ライター/エディトリアルディレクター
菅生 雅文Sugo Gamon
1986年から雑誌編集者として出版社に勤務。1995年に独立、2003年から2018年までツーリングマガジン『アウトライダー』の編集長として全国を取材、旅してきた。著書にアウトドアツーリング紀行『気づけば風が吹いている』『オートバイの旅』(共著)がある。ディレクターを務めるフリーマガジン『R★B』もぜひご覧あれ!
WRITING ARTICLE
菅生 雅文の執筆記事一覧
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ツーリング
【山梨県丹波山村】「道の駅たばやま」で山村風景と鹿カレーと日帰り湯を堪能する
東京都と山梨県の県境に位置する、山梨県北都留郡丹波山村。秩父多摩甲斐国立公園に属している自然豊かな山村で、関東で最も小さな村でもあります。そんな丹波山村にも道の駅があり、休日には多くの行楽客はもちろん、たくさんのライダーがやってきます。今回はその「道の駅たばやま」をご紹介します。 奥多摩周遊道路から近い 奥多摩湖から青梅街道(国道411号線)を西へ向かうと約10㎞ほどで到着する「道の駅た…
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ツーリング
【山梨県小菅村】ツーリングの目的地に「道の駅こすげ」はアリだと思った4つの理由
山梨県北都留郡小菅村は、秩父多摩国立公園内にある、多摩川の源流部に位置する村。人口は715人と小規模ながら、この村にある「道の駅こすげ」が充実していて魅力的で、休日ともなれば多くの行楽客が訪れる大人気の施設なのです。ぶっちゃけ、ここを日帰りツーリングの目的地にしても充分にアリなんじゃないかと思うほど。今回はその理由を4つ、ご紹介いたします。 奥多摩周遊道路から近い 理由その1は、関東圏の…
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ツーリング
【創業100余年】奥多摩周遊道路に行くなら立ち寄りたい自家製手打ち中華そばの老舗「のんきや」
関東圏のライダーに人気の、奥多摩周遊道路。秩父多摩甲斐国立公園の山々を眺めながら走る全長約20㎞の山岳ワインディングロードは、いつ訪ねてもたくさんのバイクで賑わっています。せっかく奥多摩まで行くのなら、昼食はここでしか味わえない特別なものにしてみては? というのが今回のお話です。 檜原村特産の舞茸がうまい「舞茸天丼」 奥多摩周遊道路を走行中にお昼が食べたい、というのであれば、まずは『Fo…
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ツーリング
原付2種でも山岳ワインディングは楽しめるのか@奥多摩周遊道路【クロスカブ110】
扱いやすい原付サイズでありながら、一般道ではクルマと同じ速度で走行できる原付2種。原付と違って二段階右折しなくていいし、タンデム走行もできるし、中型バイクや大型バイクに比べれば車両価格や維持費も安い。そうした理由から、原付2種は多くのライダーに支持を得ています。ただし、馬力もトルクも決してパワフルとは言い難く、登り坂の多い山岳ワインディングロードでは楽しく走れるのかどうか、ちょっと疑問も……。とい…
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用品
可倒式ミラーのロングセラー「RALLY690」に換装してみた【クロスカブ110】
オフロードバイクなどをトランポに積載する時、バックミラーをいちいち取り外さないとクルマに積めなかったりして、面倒です。なので多くのオフローダーが昔から活用してきたのが、可倒式のバックミラー。いくつかのメーカーから出ていますが、ラフ&ロードが取り扱っているRALLY690ミラーは評判も上々。今回、これをクロスカブのミラーと換装することに。取り付けが少々面倒な印象もありますが、手順を詳しくご説明します…
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用品
赤いライディングジャケットが何かと好都合な理由
夏もそろそろ終わりということで、いろんな「夏物」がバーゲンセールになっています。筆者も最近、フルメッシュジャケットを約20%オフで新調しました。まだ暑い日が続くだろうし、来年の夏も着るんだし、だったら、安く売っている今が買い時かな、ということで。選んだのは目にも鮮やかな、真っ赤なジャケット。なぜ赤なのか? それには理由があるのです。 被視認性が高まり、より安全に ライディングジャケットが…
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ツーリング
暑ければプール! お腹がすけばBBQ!「カイザーベルク御宿・月の沙漠」で過ぎゆく夏を満喫する
今年の夏も異常なまでの酷暑で、バイクで遠出するのがシンドイほど。このまま何もせず、過ぎゆく夏を見送る? いやいや、それはもったいない。気温も落ち着いてきたことだし、そろそろ夏らしいツーリングに出かけましょう。例えば千葉県の外房エリアにある「カイザーベルク御宿・月の沙漠」。ここではオーシャンビューのBBQが気軽に楽しめるし、屋上プールまで備わっているのです! カイザーベルク御宿・月の沙漠 …
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ニュース
大型バイクに興味があるなら必読!! 『R★B』(vol.52)レッドバロン各店で無料配布をスタート
レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.52)が、2024年9月2日、無料配布を開始。今回は、大型バイクにステップアップしたライダーたちを特集しています。大型自動二輪免許を取得すれば、排気量区分に縛られることなく、好きなバイクや憧れのバイクに自由に乗ることができる。そうした魅力を多くのユーザーさんに語っていただきました! 『R★B』(アール・ビー)とは!? …
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バイクを買う
【クロスカブ110】新車を買ったらサボらず受けるべき「初回点検」に行ってきた(これ大事)
クロスカブ110を新車で購入して、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしていたころ。そろそろ初回点検(1ヶ月点検)の予約をしなくちゃと、購入店舗であるレッドバロン立川に電話予約を入れました。初期の点検整備は、車両の寿命を左右するほど重要なもの。なので、ホンダ車に限らず国内4メーカーの新車はすべて、初回点検が購入店舗で無料で受けられるのです。 愛車の寿命を延ばすために 「買ったばかりの新車なんだから、点…
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ツーリング
「クロスカブ110」vs「スーパーカブC125」岩手県道1号線ツーリング(後編・蕎麦とマタギの巻)
スーパーカブC125を所有する旧友Tを誘い、クロスカブ110に乗って郷里の岩手県をツーリング。走ったのは奥羽山脈の東麓を南北に縦断する岩手県道1号線。信号機のある交差点がほとんどないようなカントリーロードはノンストップの快走路でした。今回はこのルート上にあるおすすめ立ち寄りスポットを2ヵ所、ご紹介します。 深山ムード漂う山間路 岩手県道1号線は、岩手県盛岡市から岩手県和賀郡西和賀町を通り…
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ツーリング
「クロスカブ110」vs「スーパーカブC125」岩手県道1号線ツーリング(前編・車両比較の巻)
買ったばかりのクロスカブ110でツーリングに出かけたい。せっかくならスーパーカブC125を所有する旧友Tを誘い、2台を乗り比べてその違いも味わってみたい。ということで郷里の岩手県へクロスカブを運び、真夏の空の下、走り出すことに。いやあ、カブはカブでも、こんなに違うのか! と感心した次第。 岩手県道1号線を南下 走ったルートは奥羽山脈の東麓を南北に縦断する岩手県道1号線。岩手県盛岡市から、豪雪…
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用品
【クロスカブ110】「スライドキャリア」と「ピリオンシート」を装着してみた
クロスカブ110を購入する目的のひとつだった「タンデムで市街地を気軽に走り回りたい」をかなえるため、筆者はピリオンシート(バイクの後部座席)とスライド式のリアキャリアを装着。今回はその詳細をお伝えします。 スライドキャリアが優れモノ 実はクロスカブを購入する前から「納車されたらアレを付けよう、コレも付けよう」と構想は練っていたのです。 まずはスライド式のリアキャリア。 クロスカブ11…
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バイクを買う
【クロスカブ110】「あっち」じゃなくて「こっち」を買った自分なりの理由
愛車の1台だったCRF250RALLYを、なぜ手放すことにしたのか。それはクロスカブ110に乗り換えたかったから。レッドバロンでCRF250RALLYを高額買取してもらえたので、クロスカブ110の購入については「えーっ、これだけでいいの!?」って金額で済みました(レッドバロンは納車費用が安いのです)。現在はせっせと慣らし運転中。しかしなんでまたクロスカブ? というのが今回のお話です。 ハンターカ…
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バイクを売る
予想を大幅に超える高額買取に驚き! 中間コストなし・的確な査定で大満足の売却に
ついにこの日を迎えてしまいました。愛車CRF250RALLYを、手放すことにしたのです。業者にいくらで買い取ってもらえるのか、査定に出す前に、やることはいろいろ。自分の好みで取り付けたパーツをノーマルに戻したり、きれいに洗車したり。そしていよいよ査定。するとうれしいことに、予想を大幅に上回る金額で売却できたのです。今回はそんなお話。 ありがとう我が愛車よ 大型スクリーンや大容量フューエル…
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ツーリング
「バイク神社」のお参りの後は昭和のドライブインでノスタルジックな肉丼を【栃木県高根沢町】
日本のモータリゼーションの発展にともない、一般家庭にマイカーが普及していった昭和40年代。クルマを手に入れたら、どこかに行きたくなる。遠出をすれば、お腹もすく。じゃあ、どこで食事をする? というような需要が大量発生し、全国各地に生まれたのがドライブインです。今ではめっきり減ってしまった業態ですから、ツーリング先で見つけた時は、つい利用しちゃうのですよ。懐かしいよね、ドライブイン。 バイク神社のす…
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ツーリング
全国バイク神社認定第一号「安住神社」で交通安全を祈願してきた【栃木県高根沢町】
栃木県宇都宮市の東に位置する、高根沢町。この町に「バイク神社」があると聞き、いったいどんな神社なのかと行ってみることに。これがまたなんともユニーク、神社らしい荘厳な雰囲気の中に、テーマパークのような賑やかさが同居する不思議な空間でした。 バイク神社の場所はどこ? バイク神社の正式な名称は、安住(やすずみ)神社。 東北道・宇都宮ICから安住神社までの距離は、約23㎞。国道119号と県道64号を…
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ツーリング
旅のシメは絶品「ジンギスカン定食」と源泉かけ流し展望露天風呂だ!【田沢湖ツー④】
田沢湖へ行ったならば、田沢湖高原にも立ち寄らねば! 田沢湖高原は田沢湖のほとりから、わずか5㎞の距離。そこには秋田駒ケ岳の絶景と、安くてうまいジンギスカン定食と、田沢湖を見下ろす絶景露天風呂があるのです! 県道駒ケ岳線は爽快ルート! 岩手県盛岡市在住の旧友Tと出かけた、田沢湖ツーリング。仙岩峠の茶屋で名物おでんをいただき、廃校を利用した「思い出の潟分校」でノスタルジーにひたり、「クニマス未来…
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ニュース
アメリカンってカッコいい!! 『R★B』(vol.51)レッドバロン各店で無料配布を開始中
レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.51)が、2024年6月1日、無料配布を開始しました。今回の特集は、アメリカンバイク! ハーレーはもちろん、レブルやドラッグスターなどの国産アメリカンバイクの魅力を、多くのユーザーが語ってくださいました! 『R★B』(アール・ビー)とは!? 『R★B』は、「バイクやツーリングの魅力」をお届けしながら「新たなレッドバロ…
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ツーリング
「たつこ姫伝説」そして絶滅したはずの幻の固有種「クニマス」再発見【田沢湖ツー③】
日本一深い湖「田沢湖」のほとりを一周するツーリングは、実に楽しく、興味深いものでした。今回は今も語り継がれている「たつこ姫伝説」と、絶滅したと考えられていた田沢湖の固有種「クニマス」の泳ぐ姿を現地で見学できますよ、というお話。たつこ像って、佐々木希ちゃんに似てない? 田沢湖一周は快走ルート 秋田県道でぐるりと一周することができる田沢湖。距離は20㎞ほどですが、信号機のある交差点がほぼあり…
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ツーリング
懐かしき木造校舎「思い出の潟分校」で昭和時代の小学生に戻る【田沢湖ツー②】
晴れ渡った北東北のとある春の日、岩手県盛岡市在住の旧友Tを誘って秋田県の田沢湖へとツーリングに出かけた筆者。途中、峠の茶屋で名物おでんに舌鼓を打った後、ついに田沢湖へ到着。せっかくなので湖沿いを一周するのでありました。 湖を一周するなら反時計回りで 田沢湖は湖を取り囲むように県道が整備されていて、ぐるりと一周することができます。一周約20㎞なので、時速40㎞/hで走ると30分ほどで完走してし…
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ツーリング
昭和のまま!? 「仙岩峠」のドライブインで歴史ある名物おでんをいただく【田沢湖ツー①】
ツーリングやドライブの途中、軽食やトイレのために立ち寄るとしたら、どういった施設を利用しますか? いまならもう多くの方が「道の駅」、「パーキングエリア」や「サービスエリア」、あるいは「コンビニ」などを利用するのではないでしょうか。でも昭和は違いました。そう、「ドライブイン」です。すっかり激減してしまったそのドライブイン、見かけると懐かしくなって、つい立ち寄っちゃうという方も多いのでは? ドライブ…
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ツーリング
うまい! 安い! 岩手に行くなら試すべき地元熱愛ソウルフード「盛岡じゃじゃ麺」
ツーリング先では、せっかくですから、その土地でしか味わえないご当地料理をいただきたいもの。ということで今回は、盛岡三大麺のひとつ、じゃじゃ麺をご紹介。これがいわゆる一般的なジャージャーメンとは違う、実に個性的な麺料理なのであります。 盛岡じゃじゃ麺とは じゃじゃ麺とは、茹でたての温かいうどんに秘伝の肉味噌、刻みキュウリ、薬味のネギをのせた、汁なしの麺料理。どんぶりではなく、お皿で提供されます…
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コラム&エッセイ
ツーリングに出ると気持ちが若返るから、つけ麺はいつも大盛り【越後維新 湯沢本店】
ツーリングに出かけると、なぜだかいつも気持ちが若返り、晴れやかな気分になってしまう……。そう思いませんか? これ、科学的にも実証されています。東北大学加齢医学研究所の川島隆太所長による長年の研究結果では「バイクに乗ると脳機能が向上し、メンタルヘルスも好転する」とのこと。そのせいかどうか、筆者もツーリングの際はついつい年齢を忘れ、食欲も旺盛に。今回は越後湯沢で見つけた激ウマつけ麺屋さんのお話。 お…
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ツーリング
今ならお得! 長距離フェリーで行く憧れのロングツーリング『九州ツーリングプラン』
「九州をツーリングしてみたいけど、自宅からは遠いし…」なんてお悩みの方。確かにそうですよね。高速道路で気が遠くなるほどの距離を走って、高速代とガソリン代をたっぷり支払い、クタクタの状態で九州へ向かうなんて、躊躇するのも当然。だったら、愛車と一緒に長距離フェリーに乗船して向かう、というのはどうですか? レッドバロンが現在、〈横須賀(神奈川)⇔ 新門司(福岡)間〉を結んでいる「東京九州フェリー」とコラ…
OTHER MEMBERS
他のメンバー
ForRの記事を執筆する個性豊かなメンバーたち。
全員バイクが大好きで、毎日バイクのことばかり考えています。
このメンバーが日替わりで記事を掲載。
MAIN MEMBER
メインメンバー
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バイクジャーナリスト
青木 タカオ
Aoki Takao
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Webikeメディア事業部マネージャー
市本 行平
Ichimoto Kohei
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120歳現役ライダーを目指すゴッドハンド見習いオヤジ
小川 恭範
Ogawa Yasunori
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エディター/プロデューサー/アーティスト
河西 啓介
Kawanishi Keisuke
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フリーライター
佐賀山 敏行
Sagayama Toshiyuki
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ライター/エディトリアルディレクター
菅生 雅文
Sugo Gamon
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二輪コンサルタント/ジャーナリスト
田中 淳磨
Tanaka Atsumaro
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バイク初心者のための専門誌
タンデムスタイル編集部
Tandem Style
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フリーランスの編集&ライター
沼尾 宏明
Numao Hiroaki
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フリーランスライター
谷田貝 洋暁
Yatagai Hiroaki
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『WEBヤングマシン』全面協力
ヤングマシン×ForR
YOUNG MACHINE×ForR
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バイクライフのフリーマガジン
R★B編集部
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