WRITING ARTICLE
佐賀山 敏行の執筆記事一覧
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コラム&エッセイ
SR400とは似て非なるモデル・YAMAHA SR500の魅力【後編】
これは運命というべきか! 僕が愛してやまないSR400/500……その43年を誇る歴史のなかでも、僕が最も好きなモデルが最初期型のSR500SPである。 そのフルオリジナル車両を、ひょんなことで撮影することができた。 SR500が素晴らしいということは前編で触れたが、そのなかでも最初期、さらに“SP”がなぜ素晴らしいかということを、実際の車両写真と、僕の主観多めの文章で紹介していきたい! …
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コラム&エッセイ
SR400とは似て非なるモデル・YAMAHA SR500の魅力【前編】
スペックから読み解くSR400とSR500の違い 何度も繰り返すようだが、僕は現在2台のSR400を所有している。そして、その魅力についてはこちらの記事 に書いた通りだ。 もちろんSR400も良いバイクなのだが、個人的にはSR500の方が好き。SR400とSR500では「排気量がたった100ccしか違わない」と思われる方も多いだろう。しかし、この100ccがとてもつもなく大きな違いを生み出…
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コラム&エッセイ
買っときゃよかった、この1台……セロー250 vs DT230ランツァ
ForRの熱心な読者であれば、僕が昨年末にホンダ XR BAJAを購入し、今もゴキゲンで乗り回しているのはご存知のはず。 >トレールバイクの名車・Honda XR BAJAを買う! だけど、はじめからXR BAJA一択だったわけではない。何台か候補があったのだが、なんと先日、レッドバロン主催で開催されたメディア向け試乗会で、その最終選考に残った2台……ヤマハ セロー250とヤマハ DT230ラ…
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コラム&エッセイ
YAMAHA SR400/500を5台も乗り継いだワケ(うち2台を今も所有中!)【後編】
これまで5台のSR400/500を乗り継ぎ、そのうち2台のSR400を今も所有している私、ライター佐賀山。「なんでそんなにSRばっかり所有しているのか?」を、前回の記事 でつらつらと述べた。 >YAMAHA SR400/500を5台も乗り継いだワケ(うち2台を今も所有中!)【前編】 ただ、もともと『カスタムバーニング』(造形社発行)というカスタムバイク専門誌の編集部にいたこともあって、ちょっと…
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役立ち情報
オイルリザーブシステム……僕がレッドバロンで中古車を買った理由④
前回の記事で愛車・XR BAJAの6ヶ月点検を紹介したのだが、その際にエンジンオイルの交換もお願いした。 当該記事でも書いているとおり、6ヶ月点検と同時ならオイル交換の技術料は点検料に含まれていて、実質無料。そして、僕はXR BAJA購入時に『オイルリザーブシステム』に加入していたので、当日はエンジンオイル代も不要だった。 ……と書けば、「ふーん、よかったね」と済まされそうなものだなのだが、い…
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コラム&エッセイ
今日は嬉し恥ずかし半年記念日!? ……XR BAJAの6ヶ月点検に行ってきた!
はじまりは、1枚のハガキだった 昨年11月に購入以来、ノントラブルで快調なXR BAJAライフを楽しんでいる。 で、バイクの調子が良いとやっぱりバイクショップに行くことも少なくなるわけで……僕も今年初めにヘッドライトバルブを高効率タイプに交換してから、すっかりレッドバロン東大和からは足が遠のいていた。 そんな矢先、1枚のハガキが届いた。 「法定点検のご案内」 そう、もうすぐXR BA…
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コラム&エッセイ
YAMAHA SR400/500を5台も乗り継いだワケ(うち2台を今も所有中!)【前編】
いま現在、僕は2台のヤマハSR400を所有している。1台はForRにもよく登場する2014年式で、もう1台は原型を留めないほどにカスタムした1993年式である。 じつはそれら以外にも3台のSR400とSR500を所有したことがあり、合計5台のSR400/500を乗り継いでいる。そのため、この業界では僕のことを「SR大好きライター」や「生粋のSRマニア」、果ては「バイクはSRしか認めていない」なん…
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用品
SP忠男からSR400(10~17年)用『POWER BOX サイレンサー』が発売されたので愛車に装着!
気持ちいい加速が好評のSP忠男サイレンサー 高品質かつ高性能なマフラーで支持を得るスペシャルパーツ忠男から、2010~2017年式のSR400、いわゆる『4型SR』に適合するサイレンサーが発売された。 昨年には2018年以降(5型・最終モデル)のSR400用サイレンサーがラインナップされていたのだが、今回は待望の4型用である! 僕の愛車・14年式SRに適合する!! もとも…
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コラム&エッセイ
00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第3回 全盛、そしてブーム終焉へ】
2000年ごろからにわかに盛り上がってきたビッグスクーター人気。それが決定的になったのが、2003年のマジェスティCとフォルツァ・タイプXのリリース。そしてフュージョン・タイプXの復活!【第1回はコチラ】 一方スズキは、そんなホンダやヤマハより早い2001年に、バーハンドル&ショートスクリーンのスカイウェイブ250・タイプSをリリース。来たるべきビッグスクーターブームへの備えは万全だった!【第2…
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コラム&エッセイ
00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第2回 その時スズキは】
SUZUKIはいつだって“ちょっと早すぎる”!? 前回はヤマハとホンダの動きをもとに、ビッグスクーターブーム黎明期を振り返ったのだが、その間、スズキは何をしていたか……両社の動きを見ていた? いえいえ、見ているどころか、いち早い動きを見せていたのが、じつはスズキだったのだ! スズキのビッグスクーターといえば「スカイウェイブ250」だが、その初期型は1998年に登場。2000…
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コラム&エッセイ
00年代、ストリートバイク人気を受け継いだ『ビッグスクーター』の時代【第1回 ブーム夜明け前】
2000年代にバイクシーンを盛り上げたのが、TWやFTR、SR400をはじめとするストリートバイク。じつはそのストリートバイクブームから遅れること約2年……ストリートバイクと並行するようにして人気を博し、同じくフルカウルスポーツによってブームの終焉を迎えたジャンルがある。それが「ビッグスクーター」である。 ビッグスクーターも火付け役はYAMAHA!! TW人気が急上昇した2000~2001…
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用品
『YAMALUBE PEAカーボンクリーナー』でXR BAJAのエンジンを労わる
走行距離4万4000kmのエンジンが心配だ…… 特にいま現在、なにか不具合が出ているというわけでもなく、パワーに不満も感じていない。だけど、20年前のモデルで、走行距離は4万4000kmを超えている。250cc空冷単気筒というエンジン形式を考えると、多走行車だといえるだろう……。 はい、毎度お馴染み、僕のXR BAJAのお話です。 現在絶好調の愛車なのだが、そうはいっても年式と走行距離を考え…
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コラム&エッセイ
Z900RS CAFEにW800 CAFE……巷でよく聞く『カフェ』の正体とは?
イギリス発祥のカスタムカルチャー ネオクラシック人気を牽引するZ900RSやW800の派生モデルに、Z900RS CAFEとW800 CAFEがある。ともにビキニカウルを装着し、ハンドルバーは低くマウント。レーシーなスタイリングとライディングポジションが特徴だ。 これらのモデルは「メーカーメイドのカフェレーサー」なんて言われる。そう、両モデルの車名についている「CAFE」とは美味しいコーヒ…
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用品
CT125・ハンターカブは“オフ風味”をプラスしてこそ本領発揮だ!
ダートフリークのパーツを装着したフルカスタム・ハンターカブ 2020年3月の発売から2年が経つが、今なお衰えることのない人気を誇るホンダ ハンターカブ・CT125。その魅力はなんといっても、オフロードテイストとアウトドアイメージの高さ。 ブロックタイヤやアップマフラーは走破性の高さを感じさせるし、大きなリアキャリアはキャンプ道具を満載したツーリングを想像させる。それでいて車体はコンパクトだ…
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コラム&エッセイ
逆ネジ対応アダプターで、ガレージに眠る『ヤマハ用ミラー』を活用!
XR BAJAにトリッカー純正ミラーをつけたい! ウインドスクリーンにヘッドライトガード、ハンドルガードにリアキャリアと、納車時からいろいろとカスタムされていて、そのどれもがお気に入りなのだが、ひとつだけ、気に入らないパーツがある。 ……あ、毎度お馴染み、僕のXR BAJAの話です。 それが、ミラーである。 一般的にトレールモデルのミラーといえば、樹脂製の丸型が定番。な…
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用品
ROM ONESドライブレコーダー③……実録! コレがツーリングで撮影した映像だ!
林道ツーリングに行ってきた! 僕の愛車・XR BAJAに装着しているレッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保が共同開発した「ROM ONESドライブレコーダー」。その性能や使い勝手が素晴らしいので、読者の皆さんにも紹介したいと思った当シリーズもいよいよ最終回! 3回目となる今回は、1月に行った林道ツーリングの模様を紹介。 北関東某所に行ったのだが、その際に撮影した映像を・街…
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ツーリング
関東朝めしツーリング【八王子市・石川PA(下り)『Bread’s plus』のハムカツパン】デカすぎて、コレひとつで満腹!!
サービスエリアやパーキングエリアは、旅の目的地になり得る 冬、特に初冬は日に日に寒くなっていって、バイクに乗る気持ちがちょっとだけ遠のく。これが真冬になると、寒さに慣れているし、開き直っちゃって「乗るぜ!」ってなるんだけど……初冬はほんとに辛い(苦笑)。 だけど、「ライダーたるものこれではいかん!」と、天気の良い朝に美味しい朝飯を求めてバイクで出かけることにした。 今回、目指したのは中央道・…
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用品
ROM ONESドライブレコーダー②……スマホアプリで手軽に設定変更
スマホと専用アプリが必須! レッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保が共同開発した「ROM ONESドライブレコーダー」を僕の愛車・XR BAJAにも装着しているのだが、今回は「その性能や使い勝手が素晴らしいので、読者の皆さんにも紹介したい」シリーズ第2弾である。 ドライブレコーダーなので、一度設定してしまえば、基本的にオーナーが何か操作する必要はない。メインキーをオンにすれば…
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コラム&エッセイ
【XR BAJA】デカイのに暗い!? 不満爆発のヘッドライトに高効率バルブを装着!【カスタム】
XR BAJAのヘッドライトバルブは「PH8」……原付御用達のバルブだった! 納車されたときから不満に思っていたのが、ヘッドライトの暗さ。 そう、毎度お馴染み、僕のXR BAJAの話なんだが、とにかくコレが暗いのだ。 >レッドバロン東大和で購入! Honda XR BAJAがいよいよ納車!! 上の記事にもあるように、XR BAJAに純正採用されているヘッドライトバルブの規格は「PH8」。こ…
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用品
ROM ONESドライブレコーダー①……事故の際は安心。ツーリングの思い出作りも万全だ!
我が愛車・XR BAJAに装着! 譲渡車検やロードサービスなど、これまでレッドバロンならではの優れたシステムを紹介してきたが、今回紹介するのはバイクギアだ。 それが、レッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保が共同開発した「ROM ONESドライブレコーダー」。 昨年夏の発表以来ずっと気になっていたため、XR BAJA購入時に導入してみた。 …
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役立ち情報
ロードサービスゴールドカード……僕がレッドバロンで中古車を買った理由③
ツーリング先のトラブル時に必要な“モノ”とは? 数年前、某雑誌の初心者向けツーリング企画を担当したことがあった。その際、「ツーリングで持っていくべき工具は?」という質問をバイクショップの店長に投げかけたことがある。 答えは「とりあえず新品プラグとプラグレンチ、パンク修理キット……でも、大事なのはツーリング前にきちんと整備・点検しておくことと、ロードサービスに入っておくことですね」というもの。 …
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用品
シンプル操作&指示の新感覚ナビ『BeeLine Moto』で、ツーリングが捗る!
2年ぶりにガレージから引っ張り出してみたら…… バイクのナビといえば、今はスマホが主流。振動による故障の心配はあるものの、最近では振動に強いスマホや、振動を吸収するホルダーの登場など、スマホナビをめぐる環境はよくなってきている。 とはいえ、一度スマホを壊してしまった僕は、やっぱり怖い。>スマホのカメラが壊れた!! ツーリング中に起きた悲しい話 壊れたiPhone8をナビ専用機として使ってはい…
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バイクを買う
盗難保険……僕がレッドバロンで中古車を買った理由②
盗難は、減っているとはいうけれど…… バイクを所有するうえで、心配のひとつが「盗難」。そう、世の中には人のバイクを盗む不届き者が意外なほど多いのだ。 盗難件数は2000年の25万3433件をピークにして、その後は毎年減り続けているらしいのだが、それでも1年間で1万台近いバイクが盗まれているのだ。やはり不安である。 そこでXR BAJAを購入する際に必須条件にしたのが、盗難保険への加入だ。…
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バイクを買う
譲渡車検……僕がレッドバロンで中古車を買った理由①
買ってみなけりゃわからない……では困るわけで 昨年11月下旬に納車されて以来、絶好調な我が愛車・Honda XR BAJA。20年前の中古車にも関わらず、トラブルなしで乗れているのは嬉しい限り。先日は北関東方面に林道ツーリングにも行ってきた。 こうして一切の不安なく、チョイ古モデルに乗れるのは当たり前のようであって、じつは当たり前ではない。世間では想像以上に中古車のトラブルは多いようだ。 な…