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記事一覧
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ZZ-R1100という頂点【番外編】 ~狭い!? “ヤタベ”で空前絶後の実測300㎞/hへ。熱い想いが結実した1990年冬の陣!!~
ZZ-R1100という頂点【前編】を読む ZZ-R1100という頂点【中編】を読む ZZ-R1100という頂点【後編】を読む ある意味で「バイク史を変えた」とも言えるエポックメイキングな“メガスポーツ”……カワサキZZ-R1100。成り立ち、メカニズムの魅力、試乗インプレなどは本編3部作で述べましたが、どうしても紹介しておきたかったのは、そのZZ-R1100が成し遂げた「国内実測300㎞/h…
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ファン急増中!? キング・オブ・ザ・バガーズとは【ハーレー専門誌ウィズハーレー編集長が解説】
宣伝……!? いえ衝撃画像をお見せしたいだけです!! ボクが編集長を務めますハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』(内外出版社)が6月9日に発売となります。というわけで「宣伝……!?」をしつつですが、今回はハーレーにまつわるハナシをさせてください。 えっ、表紙が気になる? ありがとうございます! そう、今回の特集は、いまアメリカの一部バイクファンらの間で話題となっている「KING O…
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“アラフィフ男”がカフェレーサーに乗るべき理由
カフェレーサー・ブーム、続く 世界的にカフェレーサーのブームが続いている。ブームの火付け役となった欧州ではトライアンフ スラクストン、BMW R nine Tレーサー、モトグッツィ V7レーサー、ドゥカティ スクランブラー カフェレーサーなど多くのメーカーからカフェ風カスタムが登場し、日本車でもカワサキZ900RS CAFEやW800 CAFE 、スズキSV650Xなどネイキッドバイクをベース…
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750RSという偶像【後編】 ~半世紀前のモデルが現在進行形で愛される理由~
750RSという偶像【前編】を読む “Z1”ことカワサキ「900 Super4」が誕生した背景にはホンダCB750FOURの存在があり、“Z2”こと「750RS」はZ1の単なる廉価版ではなく、ナナハンという排気量での最高性能を追求した意欲作……といった情報は書籍やネットで語り尽くされております。今回は不肖オガワがZ1/Z2に直接見て、触れ、乗ったときのインプレッションをひとくさり。 Z1登場時…
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輸入二輪車試乗会で気になるモデルをチェック!後編
たくさんのモデルを乗り比べられるメディア向け試乗会に参加 毎年春に開催される、輸入二輪メーカーが合同で行うメディア向けの試乗会、「JAIA(ジャイア)二輪試乗会」。JAIAとは「Japan Automobile Importers Association」、つまり「日本自動車輸入組合」のこと。神奈川県・大磯で開催されたこの試乗会に参加してきました。前編はこちら(輸入二輪車試乗会で気になるモデルを…
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カワサキ 750RSという偶像【前編】 ~“ゼッツー(Z2)”は一度死に、蘇った~
1973年にデビューしたカワサキの並列4気筒ナナハンモデル「750RS(ROADSTERの意味)」。“Z2”とはその型式名で、兄貴分として同様に“Z1”と呼ばれる903㏄の「900 Super4」が存在し、ともに高い人気を誇り……といった情報は書籍やネットで語り尽くされております。こちらでは不肖オガワがZ2を横目で見てきた思い出話をひとくさり。 やっぱり「あいつとララバイ」の影響はメガトン級 …
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【実録マンガ】渚のバイク物語 第23話「無慈悲なる神の巻」
前回の記事はコチラ! 第23話「無慈悲なる神の巻」 自宅を出発して最初に到着したのは呼子(よぶこ)朝市! こちらは「日本四大朝市」のひとつと称され、早朝から呼子でとれた美味しい海の幸、佐賀の山の幸、お菓子、陶器、特産品などを、元気いっぱいなお姉さんお兄さんが販売されていて、とっても活気あふれる場所なんです! 生きてるウニを目の前でパカっと割って食べたり、…
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00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第3回 全盛、そしてブーム終焉へ】
2000年ごろからにわかに盛り上がってきたビッグスクーター人気。それが決定的になったのが、2003年のマジェスティCとフォルツァ・タイプXのリリース。そしてフュージョン・タイプXの復活!【第1回はコチラ】 一方スズキは、そんなホンダやヤマハより早い2001年に、バーハンドル&ショートスクリーンのスカイウェイブ250・タイプSをリリース。来たるべきビッグスクーターブームへの備えは万全だった!【第2…
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【80年代“ゼロハン”回顧録 ③ 】TZR、NS、NSR、RG-Γ、AR、KS……2ストゼロハンスポーツのシメはよもやよもやの「RZ50」!
80年代“ゼロハン”回顧録①を読む 80年代“ゼロハン”回顧録②を読む 1980年代前半に高性能を競い合ったRZ50、MBX50、RG50Γ、AR50らのスーパーゼロハンは“60㎞/h速度規制”に対応して進化やモデルチェンジをはたしていきます。そして俗にいうフルサイズボディ……16~18インチホイールを履く大柄なモデル群の最後を飾ったのが、まさかの復活を遂げたヤマハ「RZ50」というのには感慨…
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00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第2回 その時スズキは】
SUZUKIはいつだって“ちょっと早すぎる”!? 前回はヤマハとホンダの動きをもとに、ビッグスクーターブーム黎明期を振り返ったのだが、その間、スズキは何をしていたか……両社の動きを見ていた? いえいえ、見ているどころか、いち早い動きを見せていたのが、じつはスズキだったのだ! スズキのビッグスクーターといえば「スカイウェイブ250」だが、その初期型は1998年に登場。2000…
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【実録マンガ】渚のバイク物語 第22話「仮面の裏!の巻」
前回の記事はコチラ! 第22話「仮面の裏!の巻」 今日は待ちに待ったツーリング! この日のために自分なりに調べておいたので、準備はバッチリ!!! 「さあいくぞ!」というタイミングで、、、 母!登場!!!!!!!! 私の性格を熟知しているからこそ、 「誰といくの? どこにいくの? 何時に帰るの?」と執拗に質問してきます。。。 冷や…
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列島横断、千里浜で見た夕陽が忘れられない! 10周年のSSTR2022が5月開催!!
ついに10周年! 東の海に昇る朝日を見てスタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断。石川県の千里浜に沈む夕日を見送る壮大なスケールのアドベンチャーラリー「SSTR(サンライズサンセットツーリングラリー)」が、今年もおこなわれます。 今年で10回目を迎える「SSTR2022」の開催期間は5月21日(土)から5月29日(日)までの1週間。エントリー受付はすでに終了しています。 じつは…
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00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第1回 ブーム夜明け前】
2000年代にバイクシーンを盛り上げたのが、TWやFTR、SR400をはじめとするストリートバイク。じつはそのストリートバイクブームから遅れること約2年……ストリートバイクと並行するようにして人気を博し、同じくフルカウルスポーツによってブームの終焉を迎えたジャンルがある。それが「ビッグスクーター」である。 ビッグスクーターも火付け役はYAMAHA!! TW人気が急上昇した2000~2001…
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輸入二輪車試乗会で気になるモデルをチェック!前編
最新輸入バイクをチェックできるJAIA試乗会 毎年春に開催される業界恒例の行事「JAIA(ジャイア)二輪試乗会」。JAIAとは「Japan Automobile Importers Association」、すなわち「日本自動車輸入組合」のこと。つまり輸入バイクメーカーが合同で行う、メディア向けの試乗会です。我々モータージャーナリスト、ライターは、取材のため日々さまざまなバイクに試乗をしています…
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ロシアのウクライナ侵攻は、我々バイク乗りにも無関係ではありません
ロシアによるウクライナ軍事侵攻は、世界情勢に多大な影響を与えている。それは日本人にとっても他人事ではなく、また様々な業界にも暗い影を落とし始めている。そこで、バイク&自動車関連メーカーに絞って、どのような影響があるのかを知っていきたい。身近なものに関連付けて考えることで、自分事としてとらえるきっかけにしていただけたら幸いだ。 ●文: Nom(埜邑博道) ●取材協力: ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワ…
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3年ぶりの東京モーターサイクルショー!で気になったあのモデル【後編】
3月25日(金)〜27日(日)の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた「第49回 東京モーターサイクルショー」。コロナ禍で2年の中止を経て、3年ぶりの開催でした! 楽しみにしていた人は多いと思います。僕も初日の金曜日に行ってきましたので、その会場で見た“気になるモデル”を紹介したいと思います。「3年ぶりの東京モーターサイクルショー!で気になったあのモデル【前編】」に続く後編です。 “…
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Z900RS CAFEにW800 CAFE……巷でよく聞く『カフェ』の正体とは?
イギリス発祥のカスタムカルチャー ネオクラシック人気を牽引するZ900RSやW800の派生モデルに、Z900RS CAFEとW800 CAFEがある。ともにビキニカウルを装着し、ハンドルバーは低くマウント。レーシーなスタイリングとライディングポジションが特徴だ。 これらのモデルは「メーカーメイドのカフェレーサー」なんて言われる。そう、両モデルの車名についている「CAFE」とは美味しいコーヒ…
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ZZ-R1100という頂点【後編】 ~重厚長大な外観からは想像できない軽快なハンドリングなど、魅力は最高速だけでなかった!~
ZZ-R1100という頂点【前編】を読む ZZ-R1100という頂点【中編】を読む バイク業界うっかりガン無視の静かなデビューから一転、逆輸入車にもかかわらず人気が沸騰したカワサキのフラッグシップ「ZZ-R1100」。最高速に憧れて購入したオーナーたちは、いざ走らせてみると想定外の扱いやすさにも驚き、ますます惚れ込んでいくこととなりました。実は筆者もレンタルバイクで“ZZ-Rショック”を受けた…
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3年ぶりの東京モーターサイクルショー!で気になったあのモデル【前編】
懐かしの“胴長”を見事に再現したダックス125 3月25日(金)〜27日(日)の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた「第49回 東京モーターサイクルショー」。コロナ禍で2年の中止を経て、3年ぶりの開催でした! 楽しみにしていた人は多いと思います。僕も初日の金曜日に行ってきましたので、その会場で見た“気になるモデル”を紹介したいと思います。 ちなみに今回のショーはビッグサイトの西ホ…
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ZZ-R1100という頂点【中編】 ~1990年代をリードし続けた質実剛健なシャシーと革新的デバイスの見事な調和~
ZZ-R1100という頂点【前編】を読む 「このバイクのスロットルを開け続けたら、いったい何㎞/h出るんだろう?」。いつの時代もライダーの心を捉えて放さない“最高速”への誘惑。量産バイクで世界初の200㎞/h超えを果たしたのが1969年に登場したホンダドリームCB750FOURと言われていますから、それから20余年が経過した1990年に、ようやく実測300㎞/hが見えてきたのです! 総合的な性…
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聖地!エースカフェロンドンへ行ってきました|ACE CAFE LONDON
イリギス、ロンドンと言えば! 私、現在イギリスのロンドンに暮らしております。歴史ある建物に囲まれ、毎日テーマパークにいる様な気分です。しかし、ロンドンの冬の天気はなんと言っても「晴れない」「ほぼ曇り」「すぐに日が沈む」と、一般的に言われているイメージ通りだということは、身を持って感じました。15時には夕方となり16時には暗くなります。その代わり夏は21時まで明るいのです。とっても極端! さて、…
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Vツイン一筋113年老舗の味が濃すぎる理由【ハーレー専門誌ウィズハーレー編集長が解説】
4人の若者が創業 ハーレーダビッドソンといえば、世界的に見ても超がつくほどの老舗モーターサイクルメーカー。1903年に米国ウイスコンシン州ミルウォーキーで、その歴史は始まりました。 創業者は4人の若者たち。ウィリアム.S.ハーレーが設計し、鋳型製作工だったダビッドソン家の三男アーサーが部品を製作。次男のウォルター・ダビッドソンが組み立てを担当し、最初に完成したファーストモデルは3人の名前を…
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逆ネジ対応アダプターで、ガレージに眠る『ヤマハ用ミラー』を活用!
XR BAJAにトリッカー純正ミラーをつけたい! ウインドスクリーンにヘッドライトガード、ハンドルガードにリアキャリアと、納車時からいろいろとカスタムされていて、そのどれもがお気に入りなのだが、ひとつだけ、気に入らないパーツがある。 ……あ、毎度お馴染み、僕のXR BAJAの話です。 それが、ミラーである。 一般的にトレールモデルのミラーといえば、樹脂製の丸型が定番。な…
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ZZ-R1100という頂点【前編】 ~“320㎞/h”明記のスピードメーターが静かに主張したダントツの高性能~
「……シューーーーーンッッズゴォ!!!ォォォォォォォォォーーッ……」 1990年の秋から冬にかけ、モーターサイクリスト誌のアルバイトだった筆者は何度か早朝の“ヤタベ”へと駆り出され、高速周回路での最高速チャレンジをこの目で見ていました。 主役はカワサキZZ-R1100。 公道向け市販車で初めて実測300㎞/hの壁を破る資質を持って生まれたマシンであり、その…
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