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田中 淳磨の執筆記事一覧
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ニュース
全日本ロードレース選手権でも採用! カーボンニュートラル燃料って何?
カーボンニュートラル燃料でレーサーマシンが走る! 3月24日、第50回東京モーターサイクルショーのステージ記者発表において、2023年全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスの参戦車両にカーボンニュートラル燃料(以降、CN燃料)が全車統一で採用されることが発表された。ワンメイク供給されるのはドイツの特殊燃料メーカー「ハルターマン・カーレス」社が開発した「ETS Renewa Blaze N…
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ニュース
【2023年版】使い方のお得なアイデアも! ツーリングプラン&二輪車定率割引
ETC利用のバイクを対象とした高速道路の割引サービスである「ツーリングプラン」と「二輪車定率割引(以降、定率割引)」が2023年度も始まった。2つの割引サービスを賢く使えばツーリングの旅費を抑えられ、そのぶん目的地でいっぱい遊んだり、ちょっといいグルメを味わったり、少しグレードの高い部屋に泊まったりと、ツーリングをより一層味わい深いものにできる。ぜひ上手に活用してほしい。では、両プランの概要などに…
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コラム&エッセイ
ライダーができること、やるべきこと。 「Riders in Action」のゴミ拾いと地域活性<後編>
神奈川県の宮ヶ瀬湖、東京都の奥多摩湖といったライダーズスポットでのゴミ拾いや地域活性化に取り組む団体「Riders in Action(ライダーズインアクション)」の活動を紹介する。前編では宮ヶ瀬湖で行われた清掃活動の模様をレポートした。後編では、代表の佐藤さん、副代表の岩間さん、地元の参加者にお話を伺う。(以下、スタッフは敬称略) ひとりのゴミ拾いから始まった活動 ~ライダーズインアクシ…
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コラム&エッセイ
ライダーができること、やるべきこと。 「Riders in Action」のゴミ拾いと地域活性<前編>
ライダーズスポットでライダー自らがゴミ拾い 3月12日(日)14時から、神奈川県のライダーズスポット「宮ヶ瀬湖(みやがせこ)」でボランティア組織「Riders in Action(ライダーズインアクション)」によるゴミ拾い活動「宮ヶ瀬 cleanups」が行われた。参加したのはこの活動に賛同して集まったライダーたち。ツーリングライダーやエンスージアストのドライバーらが集まることで知られる鳥居…
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役立ち情報
ぶらりバイク駐車場の旅 6. 江東区深川エリア「高橋駐車場」
深川めし、松尾芭蕉、のらくろで知られるプチ観光エリア 今回紹介する「高橋駐車場」は東京都江東区の深川エリアに位置している。深川という地名は「深川めし」でご存知の方も多いだろう。昔、この辺りは遠浅の海でアサリの名産地だったが、むき身を煮たものを漁師がご飯にのせてどんぶりで食べていたことがルーツだ。また、深川は松尾芭蕉が庵を持つなど活動の拠点だったことから関連史跡も多く残っている。「おくのほそ道」の…
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ツーリング
伊豆市長とゆく伊豆市の魅力を探すツーリングが開催!
伊豆市の魅力をPRするツーリング 2023年2月12日(日)、伊豆半島北部の地域クラブである原動機研究部(以降、原研)と伊豆市・菊地豊市長が同市の魅力を紹介するツーリング「ライダー誘致とバイクイメージアップ 伊豆市の魅力と交通安全」を開催した。原研は、バイクやクルマといったモビリティの楽しさを同年代の若者にもっと知ってもらいたいと、地域の高校生やそのOBら10~20代のメンバーで活動している団体…
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役立ち情報
ぶらりバイク駐車場の旅 5. 新宿「西新宿第四駐車場」
都庁もすぐそこ、東京の中心地に立地 繁華街やオフィス街、さらには都庁など行政機能をも持ち合わせた東京の中心地、西新宿。このエリアでオススメのバイク駐車場が「西新宿第四駐車場」だ。メインは四輪用だが、出入口のすぐ近くにバイク用スペースが複数設置されていて使い勝手は抜群。青い看板に「TOKYO PUBLIC」の黄色い文字でお馴染みの公益財団法人東京都道路整備保全公社による運営管理で、長時間の駐車でも…
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役立ち情報
ぶらりバイク駐車場の旅 4. 新富町「新富一丁目オートバイ駐車場」
公社による最新のバイク駐車場 2022年12月26日にできたばかりで話題となっている「新富町一丁目オートバイ駐車場」を紹介しよう。青い看板に「TOKYO PUBLIC」の黄色い文字でお馴染みの公益財団法人東京都道路整備保全公社による運営管理なので、いわゆる公共駐車場のひとつだ。ここは、八丁堀や新富町といった駅にほど近く、新大橋通りという幹線道路沿いに位置しているためアクセスや使い勝手の良い駐車場…
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コラム&エッセイ
第12世代バイクブームが到来中! 量より質、モノからコトへ<後編>
「第12世代」バイクブームが続いている。自工会二輪車委員会により名づけられたもので、「第3回 自工会二輪車委員会メディアミーティング」の場で報道陣に説明されたものだ。前編では第1~第4世代について紹介したが、後編では第5世代以降(1990年代~)のブームを振り返りつつ、第12世代バイクブームとそこにある課題についても紹介しよう。 第3回自工会二輪車委員会メディアミーティング(2022年10月…
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コラム&エッセイ
第12世代バイクブームが到来中! 量より質、モノからコトへ<前編>
なんと! 世の中、バイクブームの真っただ中だという。とは言え、新車販売台数320万台の頃(1982年)と比べても意味はない。少子高齢化の中で右肩下がりとなっていた新車販売台数が上向いたこと、そして「量より質のバイクブーム」が到来したことにこそ意味があるのだ。自工会二輪車委員会は、現在のバイクブームを「第12世代バイクブーム」と名付け、「第3回 自工会二輪車委員会メディアミーティング」でメディア向け…
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コラム&エッセイ
2023年度は改善? 高速道路のバイク定率割引、振り返りと展望
そろそろ年度末に向けてラストスパートという時期になってきた。この時期、ライダー的に気になるのはやっぱりツーリングプランの状況だろう。昨年はついに「二輪車定率割引」(以降、定率割引)が実施された。土・日・祝日のみ、さらには1回の走行距離が100km以上という条件つきではあったが、北海道から九州まで広範囲の高速道路が対象となり、多くのライダーが利用したのだ。 (「二輪車定率割引」は ForRライター…
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ニュース
原付一種が「特定」と「一般」に分離! 電動キックボード等の新区分「特定原付」は7月1日施行!
1月19日、電動キックボードなどが対象となる新区分「特定原付(特定小型原動機付自転車)」に関する改正道交法の施行が7月1日(土)に決まったと報道各社が速報した。それに先立つ昨年12月23日には、国交省から特定原付に関する保安基準も示されており、これにより特定原付区分の運用がだいたい見えるようになった。今回は、この特定原付について紹介しよう。 新区分「特定原付」のこれだけは知っておきたい 今回の…
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役立ち情報
バイク練習場ってどんなところ? 2. 福岡県「小石原川ダムふれあい公園(朝倉市交通公園)」
各地のバイク練習場を紹介する企画。今回は2022年4月24日にオープンした福岡県のバイク専用練習場「小石原川ダムふれあい公園」を紹介します。 「ええ~! こんな山奥に本当にあるの?」と少し不安を感じながら現地に向かいましたが、到着した時には抜けの良い解放感に「おお!これはスゴイ!絶景じゃん!」となりました。 今回も管理元である朝倉市役所都市建設部水のまちづくり課水資源係の方にいろいろと…
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コラム&エッセイ
私が推したい【バイクが登場する作品】『ゆるキャン△』
みんな大好き!『ゆるキャン△』という作品について今さらながら考えてみた。漫画、アニメ、ドラマ、映画、さらには数えきれないほどのコラボレーションやタイアップイベントなど、その展開・拡大力には衰える気配が全くない。アウトドア業界からも「冬のキャンプを変えた」「オフシーズンがなくなった」という声が聞かれるほど、この作品の影響力は大きい。これはバイク業界にも当てはまることで、第12世代バイクブームの若者や…
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ニュース
「日本バイクオブザイヤー2022」が開催! ユーザー投票メインで人気バイクを決定!
2022年12月14日、日本二輪車文化協会の主催により「日本バイクオブザイヤー2022(以降、BOTY)」が開催された。BOTYはジャーナリスト等の選考委員が選ぶカーオブザイヤーと違い、一般人によるWEB投票をメインにその年の人気モデルを選ぼうというものだ。【関連記事】※BOTYの解説と昨年の模様はコチラ●「日本バイクオブザイヤー2021」開催! いま人気のバイクは何?<前編>●「日本バイクオブザ…
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バイク練習場ってどんなところ? 1. 福岡県「宮若市交通公園」
第12世代バイクブームの影響もあって免許取得者数もバイク販売台数も増えていますが、比例するようにここ数年、単独転倒、出会い頭、右直といった交通事故によるライダーの死傷者数も増加傾向にあります。バイクの安全運転には、認知・判断・操作を素早く的確に行うことが求められますが、これらを練習・習得するための場が足りていないことは大きな課題とされています。 そこで今回は、福岡県の宮若(みやわか)市にある…
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新型もアンベール! Vストロームミーティングが「旅するフラッグ」と帰ってきた!<後編>
11月13日(日)に静岡県・浜松市のスズキ本社で開催された「Vストロームミーティング2022」の模様をお届けしている。前編では、Vストローム1050DE、Vストローム800E、Vストローム250SXのニューモデル3台のアンベール、「V-Strom 旅するフラッグ」のゴールセレモニーなどをお伝えした。後編では、ニューモデル3台の設計者トークショーをメインに、ゲストトークショーの模様など盛りだくさんで…
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新型もアンベール! Vストロームミーティングが「旅するフラッグ」と帰ってきた!<前編>
11月13日(日)、アドベンチャーツアラー「Vストローム」シリーズのオーナーがスズキ本社(静岡県浜松市)に大集合した。リアルイベントとしては3年ぶり、通算6回目のオーナーズミーティングとなる「Vストロームミーティング 2022」が開催されたのだ。参加者の中には、Vストロームの始祖でもある「DR750S」で来場するオーナーの姿も(上写真)。身にまとうレジェンドオーラがすごい! ミーティングには672…
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3年ぶりにヤマハファンが大集合! ヤマハモーターサイクルデー2022開催!
10月22日(土)、山梨県の「ふじてんリゾート」でヤマハオーナーとヤマハファンが集うイベント「ヤマハモーターサイクルデー2022」が開催された。天気快晴ということもあってか、約5,000名(2輪車:3,200台、4輪車:600台)ものヤマハファンが訪れた。イベントの模様をお届けしよう! ヤマハファンならヤマハ車以外でもOK! 開場は9時、富士山が間近に見えるちょっと雰囲気の良い道を、次から次に…
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【伊豆半島】伊豆市でライダー誘致イベント「MOTTO!! IZU FUN」が開催!
2022年10月16日(日)、伊豆半島の中央に位置する伊豆市で、ライダー誘致のイベント「MOTTO!! IZU FUN」が開催されたのでレポートしよう!主催は伊豆半島の地域クラブ「原動機研究部」であり、ライダー誘致を行う自治体である伊豆市が後援となって、伊豆市管理施設のキャンプ場「もちこし来楽歩(くらぶ)」をメイン会場として、モビリティに関する様々な催しが行われた。 伊豆市内のスポットを巡るツー…
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全国からオーナーが大集合! CBRミーティングin渚園<後編 >
2017年の「CBR250RR(MC51)」復活、今夏に開催された鈴鹿8耐でのTeam HRC優勝など、いま盛り上がりを見せているCBRシリーズのオーナーが集まった「CBRオーナーズミーティング」。今回もミーティング本編と、ミーティングに参加していたレッドバロンユーザーについて紹介しよう。【関連記事】●全国からオーナーが大集合! CBRミーティングin渚園<背景&準備 編 >●全国からオーナーが大…
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全国からオーナーが大集合! CBRミーティングin渚園<前編 >
日本全国から参加者が駆け付ける「CBRオーナーズミーティング」。<背景&準備 編>では、ホンダ「CBR250RR(MC51)」復活から盛り上がりを見せるCBR人気の現状と、主催者側の緻密なミーティング準備、新型コロナウイルスへの感染対策についてお伝えした。今回はミーティング本編の模様について紹介する。特に、CBRシリーズの開発責任者(ホンダ社内でいうLPL)が参加したトークショーは、他では…
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メンテナンス
すごいぞ! パーツ保証付きなら絶版車の修理も安心だ!<後編>
<中編までのあらすじ>VTR250に「チョークレバーが動かない」というトラブル。レッドバロン狛江に見てもらったら、チョークバルブ(スターターバルブ)の中でサビているのだろうという見立て。廃番だったチョークケーブルも、レッドバロンのパーツ保証制度のおかげでリパーツ(再生パーツ)が手に入って一安心。分解したらやっぱり原因はバルブ内のサビだった。だがしかし、ここで問題発生! バルブ内のプランジャーが固着…
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全国からオーナーが大集合! CBRミーティングin渚園<背景&準備 編 >
同じ車種やシリーズ、さらには型式限定のものまで、オーナーが車両を持ち寄って集まるオーナーズミーティングは「同じ趣味嗜好を持つ人と気軽につながれる」というSNS時代の到来で、さらなる進化と賑わいを見せている。 ホンダを代表するスポーツシリーズ「CBR」も各地でオーナーズミーティングが開催されてきたが、今回はいま最も全国的かつ総合的に開催されている「CBRミーティング in渚園」の模様を準備段階…