
ライター/エディトリアルディレクター
菅生 雅文Sugo Gamon
1986年から雑誌編集者として出版社に勤務。1995年に独立、2003年から2018年までツーリングマガジン『アウトライダー』の編集長として全国を取材、旅してきた。著書にアウトドアツーリング紀行『気づけば風が吹いている』『オートバイの旅』(共著)がある。ディレクターを務めるフリーマガジン『R★B』もぜひご覧あれ!
WRITING ARTICLE
菅生 雅文の執筆記事一覧
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役立ち情報
お得で便利な「オイルリザーブシステム」が公式アプリのおかげでさらに使いやすく!
「愛車のオイル交換、最後にしたのはいつだっけ?」そういう心配、あると思います。そんな時は、レッドバロンの公式アプリで確認しましょう。アプリでは、エンジンオイルの最終交換日、交換時の走行距離、その際にオイルフィルターも交換したかどうか、などなど、重要なことが瞬時に分かる仕組み。筆者もそろそろ交換時期だったので、最寄りのレッドバロンに行ってきました。 公式アプリを活用しよう レッドバロンが2…
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コラム&エッセイ
「ビジネス旅館」は安くてアットホームで和室なのがいいんです【福島県須賀川市・あさか宿】
ビジネスホテル、リゾートホテル、温泉旅館、民宿、ペンションなどなど、ツーリング中にお世話になる宿泊施設はいろんな形式のものがありますが、「ビジネス旅館」というのも安くて庶民的でいいんですよね、しかも部屋が和室だったりして、くつろげる。今回は先月、福島県須賀川市で利用した「ビジネス旅館あさか宿」を例に、その良さをお伝えします。 ビジネス旅館とは サラリーマンが出張先で宿泊するのに便利なのが、ビ…
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ツーリング
リニューアルオープンした「奥多摩 水と緑のふれあい館」へ行ってみた【東京・小河内ダム】
暑い夏のツーリングは水辺をたどるのがいいかも、と考えて奥多摩湖へプチ・ツーリング。湖畔には、東京近代水道100周年記念事業の一環として平成10年に建てられた「奥多摩 水と緑のふれあい館」があるのですが、老朽化が進んだため、令和7年に一部展示室をリニューアルして再開。いったいどう変わったのか、これも気になっていたのです。 奥多摩 水と緑のふれあい館 奥多摩湖というのは通称で、正式には小河内…
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ツーリング
シュワッチ!「松明通り」でウルトラ戦士と怪獣の造形美に見惚れる【福島県須賀川市】
前回は『ゴジラ』や『ウルトラマン』の生みの親、「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二のミュージアムが福島県須賀川市にあるよ、というお話でした。今回はその続編、須賀川市の「松明通り」にはウルトラ戦士や怪獣たちのモニュメントがいっぱいあるぜ、というお話です。片側1車線の道路沿いにあるので、横にバイクを停めて記念写真が撮れたりとなかなか楽しいのですよ、これが。 まずは駅前から 松明通りに行く前に、まずは…
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ツーリング
おお、ゴジラ!「円谷英二ミュージアム」で特撮の神様の情熱と偉業を学ぶ【福島県須賀川市】
怪獣映画『ゴジラ』やテレビ番組『ウルトラマン』を生み出した特撮技術の第一人者、円谷英二。故郷である福島県須賀川市に、氏の偉業を顕彰するミュージアムがあるのをご存じですか? 入館料が無料だというのに、英二監督の生涯の歩みが理解できるパネルや、特撮メイキング映像、怪獣の造形物など、貴重な資料がいっぱい。ファンにはたまらないミュージアムなのです。 歩道にウルトラ戦士が! 円谷英二ミュージアムは…
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ニュース
ピカピカのニューモデルに乗りたい!! 『R★B』(vol.55)レッドバロン各店で無料配布を開始
レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』(アール・ビー)。その最新号(Vol.55)が2025年6月2日、無料配布をスタート。今回の特集は〈ニューモデルの魅力〉について。旧車や絶版車も渋くてカッコいいけど、やっぱり新しいバイクのほうがピカピカだし高機能だし……。ということで、どんなバイク、どんなライダーが誌面に登場するのでしょうか!? 『R★B』とは!? 『R★B』は、「バイク…
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ツーリング
【陣馬街道】3月にまさかの路面凍結で断念した和田峠を越えてついに全線走破してみた
クロスカブ110で峠越えツーリングでも楽しもうと、向かったのは陣馬街道(都道521号線)。陣馬街道は東京都八王子市で甲州街道(国道20号)から分かれ、都県境の和田峠を越えて神奈川県相模原市へと通じる道。なのですが、今年3月に出かけた時は和田峠が路面凍結していて越えられなかったのです。5月第3週となる先週、再チャレンジしてきました。都内とはいえ端っこの端っこ、これがいい感じのカントリーロードなのであ…
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用品
HenlyBeginsの防水ウエストバッグ「DH-737」を愛用しまくり早6年、気に入りすぎてリピート購入した話
ロールトップ防水気室と大小3つの非防水気室を装備したHenlyBeginsのウエストバッグ「DH-737」。サイズ感もちょうどよく、使い勝手は申し分なく、ボディバッグとしても使えるし、デザイン的にも気に入っているものだから、バイクに乗る日も乗らない日もほぼ毎日使っていました。6年もの長きにわたって使ってきたので、さすがに色褪せが目立つようになり、このたび新品をリピート購入。それだけ気に入っていると…
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役立ち情報
「那須MSLスキルアップ走行会」でサーキット走行を楽しむ&ライディングのスキルアップをめざす!
栃木県那須塩原市にある2輪専用のサーキット、那須モータースポーツランド(以下、那須MSL)。このサーキットでスポーツ走行を楽しむためには、那須MSLで講習(座学・車検・実技走行)を受講して「オンロードライセンス」を取得する必要がある。そのうえで後日、サーキット走行の予約申し込みを入れ、那須MSLへ再び出かけるという流れだったのだが、今年2025年からはもっと手軽で安価にサーキット走行を楽しめるプロ…
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ツーリング
北東北は春真っ盛り! みちのく三大桜名所のひとつ「北上展勝地」さくらまつりは4月29日まで開催
東北有数の桜の名所として知られ、「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられている岩手県の北上展勝地(北上市立公園展勝地)。いま、まさに桜の時期じゃないの? ということで4月12日、スーパーカブC125に乗る友人Tを誘い、クロスカブ110で出かけてみました。 交通量が少なく快走 出発地は筆者の実家がある岩手県盛岡市。ここから北上展勝地までは東北の主要国道である国道4号線で向かうの…
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ツーリング
【日本三奇橋】山口県岩国市「錦帯橋」と徳島県三好市「祖谷のかずら橋」も驚くほどの奇橋っぷり
日本に古くからある橋のうち、特徴ある構造から「日本三奇橋」として数えられてきたのが山梨県大月市の猿橋、山口県岩国市の錦帯橋、富山県黒部市の愛本橋。このうち愛本橋は現存していないので近年は徳島県三好市の「祖谷のかずら橋」が「日本三奇橋」のひとつだとする説も有力になっています。前回は猿橋をご紹介しましたので、今回は錦帯橋と、祖谷のかずら橋についてのお話です。 山口県岩国市「錦帯橋」 錦帯橋は…
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ツーリング
【日本三奇橋】サルの架け橋!? 山梨県大月市の名勝「猿橋」を訪ねて構造美と渓谷美を堪能する
桂川の美しい渓谷にかかる名勝「猿橋(さるはし)」。この橋は世にも稀な構造で作られているため「日本三奇橋」のひとつに数えられています。周囲の自然景観との調和も見事なため、昭和7年には国の名勝に指定されている観光スポット。中央道・大月ICからバイクで約10分とアクセスもしやすく、関東ライダーに人気の「道志みち」や道の駅「こすげ」からも20~30㎞の位置にあるので、合わせて辿ってみるのもいいかも。 日…
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コラム&エッセイ
『R★B』取材時の楽しみはライダーとの出会いと地元のラーメン屋さん巡り【埼玉県東松山市・茨城県取手市】
レッドバロン各店で無料配布されている季刊のフリーマガジン『R★B』。毎号たくさんのライダーにご登場いただき、バイクの魅力をさまざまな角度から語っていただいております。ライダーのみなさんにお会いし、話をうかがうのは『R★B』の記者たち。筆者もそのひとりでありますが、この取材がなんとも興味深く、楽しいものなのです。 お店で自由にお持ち帰りを! レッドバロンが季刊(3・6・9・12月の年4回)…
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ツーリング
【陣馬街道】童謡「夕焼小焼」の里と険道と和田峠で路面凍結そして八王子ラーメンの名店
だいぶ暖かくなってきた3月中旬のとある日。クロスカブ110で峠越えツーリングでも楽しもうと出かけたのは、陣馬街道。陣馬街道は甲州裏街道とも呼ばれ、東京都八王子市で甲州街道(国道20号)から分かれ、都県境の和田峠を越えて神奈川県相模原市へと通じる道。これがいい感じのカントリーロードなのであります。 八王子の恩方はあの童謡の? 八王子中心部から陣馬街道をたどっていくと、数キロで上恩方町(かみ…
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ニュース
ツーリングで人生は変わるのです!! 『R★B』(vol.54)レッドバロン各店で無料配布をスタート
レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.54)が、2025年3月3日に無料配布を開始。今回の第一特集は旅をテーマに、ツーリングを楽しんでいるライダーと、その愛車を紹介しています。ツーリングって楽しいし、新しい出会いや発見もあるし、人生観が変わったりする、なんてこともあって、奥が深いですよね。今回も多くのユーザーさんにそうした魅力を語っていただきました。 『R★B』…
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用品
【振動対策】ラムマウントのスマホホルダーに「防振クランプベース」を導入してみた
高品質な金属や複合材で構成された米国「RAM MOUNTS(ラムマウント)」のスマホホルダー。3つのパーツをボールマウントで組み合わせる構造のため、スマホをフレキシブルにホールディングできるところが魅力ですよね。昨年、バイクの振動からスマホを守るための新たな対策パーツが発売されたというので、今回はそのお話です。 ラムマウントは3つのパーツで構成 まずはラムマウントのスマホホルダーがどんな…
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ツーリング
「ひがっしむらやぁま~♪」名物・黒焼きそばを食べに志村けんさんの故郷へ【東京都東村山市】
東村山黒焼きそば、知ってます!? 筆者は最近その存在を知りましたが、まだ実食していませんでした。かなり黒いというウワサの、東村山のご当地グルメ。東村山といえば志村けんさんの故郷。2021年には駅前に銅像も作られたそうだし、それも見学してみたい。というわけで晴れ渡った冬空の下、バイクで出かけてみました。 庭先ゃ、多摩ぁ湖~♪ 黒焼きそばはお昼にいただくとして、まずは東村山周辺をぶらつきます。 …
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ツーリング
「昭和100年」昭和レトロな街の〈だるま市〉は人出がハンパなかった【東京都青梅市】
2025年は昭和に換算すると、ちょうど昭和100年。ならば新年イッパツ目のバイク散歩は、昭和100年にちなんで昭和レトロな街へ行こう。そう考えて出かけたのが東京都青梅市。これは先週お伝えしましたね。今回はその続き。一週間後に「だるま市」が開催されると知り、これもぜひ見学したいと再訪したのです。いやあ、行ってみて良かった。というのが今回のお話です。 先週はバイク、今週は電車で 年明け最初、…
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ツーリング
「昭和100年」昭和レトロな街に出かけて昭和軒で昭和麺をいただいてみた【東京都青梅市】
年が明けて令和7年となった2025年。昭和に換算すると今年はちょうど昭和100年なんですね。いわば節目の年であります。ならば新年一発目のバイク散歩は、昭和100年にちなんで昭和レトロな街へ行こうということに。行き先は東京都青梅市。いい街なのです、ここが。 昭和レトロな商店街 クロスカブ110で奥多摩街道を西進し、旧青梅街道へスイッチして青梅市の中心部、JR青梅線・青梅駅方面へと向かいます…
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ツーリング
AR(拡張現実)で蘇る戦国の名城「滝山城」をブラリ散歩してみた【東京都八王子市】
デジタル技術を使い、現実世界に仮想世界を重ね合わせるAR(Augmented Reality、拡張現実)。そんな先端技術によって、1590年に廃城となった「戦国の名城・滝山城」が蘇る!? 気になったので、滝山城跡が広がる東京都八王子市の都立滝山公園へプチ・ツーリング。これが冬にぴったりのなかなか素晴らしい日帰りツーになったのです。 滝山城とは 滝山城は、文化庁によると「戦国時代に関東を治…
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用品
アッという間にお湯が湧く! 驚きのクッキングシステム「ジェットボイル」は冬キャンの強い味方
キャンプツーリングでの楽しみのひとつと言えるのが、焚火の前で愛車を眺めながらいただく食事。体の冷える冬キャンだったら、アツアツの鍋料理なんて最高です。けれども気温が低すぎて、鍋がなかなか温まらずに苦労することも。そんなときは「JETBOIL(ジェットボイル)」を使えば、何も問題なし。今回は、アッという間にお湯が湧く、この驚きのクッキングシステムをご紹介。 JETBOIL(ジェットボイル)とは …
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ニュース
「ちょいレア」なバイクに注目!! 『R★B』(vol.53)レッドバロン各店で無料配布を開始
レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.53)が、2024年12月2日、無料配布をスタート。今回の特集は、〈ちょっと珍しいバイク〉に乗ることの魅力について、特集しています。激レアなバイクは値段が高くて手が出ないけど、ちょいレアなバイクならば、手が届く。さて、どんなバイク、どんなライダーが登場するのか、興味津々です! 『R★B』(アール・ビー)とは!? 『R★…
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ツーリング
相模湖に現存する昭和のゲーセンに興じたらシメには絶品の函館ラーメンを【神奈川県相模原市】
東京・多摩地区に長年暮らしている筆者。学生だった1980年代後半は、甲州街道(国道20号線)を西へ向かい、かつての走り屋の聖地「大垂水峠」を駆け抜け、相模湖をぶらついて帰ってくるという日帰りツーを楽しんでいました。相模湖にはボート遊びができる公園があり、園内に古いゲームセンターもあったりして、くつろげたんですよね。40年近く経過した現在は? というのが今回のお話です。 ドキドキする相模湖 関…
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用品
保温よりも加温! 冬は電熱グローブ『ゼロスグラブ ヒート2』で寒風に立ち向かう
11月第4週に入ってからというもの、急に寒くなってしまいました。関東では師走並みの寒さというのですから身にこたえます。バイクで走ると手がかじかんでツライのなんの。ということで、いよいよ電熱グローブの出番。この冬も『ゼロスグラブ ヒート2』でなんとか乗り切ろうと思います。 『ゼロスグラブ ヒート2』とは レッドバロンのオリジナル用品ブランド・ROMからリリースされているバイク用電熱グローブ…
OTHER MEMBERS
他のメンバー
ForRの記事を執筆する個性豊かなメンバーたち。
全員バイクが大好きで、毎日バイクのことばかり考えています。
このメンバーが日替わりで記事を掲載。
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メインメンバー
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青木 タカオ
Aoki Takao
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Webikeメディア事業部マネージャー
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Ichimoto Kohei
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120歳現役ライダーを目指すゴッドハンド見習いオヤジ
小川 恭範
Ogawa Yasunori
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エディター/プロデューサー/アーティスト
河西 啓介
Kawanishi Keisuke
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フリーライター
佐賀山 敏行
Sagayama Toshiyuki
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ライター/エディトリアルディレクター
菅生 雅文
Sugo Gamon
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二輪コンサルタント/ジャーナリスト
田中 淳磨
Tanaka Atsumaro
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バイク初心者のための専門誌
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バイクライフのフリーマガジン
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バイクタレント/インスタグラマー
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ELIS
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ミヤシーノ 宮下 豊史
Miyashita Toyoshi
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北海道移住ライダー
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morisan