブイ)』を早速インプレッション! さてこの新型ヘルメットのポイントはなんといっても新開発のシールドシステム・VASの採用で、用途に合わせてスタイルが「アドベンチャースタイル」、「オフロードスタイル」、「オンロードスタイル」と3変化…